【衆院選】立憲民主党・小川淳也幹事長、有権者は「現状野党に対して消極的期待…今からが課題」

立憲民主党の小川淳也幹事長（24年9月撮影）

立憲民主党小川淳也幹事長（53）が27日、テレビ朝日「選挙ステーション2024」から引き継がれた「有働Times」に生出演した。

有働由美子キャスター（55）の「今回しっかり受け皿になったとお考えですか？」という問いに、「かなり与党に対する怒りと失望は感じており、現状野党に対して消極的期待としてお集めいただいているとは感じています」と答えた。

「立憲への積極的な期待は感じられなかった？」と続けると、「十分とは感じていません」とし、「それをこれからいかに積極的な期待、魅力に感じていただけるように、今度は私たちが厳しく問われてくると自覚しています」とした。

有働キャスターはさらに「なぜ、積極的に取られなかったのか？　何が原因でしょうか？」と切り込んだ。これには15年前の民主党政権を引き合いに出し、当時民主党が「極めて人材からいっても、政策からいっても自民党がダメだったことに加えて、（民主党が）積極的な魅力を感じていただいた記憶がある」としたが、「あの後有権者が（民主党に）失望したということもありました」と答えた。「それら全てを払拭し、ただちに取って代わる魅力的な選択肢には、残念ながらなってはいない。今からが課題だと感じている」と答えた。