米倉涼子「ガルアワ」ランウエーで気丈に笑顔も、トークでは声を震わせ目尻を拭うシーンも

西田敏行さんについて語った米倉涼子。左は森香澄（撮影・中島郁夫）

女優米倉涼子（49）が19日、千葉・幕張メッセで開催された日本最大級のファッション＆音楽イベント「Rakuten GirsAwrard 2024 AUTUMN／WINTER」に出演した。

「楽天モバイルステージ」に登場し、11年ぶりに同イベントのランウエー披露となった。ピンクの衣装でランウエー披露時は、手を振り、キュンハートなども見せ、笑顔を振りまいた。ステージ上に戻ると「あ～緊張した。いや、ちょっと緊張しましたね」と笑顔で振り返った。

MC森香澄とキャラクターを務める「楽天モバイル」CM撮影トークを披露。森の問いかけに「えっ!?　何でしたっけ？　みんなの顔を見ていたら分からなくなっちゃった」とおちゃめさも見せた。

だが、「ドクターX」に話しが及ぶと、「12年やってきたドクターXが映画となりました。これが本当に最後のファイナルです」とし、「皆さんもご存じだと思いますが、西田さんが17日に亡くなりました」と声を震わせた。「西田さんにとっても最後の映画です。（劇中では）まだまだ大活躍で生きています」と目尻にたまった涙を拭った。「シーズン7まで続いて、思いのこもった映画になるので、劇場までぜひ足を運んでください」とアピールした。

この約3時間前には、都内の西田敏行さんの自宅を弔問。その足で駆けつけたランウエーとなった。