松島聡が黒柳徹子と初共演 “初代”生田斗真の金言明かす「とことん、心の底から愛しなさい」

「ハロルドとモード」ゲネプロ取材会　フォトセッションで笑顔の松島聡（左）と黒柳徹子（撮影・鈴木みどり）

黒柳徹子（91）とtimelesz松島聡（26）が25日、東京・EXシアター六本木で、今日26日から上演の朗読劇「ハロルドとモード」（9月26日初日、ほか）のゲネプロ取材会に出席した。同作は5回目の上演となり、5代目のハロルドとなる松島は、20年にハロルドを演じた“初代”の生田斗真（39）から受けた金言を明かした。

2人は初共演。黒柳が演じる79歳の女性モードと、松島演じる19歳の少年ハロルドのラブストーリーを描く。20年以降黒柳のライフワークとして毎年違うハロルド役キャストを迎えて上演している。松島は「生田斗真くんから『徹子さんをとことん、心の底から愛しなさい』とお言葉をいただきました」と説明した。黒柳は「よろしく言ってね」と口元を緩ませた。

稽古場でのほほ笑ましいエピソードも明かされた。松島は「僕が持って来たグミを食べていたら、徹子さんが『私も1ついただけるかしら』って。袋ごと差し上げたら、全部完食されてしまって…」と告白。黒柳は「食べているうちに、気が付いたら全部なかったの。次の日新しいのを買って来て、2つ（松島に）あげました」と照れ笑いした。松島は「徹子さんは食欲旺盛で、食事しているシーンはとても気持ちがいいですし、かわいらしくてチャーミングです」と伝えた。

深川麻衣（33）山崎樹範（50）らキャストたちとの写真撮影では、松島が黒柳の腕をつかんでしっかり支えながら、カメラに笑顔を向けていた。【横山慧】