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尾碕真花、フジ系ドラマ「介護スナックベルサイユ」主演 高齢者に強い苦手意識持つ主人公演じる


女優の尾碕真花が主演するドラマ『介護スナックベルサイユ』は、年寄り嫌いの若者である主人公、小日向柊がスナック「ベルサイユ」での経験を通じて成長していくファンタジードラマです。柊は、不器用で高齢者が苦手な性格ですが、介護用品が並ぶユニークなスナックで働き始め、高齢者たちが人生に喜びを再発見する様子に触れることで変わっていきます。ドラマでは、尾碕が自身の過去との向き合い方について考えると同時に、年齢を重ねることの素晴らしさを感じるきっかけを提供すると語っています。共演する宮崎美子はスナックの包容力あるママ役で、視聴者が人生についてふんわりと考える機会にしたいと述べています。

ドラマ「介護スナックベルサイユ」に主演する尾碕真花

女優尾碕真花(24)が東海テレビ・フジテレビ系全国ネットの土ドラ特別企画「介護スナックベルサイユ」(3月22日、29日、午後11時40分放送)に主演する。スナックで出会う魔法のワインと思い出の料理が、年寄り嫌いで他人を信じない若者の未来を変えていく、完全オリジナルの感動ファンタジードラマ。

尾碕は幼少期に家を飛び出して悪友と付き合い、高齢者に強い苦手意識を持つ主人公の小日向柊を演じる。「ベルサイユ」で働き始めたことで、客の高齢者たちが人生の喜びを取り戻す姿に触れるようになるという役どころ。

「無愛想に見られがちなのですが、実は思春期を思春期らしく過ごせなかった女の子です。そんな彼女が成長していく姿をお見せできたらと思っています」とコメント。人生のこれまでとこれからを考える機会になったといい「このドラマを通して、歳を重ねることは悪いことでは決してなく、生きている間のすべてがとてもすてきなことだよと、教えてもらえたような気がします。視聴者の皆さんにもこのメッセージを感じていただけたらうれしいです」と話した。

店内に介護用品が並び、客のほとんどが高齢者という不思議なスナックのママ、上杉まりえ役は宮崎美子(66)が演じる。ベルサイユを訪れる全ての客に寄り添う、温かく大きな包容力を持つ不思議な女性で、柊を辛抱強く見守る。

宮崎は「ここは介護施設ですが、現実の世界とはもちろん違う世界です。『まりえは本当にいる人なの?』という雰囲気がドラマ全体に出せたらおもしろいと思いました。死を考えるということは今を考えることであり、自分はこの先どう生きる?と、このドラマで一緒にふんわり考えるきっかけになってくださったらうれしいです」とアピールした。

第1話では萬田久子、小野武彦、石倉三郎といった豪華ベテラン俳優陣演じるゲストが、過去にやり残したことに向き合い、生きる喜びや人生の価値を再認識していく。

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