アプリ『あんスタ』とは
どんなストーリー?
『あんさんぶるスターズ(あんスタ)』は、男性アイドル育成ゲーム。
男性アイドルの育成に力を入れる夢ノ咲学院アイドル科2年に、プロデューサーとして唯一の女子生徒が転校してきたことから物語が始まります。
「転校生」が目の当たりにするのは、「学院に都合のいいアイドル」ばかりが優遇されるドリフェス制度でした。
メンバー全員が学院の2年生であるTrickstarは、「ドリフェス制度」を利用する生徒会勢力に立ち向かい、革命を起こすことを決意。
「転校生」は、新米プロデューサーとして彼らの革命をサポートすることになります。
2種類のアプリが展開中
アイドルたちがストーリー内で進級するに当たり、『あんスタ』は「Basic」と「Music」の2種類のアプリに分かれました。
現在、夢ノ咲学院を中心に展開していく『ズ!』のストーリーは「Basic」でのみ読むことができ、『ズ!』の翌年度、ES(アンサンブルスクエア)を中心に展開していく『あんさんぶるスターズ!!(ズ!!)』のストーリーは両方のアプリで楽しむことが可能。
「『あんスタ』のストーリーを楽しみたい!」という方は、「Basic」をインストールするのがおすすめです。
『ズ!』の前日譚「追憶シリーズ」も必見
また、『あんスタ』には、「追憶シリーズ」と呼ばれる、転校生とTrickstarが革命を起こした年の前年度を舞台にしたストーリーも存在しています。
YouTube配信の3Dアニメーションシリーズ『追憶セレクション』も現在進行中。
(19/19)【お知らせ】
◤ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あんさんぶるスターズ!!
追憶セレクション『チェックメイト』
__________◢2024年春
公式YouTube「あんスタチャンネル」で配信予定📹#あんスタ#あんスタ8周年#追憶セレクションpic.twitter.com/kSnLq46ljy—あんさんぶるスターズ!!【公式】 (@ensemble_stars) September 25, 2023
『ズ!!』でも、「追憶シリーズ」に登場するユニットが再び取り上げられており、過去と現在を繋ぎ合わせる演出も見どころです。
『あんスタ』では、『ズ!』と『ズ!!』のいずれも、メインストーリーで起こった出来事を軸に進んでいくため、まずは『ズ!』のメインストーリー第1部~第3部、『ズ!!』のメインストーリー第1部、第2部の読了推奨。
そのなかで、ぜひ気になるユニットを見つけてみてくださいね。
アプリ『あんスタ』ユニットごとの時系列
fine(フィーネ)
fineは、「STARMAKER PRODUCTION(スタプロ)」所属のエレガントユニットです。
メンバーは夢ノ咲学院OBでスタプロ所長の天祥院英智、夢ノ咲学院OBの日々樹渉、学院2年生の姫宮桃李、学院3年生で桃李の執事の伏見弓弦の4人。
英智がリーダーを務めており、『ズ!』のメインストーリーではTrickstarの革命の際に強敵として立ちはだかるなど、高いパフォーマンス力を持っています。
「追憶*集いし三人の魔法使い」
2016年8月31日~2016年9月10日開催
旧fineによる、過去の五奇人討伐の革命についての物語が描かれている、通称「エレメント」と呼ばれるストーリー。
主に、旧fineでの英智と青葉つむぎの関係に焦点が当てられており、fineが学院の最強ユニットと言われるようになったきっかけの出来事が描かれています。
「スカウト!ダンスフロア」
2017年8月14日~2017年8月30日開催
fineの何でもない1日を切り取ったストーリーです。
華やかな展開があるわけではないものの、メインストーリーで夢ノ咲学院のラスボス的存在として描かれていたユニットが、学生らしく過ごす様子は必見。
ちなみに、「エレメント」で出てくる英智の「青葉つむぎに誘われたカラオケ」の伏線も、fineメンバーでカラオケに行くくだりで、さりげなく回収されています。
「ノエル*天使たちのスターライトフェスティバル」
2017年11月30日~2017年12月10日開催
クリスマスシーズンの「スターライトフェスティバル(通称スタフェス)」を舞台に、fineにスポットを当てたストーリー。
いちばん後輩である姫宮桃李がユニットのために奮闘する姿や、無邪気さと真っ直ぐさが英智を救う様子も描かれています。
また、年末の一大イベント「SS」を前に相変わらずの破天荒を発揮するTrickstarに対して声を荒げる英智の姿や驚く日々樹渉の姿、落ち込む桃李のことを名前で呼ぶ兄のような弓弦の姿など、レアなシーンも満載。
fine推しは必読です。
「春雷*謳歌のテンペスト」
2020年5月15日〜2020年5月24日開催
渉と英智の関係に重点が置かれたストーリー。
fineらしいメンバーそれぞれの関係性がぎゅっと詰まっています。
なかでも、パフォーマンスの前に2人でワルツを踊る渉と英智の姿、それを微笑ましげに眺める桃李と弓弦の姿が印象的。
イベントの新曲も、渉らしい歌詞が魅力です。
Trickstar(トリックスター)
Trickstarは、スタプロに所属する正統派アイドルユニットです。
