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「徹子の部屋」に39年ぶり出演の森田健作「僕にとって黒柳さんはビタミン剤。いつまでも続けて」


俳優で元千葉県知事の森田健作が、39年ぶりにテレビ朝日の「徹子の部屋」に出演しました。前回の出演は1986年で、黒柳徹子は久しぶりの再会に驚きを見せつつも、当時と変わらない森田に感慨深い様子を見せました。番組では森田が過去を振り返り、青春時代を支えた「さらば涙と言おう」が印象深かったことや、政治家としての自身の道のりについても語りました。また、現在の生活では健康を維持するため毎朝3時に起床しウォーキングを行っていることを明かしました。放送後、森田は黒柳を「ビタミン剤のような存在」と称賛し、番組が続くことを願いました。

テレビ朝日系「徹子の部屋」に39年ぶりに出演する森田健作(左)と黒柳徹子

俳優森田健作(75)が、24日放送のテレビ朝日系「徹子の部屋」(月~金曜午後1時)に出演する。

森田の同番組出演は39年ぶり3回目。司会の黒柳徹子(91)は「もう、そんなにたっちゃったの」と驚きを隠せない表情だったが、一方で「久しぶりなのに、あの頃と全く変わらないのね」と懐かしんだ。

前回の出演は1986年(昭61)6月6日、それ以来の登場。森田は「36歳の時に結婚したのですが、出演したのは結婚(86年10月)する4カ月前だったんですよ」。黒柳は「あの頃は『青春スター』だったんですよね」と振り返った。

さらに「やはり『さらば涙と言おう』という曲でしたね。(阿久悠さんの)『青春の勲章はくじけない心』と言う歌詞に励まされましたね。何があっても前向きに突き進もうと…」と懐かしんだ。

黒柳から「俳優ばかりか、政治家でも頑張ってこられ、(千葉県)知事までやられてね。奥さま(美子夫人)も大変だったのでしょうね」と言われると、森田は「いろいろありましたからね。今は感謝の気持ちでいっぱいです」と話した。

現在の生活について「朝3時には起床してウオーキングをするようしています。仲間も3人ぐらいできましてね。最高齢の人が92歳で、次が88歳、で、78歳…。僕が一番の年下ですが、いつも元気をもらっています」と笑顔。黒柳は「健康の秘訣(ひけつ)は奥さまの手料理だったそうですね」と、美子夫人の手料理も紹介されている。

収録後、森田は「僕にとって黒柳さんはビタミン剤のような存在。いつまでも番組を続けてもらいたい」と話している。

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