
お笑いタレント出川哲朗(61)が24日、日本テレビ系「DayDay.」(月~金曜午前9時)にVTR出演。芸能界デビューは映画が最初だったことを明かした。
日本テレビ系の人気バラエティー番組「ぐるぐるナインティナイン」の年末年始特別番組「新春おもしろ荘」(12月31日午後11時30分)の番組宣伝でVTR出演した。この特番では12組の芸人が登場し、そのうち4組がテレビ初出演。番組から特番MCのナイティナインと出川にテレビデビューについての質問。矢部浩之が「オールザッツ?」と発言した。1990年から毎日放送で12月29日深夜から翌30日にかけて生放送する漫才の生番組。岡村隆史は目をつぶって考え込んで「その前に養成所のときに、やしきたかじんさんの番組で深夜で…」と答えた。矢部は「ネタやったんや」と記憶をたどった。岡村は「たこ焼き…たこ焼き焼けたよ…みたいな」とつぶやいた。矢部は「なんか恥ずかしくなってきた」と両ほほを両手で隠すようにして恥じらいをみせた。岡村は「全然ウケてませんでした。クスリとも」とネタを披露した結果だけを話した。
岡村が「でも、出川さんは山田洋次監督の映画とかにも、ねー」と出川の芸能界デビューについて触れた。出川は「デビューは本当はテレビより最初は映画なんだ、っていう…映画なんで」と最後カミカミになって言い直した。岡村が「本気でやってください。あのときの…寅さん」と出川の映画初セリフを再現するようにお願いした。
出川は「大変だ、大変だ、寅さんに恋人ができたってよー」と叫ぶように話した。矢部は「誰でもエエよ、それ」とダメ出しされると、出川は「全然…2時間ぐらいやされたんだから…山田監督に『出川くん、違う違う…もう一回』…『もうい一回、違う』って」となかなかOKしてもらえなかったことを思い出していた。
スタジオでは番組ナレーションを務める「天の声」が「出川さんは『男はつらいよ』でエキストラで5作品も出演してるんだってー」とちょい足し情報を教えてくれた。
