中居正広出演シーンカットして12・０％高視聴率 ７日放送日テレ「ザ！世界仰天ニュースSP」

中居正広（2020年2月撮影）

日本テレビ系バラエティー「ザ！世界仰天ニュース　新春4時間スペシャル」が7日、放送され、世帯平均視聴率が12・0％だったことが8日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は7・4％だった。

先月「NEWSポストセブン」や「文春オンライン」などで女性とのトラブルが報じられたMCの中居正広（52）の出演シーンはカットして届けられた。

同局は6日時点で「明日（7日）の放送に関しては適切な対応を致します」としていたが、7日放送前までに出演部分カットなどの対応を決定し「本日の『ザ！世界仰天ニュース』は総合的に判断をし、中居正広さんの出演シーンはカットして放送します。なお、中居正広さんとの対話の中で、私たちの判断をお伝えしたところ、中居さんご本人からも同様の申し出を受けております」とのコメントを発表。実際の放送でも冒頭からダブルMCの笑福亭鶴瓶らは登場したが、最後まで中居の姿はなかった。中居と鶴瓶のオープニングトークもなく、44キロの減量に成功した女性の“仰天チェンジ”などのダイエット特集がスタート。再現VTRと、ひな壇のゲストのリアクション中心の放送となった。

番組には小泉孝太郎、バイきんぐ小峠英二、指原莉乃、3時のヒロイン、ヒロミ、柔道女子日本代表角田夏実、Travis Japan松倉海斗、宮近海斗、安田大サーカスの団長、ゆうちゃみ、ゆいちゃみら豪華ゲストが登場。「100キロ超級男女が仰天チェンジ＆不思議・衝撃映像満載　新春4時間スペシャル」とし、人々のさまざまなダイエット例などを取り上げたほか、阪神淡路大震災時に倒壊したビルのエレベーターからの軌跡の脱出劇、34年前に全身の約25％をやけどしたヒロミの入院中の体験などを紹介した。