広瀬アリス、東京湾岸署の一日警察署長 自身の警官姿に「キマったな」「意外に似合っちゃう」

東京湾岸警察署の1日警察署長を務めた広瀬アリスと同署の山田学署長

俳優の広瀬アリス（29）が6日、東京湾岸警察署の一日警察署長に任命された。フジテレビ系「全領域異常解決室」（9日スタート、水曜午後10時）で警視庁音楽隊カラーガード「MEC」出身の警察官を演じる縁もあり、都内で「東京湾岸防犯のつどい」に出席。防犯対策や被害防止のポイントを訴えた。

「広瀬署長」はピシッと姿勢を正し、警官の制服に身を包んで登壇。自身初となる大役を任され「緊張しています」としつつも、イベントでは防犯にまつわるクイズの解説を務めるなど署長としての役目をまっとう。「大人になってからあらためてもう1度（防犯を）勉強するのは大事だと思いました。濃い時間で勉強になりました」と向き合った。

イベント後には、自身の警官姿に「キマったなって思いました」と打ち明け「意外に似合っちゃうんです」とおどけた。警視庁のマスコットキャラクター「ピーポくん」とは、ハグを交わすなど終始和気あいあい。持ち前の明るい性格で会場に華を添えた。

この日は「MEC」による演奏とフラッグパフォーマンスも生披露された。「全領域－」劇中で「MEC」姿を披露している広瀬は、迫力あるステージを食い入るように鑑賞。同作では主演の藤原竜也（42）とタッグを組み、“不可解な異常事件”の解決に挑んでいく。作品について「連ドラとは思えないクオリティーの作品ができたと思っています。（撮影が）始まってすぐ、この作品にほれました。自信を持ってお届けできる」と胸を張った。【望月千草】