長野博主演ミュージカル「チキチキバンバン」初日「大人になっても夢を持つことは大切」

ミュージカル「チキチキバンバン」の初日開演前に取材に応じた、左から愛華みれ、美木美怜、寺田美蘭、実咲凛音、長野博、別所哲也、小山十輝、ダイアモンド☆ユカイ

歌手で俳優の長野博（52）が主演のミュージカル「チキチキバンバン」が17日、東京・池袋の東京建物Brolia HALLで初日を迎えた。「ジェームズ・ボンド」シリーズの著作で知られる英作家イアン・フレミングの童話をもとに、世界中で上演されている名作ミュージカル。

変わり者で優秀な発明家、魔法の車チキチキバンバンを作ったカラクタカス・ポッツ役の長野は「本当に夢のある作品。大人になっても夢を持つことは大切だと思う。大人から子供まで、いろいろな夢を持って楽しめると思う」。

長野の父親役の別所哲也（59）は「阪神・淡路大震災から30年目の日に、こうして劇場で演じられるのがうれしい。安心で安全なエンターテインメントを伝えることを大切にしたい」と話した。

暴君役のダイアモンド☆ユカイ（62）は「こう見えても、実は3児の父親なんだ。今日は五輪を目指している娘の大会なんだ」と、中学3年の長女新菜（にいな）さん（14）がアーティスティックスイミングの大会中であることを明かした。そして「LINEで『大会目指して頑張れよ』って送ったら『パパも頑張ってね』って」と父親の顔を見せた。

他に実咲凛音、小山十輝、寺田美蘭、美木美怜、愛華みれいが出席した。