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長嶋一茂「不謹慎かもしれないけど」父・長嶋茂雄さん亡くして半年「寝れるようになったのよ」


【写真】共演の長嶋一茂

元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂(59)は、24日夜に放送されたテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー 2025年をザワつかせたニュース100連発!!」に出演。今年6月3日に、「ミスタープロ野球」といわれた父長嶋茂雄さんが89歳で亡くなってから半年となり、現在の心境を語る様子が放送された。

一茂は、MCのフリーアナウンサー羽鳥慎一から「お父さまが亡くなられて半年たちました」と語りかけられると、「もうそんなにたったんだ。どうなのかね。実感がまだないというかね。つい、この間のこととも言えないし、どうなのかな」と複雑な思いを吐露。「とにかく、長嶋茂雄を最後まで演じきって、駆け抜けていって、幸せな人生だったと思うし、それを理解してくれたファンの方たちがたくさんいた。あらためて感謝を申し上げたいと思います」と述べた。

その上で「この6カ月で思ったのは、こんなことを言ったらどうかと思うんだけど、気持ちが正直、言うと、軽いというか、自分の中で吹っ切れたという言葉とは違うんだけれど」と振り返り、「偉大な父親であることはみなさん、認めていただけると思うけれど、これを、この間(茂雄さんの)長女と食事して話をしたとき、妹も同じことを言っていて。『私、(気持ちが)軽くなった、夜も寝られるようになった』とか、そういうことを言っていて。ぼくも、それに近いような感覚になったのが、不思議だなと思っています」と口にした。

羽鳥に「どこかで、大きすぎる存在だった」と問われると、「たぶん、あったっていう認識は自分の中にはなかったけれど、身体が感触として…。この6カ月はなんとなく感じてきていますね。不思議なことだけどね」と、とつとつと語った。

「なかなか一般では感じられない感覚」と羽鳥に問われた俳優石原良純も、2022年2月に元東京都知事で作家の父、石原慎太郎さんを亡くしている。良純は「父親もそこそこ有名な人だったけれど、すごく分かるのは、僕は本当によく寝れるようになった。それは絶対」と、一茂の言葉に共感するように語り、一茂は「やっぱりなあ」と、ともに偉大な父親を持った息子として同じ立場の良純の言葉に、しみじみ反応した。

良純が「決着がつくというか、自分の中の。もう相手はいないし、距離をどう取るかということもない。その中で、すごい、亡くなる間際、いろいろあったりしたことも含めて、すごい落ち着いた」と述べると、一茂も「不謹慎かもしれないけれど、おれもいっしょで、寝れるようになったのよ。なんでだろう」と言いながら、良純と2人で「不思議だなあ」と、声を合わせた。

一茂は、茂雄さんについて「去年末くらいから、容体のことはもちろん気に留めていたし、病院に行ったりして、見るたびに、すごく闘っているな、大変だなという思いしかなかったんだけど、そこまで闘ってつらそうな顔とか見ていると、野球の星に帰った方が幸せな場合もあるかなという思いも、半分くらいあったから。家族としてはね」と、当時の複雑な感情を口にしながら、「この6月にこういうことがあって、この半年は本当によく寝れるようになった」と、繰り返した。

「失礼なこと言っているかね」と気にする一茂に、羽鳥は「いや、そこはやはり、一茂さんじゃないと分からない感覚」と、理解を示していた。

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