ついに本日2月21日(金)より、TOHOシネマズ 日比谷ほかにて全国公開となった、広瀬すず×木戸大聖×岡田将生・映画『ゆきてかへらぬ』。
今回、各界著名人からのコメントと、クリエイターによるイラストが公開された。
レトロモダン
イラストを描き下したのは、漫画家の浅田弘幸。

大正ロマンな世界観を絵で表現する朝際イコ。

レトロモダンな女性を得意としイタリアの自動車メーカー・フィアットの広告イラストも担当した伊吹春香。

手書きの線画による、アンティークな雰囲気の繊細なイラストが魅力の相原にこ。

気鋭のクリエイターたち、5名によるものだ。
魅力たっぷり
純粋の中に狂気を潜ませる瞳でこちらを見つめる中也や、艶やかでありつつも、触れると壊れてしまいそうな繊細さを持つ泰子。
そして泰子、中也、小林のどうしようもなく惹かれ合ってしまう三人の関係を、それぞれのタッチで魅力たっぷりに描かれている。
著名人からのコメント
鈴木敏夫(スタジオジブリ)
いい映画は女優で決まる。広瀬すず、最高❣️

野田秀樹(劇作家)
私はこの映画を旅先の鎌倉で見た。
そこは中原中也が息を引き取った土地でもある。
どんな話かも知らずに観たこの映画は、根岸吉太郎監督の映像が、のっけから終わりまで、ひたすらいとおしいほど美しかった。

だがその美しさの背後にあったのは、この映画で描かれた、私たち昭和の文学青年が愛した中原中也の「汚れちまった悲しみ」だった。
文月悠光(詩人)
詩を介して彼らは愛し合う。
その行き交う視線に強く惹かれた。
彼らはあまりに幼くて、素直で壊れそうだから。
泰子の孤独の深さに胸が締めつけられ、
ひとり歩んでいく彼女に、私はどこか清々しさすら覚えた。
『ゆきてかへらぬ』

TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開中!
©2025「ゆきてかへらぬ」製作委員会
配給:キノフィルムズ