ブリトニー・スピアーズ「人生最高のクリスマス」親権を失った次男と２年ぶりの再会を喜ぶ

ブリトニー・スピアーズ（2002年4月撮影）

米歌手ブリトニー・スピアーズ（43）が、疎遠になっていた元夫ケビン・フェダーライン氏（46）との間の次男ジェイデン・ジェームズ氏（18）とクリスマスに再会を果たしたことが分かった。自身のSNSにツーショット動画を投稿し、2年ぶりの再会を喜ぶ様子を公開した。2017年に離婚した元バックダンサーのフェダーライン氏との間に2人の息子をもうけたスピアーズは、精神的に不安定だったことなどから親権を失い、この2年間はまったく会っていなかったという。

「人生最高のクリスマス。息子たちに会うのは2年ぶり。喜びの涙と文字通りショックで、毎日がたくさんの愛にあふれ、祝福されています。言葉がでません。イエス様、ありがとうございます！！！」と喜びをつづったスピアーズは、カメラの前で並で立つ息子のほおにキスをして「ベイビー」と呼ぶなどハイテンションの様子だった。動画に長男ショーン・プレストン氏（19）の姿は映っていないが、「息子たち」とつづっていることから長男とも再会したものとみられている。

スピアーズは2004年にフェダーライン氏と結婚し、翌年に長男、さらに06年9月に次男を出産したが、その年の11月にフェダーライン氏が離婚を申請した。離婚後は面会権が与えられていたが、SNSにヌード姿を度々投稿する母との面会を避けるようになり、疎遠になっていると伝えられていた。スピアーズが22年に前夫のサム・アスガリと再婚した際にも挙式に息子たちの姿はなかった。その後、2人は昨年5月に父親と共にハワイに移住し、現在は現地で異母兄弟と共に暮らしている。（ロサンゼルス＝千歳香奈子）