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伊集院光「武田なの~?」とても有名な理知的な大先輩が本名でない事実知ったときの衝撃


評論家で編集者の山田五郎氏が、本名でないことが初めてテレビで明かされ、伊集院光らMC陣を驚かせた。山田氏は「タモリ倶楽部」出演エピソードや「山田五郎つくろうムーブメント」としてペンをもらった逸話を語ったが、その過程で芸名であることを認識した伊集院光は、大きく驚いた様子を見せた。「山田」は実は彼が使った芸名であり、彼の本名は「武田」であることが、この放送で初めて明かされた。伊集院は、これまで知らなかったことにショックを受け、「二十何年何をしてたんだ」と嘆いた。

伊集院光(2024年10月撮影)

評論家で編集者の山田五郎氏(66)が15日、テレビ東京系「伊集院光と佐久間宣之の勝手にテレ東批評」(土曜午前11時3分)に出演。「山田五郎」が本名でなかったことを初めて認識したMC伊集院光(57)が大きな衝撃を受けた。

伊集院が「そもそも、オレが五郎さんを知ったのは『タモリ倶楽部』で“お尻評論家”って出てたんだよな…そうスよね。オレが見たころは、あれはなんだったんですか?」と問いただした。山田氏は「たまたま『タモリ倶楽部』の構成作家をやっていた2人くらいに『ホットドッグ・プレス』でも原稿書いていたんですけれども…で、オレが前の週ぐらいに財布を落として“金、落として痛えーよ”みたいな話をしていたら、“いい話がありますよ”みたいな感じで“『タモリ倶楽部』出ませんか”みたいな…」と話すと伊集院だけではなく、中根舞美アナ(24)も「へぇ~」とハモるように感嘆の声をあげた。

一瞬、間をおいて伊集院が「…そんな流れなんだ」と相づちを打った。山田氏は「ちょうどそのころ“山田五郎つくろうムーブメント”があったのよ」と切り出した。そして「編集部の落とし物のところにシャープペンシルが落ちてたわけ…そのシャープペンシルは“モンブランのPIX NO.75”っていう当時すでに製造中止になっていて、一部の間ではビンテージで当時20万円ぐらいしたんだよ。大掃除のときに“取りに来る人いなければ、処分しますよ”ってなって、“オレもらう”って言ったら、『山田』って書いてあったんだよね。“で、どうしよう”と思って“じゃ、オレが山田になればいい”って言うことから始まった」と一連のいきさつを説明した。

そこで伊集院が頭を抱えて「えっ、え、ごめんなさい…オレ、話がこんがらがってるんだけど、…山田五郎さんは本名…じゃ…」と疑問形で話すと、山田氏が「…じゃないわけじゃん…当たり前じゃん」と平然と受けた。

伊集院はその場でのけぞりながら両手で口をおさえて「うっわぁぁぁー…芸名なんスか?」と元テレビ東京社員の佐久間宣行氏(49)と同時に叫んだ。山田氏は「そんなこと、ウィキペディアにも書いてあるよ」と話すと、伊集院は「わざわざ読まないでしょ」とグチるように話し「すっげぇ話だ。オレ、何してたんだ…この二十何年…」と机に顔を伏せた。

山田氏が「みうらじゅんさんはオレが“武田”だって知ってるから」と話すと伊集院は「武田なの~?」とこの日一番の大声で叫んだ。

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