向井慧、ジャンポケ斉藤慎二に「バカ」残された２人思いやり独断でパンサー「５人」説もポロリ

パンサー向井慧（2024年5月撮影）

お笑いトリオ、パンサーの向井慧（38）が8日放送のパーソナリティーを務める、CBCラジオ「＃むかいの喋り方」（火曜午後10時）に出演。

人気お笑いトリオ、ジャングルポケットの斉藤慎二が20代女性への不同意性交などの疑いで警視庁に書類送検され、所属する吉本興業との契約を解除された件で、残されたメンバーの太田博久とおたけを思いやった。

向井は過去に、パンサー、ジャングルポケット、ジューシーズの3組による番組を持っていた。「まだテレビに出るか出ないかくらいの頃にやっていて、自分のキャリアの中でも大きなきっかけの一つの番組」だった。その上で、今回の斉藤の報道に「あんなものは事実であれば何の擁護もできません。バカ。本当にどうしようもないです。斉藤は吉本でもないので、これは非常に悲しいですね。事実であれば、被害者の方に全力で誠意を尽くして罪を償うしかない」と、吉本興業とのマネジメント契約が解除となったことにも触れた。

続けて「なによりも太田とおたけ、どうするんだっていうのが本当にあって」と残った2人を思いやった。「おたけはもういいや（笑い）。もんじゃ焼き屋やってて、実家を継ぎながら経営も上手くいってて、お笑いの仕事と半々、もんじゃ焼き屋の方が多いかもしれない」と冗談もまじえたが「おたけも心配。でも、一番は太田。あいつ、近くにいたから分かりますけどすごいっすよ、あいつって」と話した。

「ジャングルポケットのネタを書き続け、キングオブコント、賞レースで決勝何回行ってるの。おたけがキングコントに出るのに乗ってない年、斉藤が乗ってない年があっても、あいつが書いて、乗り気じゃない2人を引っ張りながら、それでも決勝に行くみたいなことをやって。その仕打ちがこれかよっていうところが本当に大きくて」と太田の才能を絶賛しつつ、現状を悔しがった。

太田について「一人でも活躍してるし、『アメトーーク』ドラフト会議でも、ザキヤマさんが指名するぐらい評価されてる。面白い使い方を先輩方も分かっているからいいんだけど。例えば今、奥さんと『ラヴィット！』に出ているのジャングルポケットの活動があるから。ただあいつの本意じゃない、あれ（個人）だけになったら。じゃあ、（おたけと）2人でネタやっていく、とかバラエティーに出て行くのかとか。これは本当に…本当かわいそう」と指摘した。

向井は「一番は被害者と家族。すごい迷惑をかけてる。でもほぼ家族みたいなもんよ、おたけと太田なんて」とした上で、今後2人での活動が濃厚となっているジャンポケに「俺は勝手に言ってるけど…パンサーに入れるっていうのはどうかな？　5人でやらない？って。パンサー2期生で、俺ら1期生で、5人でいいんじゃないかと思うくらい、ずっと一緒にやってきた」と提案した。

続けて「勝手にアホみたいにしゃべってるだけですから」と、「5人」説はあくまで自身の独断と笑いながら「とりあえずおたけと太田を全力応援。できることは少ないけど、そんな感じですかね」と自身の思いを伝えつつ、2人にエールを送った。