ほんこん、「劣等民族」発言で地上波出演自粛の青木理氏に「出演願います いつも説明責任と…」

ほんこん（2018年9月撮影）

お笑い芸人ほんこん（61）が29日までにX（旧ツイッター）を更新。「劣等民族」発言について謝罪し、地上波テレビ番組の出演を当面自粛することを表明したジャーナリスト青木理氏に対し、「出演と説明」を“要請”した。

TBS系「サンデーモーニング」出演などで知られる青木理氏は、12日配信の政治メディア「ポリタスTV」で津田大介氏と対談。冒頭で津田氏が「人々はなぜ自民党に入れ続けるのか？」という講演を予定していることを告げると、青木氏が「一言で終わりそうじゃない？　『劣等民族』だからって」と私見をもらし、こうしたやりとりがSNSなどで拡散されると、批判の声が相次ぎ、元新潟県知事で立憲民主党の米山隆一衆院議員や、無所属の松原仁衆院議員らが不快感を表明する事態になっていた。

青木氏は27日に配信された「ポリタスTV」の番組「報道ヨミトキFRIDAY」に出演し、同チャンネルで自民党支持者層を念頭に「劣等民族」と発言したことについて謝罪し、地上波テレビ番組の出演を当面、自粛することを明らかにした。ちなみに定期的にコメンテーターを務めている22日の「サンデーモーニング」には出演しなかった。

ほんこんはこの一連の件を報じるメディアの記事をXに添付。青木氏に対し「ご出演願います　そして説明願います　いつも説明責任と仰ってますから　しっかりと有言実行して」と述べた。