東野幸治“非運”嘆く「芸能界の最近の騒ぎの『なんでオレだけ？』じゃなくて」宿泊ホテルで…

東野幸治（2021年11月撮影）

東野幸治（57）が、17日深夜放送のABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオ」（金曜深夜1時）に出演。“非運”を嘆いた。

1週間の日常報告の流れで、前週の番組後にあった「いやなこと」を口にした。東野は通常、金曜日に今番組を大阪で収録し、そのまま翌土曜朝のABCテレビ「教えて！ニュースライブ　正義のミカタ」（土曜午前9時30分＝関西ローカル）生放送に備えて、ホテルに宿泊している。

「先週、これ終わって、（翌朝の番組は）生放送やから、いつも（午前）7時から、泊まってるホテルでスチームサウナ、だいたい行ってるんです。体も起きるし、（のども潤い）いいじゃないですか」

ところが「こないだ初めて、いやな！（ことがあった）　芸能界の最近の騒ぎの『なんでオレだけ？』とかじゃなくてね」。昨年来、今番組でも、日テレ系「行列のできる相談所」終了など、関係する番組が相次いで不運に見舞われ「ことごとく、自分の指と指のはざまから、仕事がこぼれ落ちていってる」とぼやいていたが、それとは関係ない“ぼやき”を続けた。

「（サウナに）30分か40分入って、『さあ、今日も正義のミカタ頑張るぞ～』って、ロッカー開けて、着替えよ！　思（っ）て扉開けたら、前のお客さんがはってたバンドエイドが…」

80個ほどあったロッカーから、あえてそのロッカーが当たったという。

「昨日今日のお客さんじゃなしに。2024年の11月ぐらいから貼り付けてある（感じ）。なんで、このロッカー、オレ使ってんねやろ？　って、いや～な思いになって」

チェックアウトの際、フロントに「きちゃないバンドエイド貼ってあったんで、オレは気にしないんですけど、はがした方がホテルのためですよ」と伝え退散。そして「正義のミカタ、本番に突入したんですけど、『なんでオレだけ、こんな目にあうねん』と思いながらでしたけど、結果的に1週間たった今、言うと予兆でした！」。

中居正広の女性トラブルの影響で、昨秋スタートした中居、ヒロミとMCを務めるTBS系「THE MC3」が13日分は放送中止となり、依然先は見えず、フジ系「ワイドナショー」の3月終了も正式に発表された。

東野は「笑いの神様から『そろそろ生傷、耐えへん（ように）なるぞ』『おまえ、そろそろバンドエイド用意しとけよ』っていうね」と苦笑。続けて「芸能界で生きてたら、気づかぬうちに、いろんなすり傷増えてくるで～っていうことかなって。笑いの神様が、すれた傷を出てる血を少しでも止めてくれようって」と言い、前向きに“非運”を受け止めていた。