「めざまし」卒業「三宅アナ」Ｘトレンド入り「大好きでした」「12年半お疲れ様」投稿続々

フジ三宅正治アナ

フジテレビ三宅正治アナウンサー（61）が27日、同局系「めざましテレビ」（月～金曜午前5時25分）にMCとして生出演。この日の放送をもって、12年以上にわたり務めてきた“フジの朝の顔”を卒業した。

番組冒頭、ともにMCを務めてきた井上清華アナ（29）から「三宅さん、ついにこの日がやってきてしまいました…」と切り出された。生田竜聖アナ（36）から「最終日を迎えたお気持ちは」と聞かれた三宅アナは「普段、金曜日休みの生田くんが来てくれたり。藤井（弘輝アナ）が動画撮ってたり。いつもとは違う金曜日なんだけれども。ちょっと実は緊張しています。何だろう、この緊張感は。頑張ります」と笑顔であいさつした。

7時台にはお蔵出し映像で三宅アナの足跡を振り返った。12年のロンドン五輪、バレーボール女子の銅メダル獲得の瞬間に立ち会い、号泣する姿などが公開された。

三宅アナはよどみなく、一気に語った。

「スポーツしかやってこなかった僕が、情報番組のこの本当にすごい番組のメインキャスターやらせてもらって。最初は多分、皆さんも大丈夫かなと思われたかと思いますが、12年半、メインキャスターを務め上げることができました。何と言ってもですね、皆さんが見て下さったからです。皆さんが『めざまし』を見て応援して下さったからこそ、この歳までメインキャスターを務めることができました。来週から新たな『めざましテレビ』がスタートしますが、やっぱり今まで見てたから、本当に温かい番組だから、これからも見ようって思ってくだされば、僕がやってきた12年半は間違ってなかったんだなって思うことができます。これからも『めざましテレビ』をよろしくお願いします。12年半本当にありがとうございました」

X（旧ツイッター）では「三宅アナ」がトレンド入り。「【卒業】三宅正治アナウンサーが卒業　今日のめざましテレビを最後に三宅アナが卒業されます。挨拶をされている三宅アナの目に涙が滲んでいるように見えました。少し強面なのに笑うと可愛いくて　いじられる三宅アナが大好きでした　三宅さん12年お疲れ様です」「三宅アナの卒業、さみしいですね。長い間お疲れさまでした！」「三宅アナ12年間も朝やってたのかすごいな…」などと書き込まれていた。

後任は伊藤利尋アナウンサー（51）で今月30日から出演する。