
BTSメンバーJ-HOPE(ジェイホープ)の米国ツアー第1弾が大成功で終了した。14、15日(日本時間)に米ニューヨークのバークレイズセンターで行われたソロコンサートは全席完売で、会場周辺にはチケットが手に入らなかったARMY(アーミー=公式ファンクラブ)であふれた。
韓国メディアOSENは17日「J-HOPEは舞台で自分のすべてを注ぎ込む爆発的なエネルギーでファンの期待に応えた」と報じた。米国メディアも、今回の公演に好評一色だった。
米国音楽専門メディアのコンシークエンス・オブ・サウンドは「J-HOPEは強烈な赤い布の下で繰り広げられたオープニング舞台から続いた20あまりの曲ごとに、繊細なパフォーマンス、没入感あふれる演出を披露したが、彼はこのすべてを軽く消化した。ツアー名『HOPE ON THE STAGE』で分かるように、彼は自身があるべきところに戻ってきた」と報道。「大衆の目に映ったJ-HOPEは常に自信に満ちたパフォーマンスを披露した」とたたえた。
米ビルボードは、J-HOPEの舞台演出、ストリートダンス、新しいシングル舞台公開など、今公演の「7つの瞬間」に触れた。「初期ミックステープとサウンドクラウド公開曲、ビルボード・ホット100に上がったBTSのヒット曲、新しい彼のソロシングルを披露し、水を得た魚のように自身のすべてを見せた。そして舞台で、完全に自分だけの領域を広げ、希望、楽観的な態度、情熱のような資質を誰よりも豊かに持っていることを確実に見せてくれた」と評した。
米国タイルキャスター誌は「このツアーはJ-HOPEの新しい時代を切り開いた。多芸多才なアーティストであり、すでにしっかりとしたソロ経歴を積んだ彼の創意力が目立つ。彼は自身の才能を惜しみなく広げ、舞台を自身の個人遊び場のように活用する」と絶賛した。