元プロ野球選手でタレントの長嶋一茂（59）が23日放送の日本テレビ系「一茂×かまいたち ゲンバ」に出演。自身が経営していたバーを閉店していたことが明かされた。
一茂は今回、お笑いコンビ、かまいたちの山内健司、濱家隆一とカレー激戦区としても知られる東京・神保町をリポート。昨年の「神田カレーグランプリ」で優勝したカレー店「三月の水」を訪れた。
一茂は店内に座り、かまいたちや店主とトークをしつつ「なんかあったかいお酒ってありますか」と店主に聞いた。さらに「濱家、何飲む？」と濱家も誘った。
濱家が「もう、先輩と一緒のやつで…」と答えると、一茂は「俺、なんか寒いからお湯割り飲みたいな」。濱家が「焼酎お湯割り？」と聞くと、一茂は「焼酎かウイスキー」と話した。
店内にはカウンターの中などに多数の酒が並んでおり、濱家はそれを見つつ「めちゃくちゃお酒あるやん」と感心した。店主が「めちゃくちゃお酒ありますよ。一応、バーなんでね。でも最近カレーが有名になってきちゃって、そっちの方向にいっちゃった」と説明すると、濱家は「“バー発進”なんですか。すごい」と応じた。
このやり取りを聞いていた一茂は唐突に「ちょっとあんま僕の中で、バーの話、してほしくないんですよ。ちょっといろいろありまして…」と複雑な表情を浮かべつつ、会話に割り込んだ。
すると濱家は「つい先日、バー閉店されまして…」と店主に耳打ちして“解説”した。
一茂は日本酒の銘柄をいくつかあげて「もう、素晴らしいですよ。今、ちょっとそれ見たくない」とこぼし、笑いを誘っていた。
一茂は9日の同番組で、自身が初期費用約6000万円を投じて開いた東京・麻布十番のバー＆寿司店を「やめようと思って」と閉店する意向を明かしたばかりだった。
