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生徒に『砲丸』で頭蓋骨骨折させる 公立中学校教諭(24)書類送検 「重過失傷害」の疑い


富山県警は、町立上市中学校の24歳の男性教諭を重過失傷害の疑いで書類送検しました。事件は、昨年7月に陸上部の練習中、教諭が声掛けをせずに砲丸を投げ、1年生の生徒の頭を直撃させる事故が原因です。生徒は頭蓋骨陥没骨折と脳内出血を伴い、4時間に及ぶ緊急手術を受けましたが現在は回復し学校に通っています。教諭は陸上競技未経験であり、現在は陸上部の顧問を外れています。中学校は今後の再発防止と安全管理の強化を表明しました。

富山県警は27日までに、町立上市中学校に勤務する男性教諭(24)を、「重過失傷害」の疑いで富山地方検察庁に書類送検した。

砲丸が生徒の頭に…

町教委によると、教諭は昨年7月2日、陸上部の練習中に学校の砂場で砲丸(4.5kg)を投げた。

(画像:イメージ)

すると、砂場の一番奥に立っていた1年生部員の頭を、砲丸が直撃。

その場で生徒は倒れ込み、救急搬送された。

4時間に及ぶ緊急手術

病院の検査で、頭蓋骨陥没骨折と脳内出血がみられたため、4時間に及ぶ緊急手術を実施。

(画像:イメージ)

生徒の命に別状はなく、現在は学校に通っている。

声掛けを行わず

事故当時教諭は、教委の聞き取りに「砲丸を投げる際に、周りの生徒たちに声掛けを行わず、いきなり投げてしまった」と語った。

また教諭は、陸上競技の経験はなく、体育大学の出身でもなかった。

(画像:イメージ)

現在は、陸上部の顧問を外れている。

中学校「厳粛に受け止め」

なお警察は、教諭の認否を明らかにしていない。

教諭の書類送検を受け、中学校は「厳粛に受け止め、再発防止に向けて今後も生徒の安全管理と教員への指導につとめたい」とコメント。

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