乃木坂46「にょろにょろ世代」井上和＆筒井あやめ成人式 紅白カラーの振り袖で「夢だった」

「私たちはにょろにょろ世代です」と言いながらポーズを取る乃木坂46の筒井あやめ（左）と井上和（撮影・鈴木みどり）

乃木坂46の新成人メンバー井上和（19）と筒井あやめ（20）が9日、東京・赤坂の乃木神社で恒例の成人式を行い、自らを「にょろにょろ世代」とアピールした。

それぞれ赤と白のシックな振り袖をまとい、凜（りん）とした表情で登場。井上は「あやめちゃんと2人で成人式を迎えられたらと、加入したときから思っていました。夢だったのでうれしいです」と話し、「紅白カラーです！」とアピールした。

14歳でグループに加入した筒井は、同所での成人式に憧れていたといい「ファンの皆さんに『もう二十歳になったの』ってビックリされます。6年間頑張ってきて、無事ここで成人式を迎えられて本当にうれしいです！」と笑みを浮かべた。

先輩からもらったお祝いメッセージについて聞かれると、筒井は「（昨年）卒業された向井葉月さんから『成人式頑張ってね！』と連絡をいただきました」とにっこり。井上も「今日ここに来る前に中村麗乃さんにお会いして、振り袖姿をすごく褒めていただきました。成人式頑張ってねってエールもいただきました！」と明かした。

恒例の「今年は何世代？」の問いには、手で蛇の動きを表現しながら「にょろにょろ世代です」と回答。長い蛇のように長く愛されるように、また脱皮をする蛇のように成人を迎えて一皮むけたいという思いで名付けたという。筒井は「今日の行きの車の中で考えました。100点です！」と自信たっぷりな様子。井上も「うまくいったなと」とうなずき、報道陣の笑いを誘った。

蛇が描かれた絵馬に、それぞれ抱負を記した。「言葉を大切に」としたためた井上は「ファンの方に『好きだよ』『応援しているよ』と言っていただく機会が増えて、その言葉にたくさん助けられてきました。私もこれからはさらに言葉を大切にしていきたいという思いを込めました」と説明した。

一方、筒井は「自分の感情に素直になる」とした。「これまで自分の感情をふさぎ込んでいたような気がしていて。これからは泣きたいときに泣いて、したいことがあったら積極的に行動して、自分の感情に素直になっていきたいと思います」と力を込めた。