「スーパーロボット大戦」寺田Ｐが大山のぶ代さん追悼「オファーはしたのですが」やりとり回想

大山のぶ代さん（2006年6月撮影）

バンダイナムコエンターテインメント（BNEI）のゲームソフト「スーパーロボット大戦」シリーズのプロデューサー寺田貴信氏（54）が11日、声優の大山のぶ代（おおやま・のぶよ、本名・山下羨代＝のぶよ）さんを追悼した。

寺田氏は「ご冥福を心からお祈り致します」と追悼。「第4次スパロボSの際、サンボット3の神勝平役で出演のオファーはしたのですが、ご丁寧に理由を説明いただいた上で辞退されました。それをここで明かしていいかどうか私には判断ができませんので伏せますが、私個人としては納得がいきましたし、勝平に対する大山さんの思い入れの深さをうかがうことはできました」と回想した。

神勝平役の後任は坂本千夏が務めた。「ドラえもん」役に専念するために降板した、ともされている。

大山さんは9月29日に老衰のため死去した。所属事務所が11日、公表した。