メンバーは全員夢ノ咲学院の3年生で、演劇部の部長も務める氷鷹北斗、fineの天祥院英智から「夢ノ咲学院トップアイドル」の座を譲り受けた明星スバル、テニス部や放送部で部長を務める遊木真、生徒会長を務める衣更真緒の4人。
リーダーは北斗が務めており、和気あいあいとした雰囲気と、ファンとの距離感が近いパフォーマンスが魅力です。
「追憶*春待ち桜と出会いの夜」
2017年3月31日~2017年4月10日開催
当初は、それぞれの事情からソロで活動していたTrickstarの4人。
しかし、特殊なドリフェスであった「金星杯」に一緒に出演したことをきっかけに、気持ちを通じ合わせます。
旧fineによる革命のための五奇人討伐は、当時の2年生が主導だったものの、このストーリーでは、Trickstarメンバーを始めとした1年生たちの姿も見ることが可能。
翌年、Trickstarが起こす革命にも繋がります。
「春嵐!花舞う桜フェス」
2015年5月21日~2015年5月29日開催
メインストーリーで革命を起こし、「SS」への出場権を得た後の「メインストーリーの空白の時間」を埋めるイベントストーリー。
メンバーの4人が同じ温度で互いを、そしてユニットそのものを大切にしていることが伝わってきます。
「晩夏 サマーレッスン」
2015年8月17日~2015年8月27日開催
Trickstarの高校生らしい姿が見られるストーリー。
派手な出来事が起きるわけではないものの、仲間内でわちゃわちゃと青春らしいことを楽しむ姿が眩しく、破天荒な「革命児」の印象が強いTrickstarに、より親近感が湧きます。
「新星団★輝きのBIGBANG!」
2020年3月31日〜2020年4月9日開催
ズ!!の記念すべき最初のイベント。
ESが生まれアイドルとしての活動基盤は整ったものの、落ち着かない気持ちを抱えるTrickstarが、もがきながら自分たちらしさを再確認し、その輝きをもう一度掴み取るストーリー。
どんなに環境が変わっても、進級しても、彼らはあのとき「転校生」と共に革命を成し遂げたトリスタなんだと感じられます。
流星隊(りゅうせいたい)
流星隊はスタプロ所属の「戦隊ヒーロー」をモチーフにした個性派ユニットです。
メンバーは夢ノ咲学院OBの守沢千秋・深海奏汰、夢ノ咲学院2年生の南雲鉄虎・仙石忍・高峯翠の5人。
現在は5人全員がリーダーという形のユニットになり、そのときどきの仕事に合わせて、非常に広い個性の幅をもつメンバーのカラーを活かして活動しています。
「追憶*流星の篝火」
2019年3月31日~2019年4月10日開催
千秋と奏汰をメインにした追憶シリーズ。
「かみさま」として生き、現在に比べて輪をかけて人間らしくなかった奏汰と、彼のためにアイドルとして、ヒーローとして大きく成長する千秋の姿が切り取られています。
当時は流星隊に所属していたMaMの三毛縞斑や、鬼龍紅郎を中心に紅月なども絡んでおり、ファンは必読。
全50話近い壮大なストーリーであり、現在の流星隊の土台になっています。
「スカウト!ヒーローショウ」
2015年6月30日~2015年7月10日開催
鉄虎・千秋を中心にした、1年生が流星隊に加入してすぐの頃を描いたスカウトストーリーです。
イベントストーリーではないものの、紅月に所属することを希望していた鉄虎の葛藤や、仲間を思う千秋の真っ直ぐさに心を打たれること間違いなし。
まだまだ粗削りなところはあるものの、少しずつ結束していくメンバーの様子が見どころです。
「バトンタッチ!涙と絆の返礼祭」
2017年2月28日~2017年3月10日開催
卒業を間近に控えた先輩たちを送り出す、流星隊の返礼祭のストーリー。
当初は足並みが揃わず、暑苦しいところがある千秋や奔放で天然な奏汰に振り回されがちだった後輩の三人が大きく成長した姿を見ることができます。
後輩たちのことを心の底から大切に思っている、過保護なところすらある先輩たち2人の様子も見どころ。
「エピローグ」で、恥ずかしがることなくきちんと「流星グリーン」の名乗りを上げる翠の姿にも注目です。
「ピンチ!?ズバッと両断!忍者団」
2021年11月30日〜2021年12月9日開催
忍が所属する「忍者同好会」の存続のために流星隊のメンバーみんなで協力するストーリー。
自分の「好き」を大切にする忍の姿や、忍のためにアイデアを出す他のメンバーの様子なども印象的でした。
忍の得意なアクロバティックな技を活かしたイベントの新曲のMVも見どころです。
「彩星!全てを包むthe Universe」
2023年1月31日〜2023年2月9日開催
流星隊の在り方が大きく変わったストーリー。
このストーリーを機に、流星隊は現在の「全員がリーダー」というメンバーそれぞれの個性をより引き立てる形のユニットに変わることに。
このイベントで追加された鉄虎の☆5カードは、才能開花前のダークな表情が大きな話題を呼びました。
ALKALOID(アルカロイド)
ALKALOIDは、スタプロに所属するエッジの効いた音楽隊ユニットです。
メンバーは夢ノ咲学院2年生の天城一彩、学院1年生の白鳥藍良、学院3年生で礼瀬マヨイ、玲明学園3年生の風早巽の4人。
一彩がリーダーを務めており、クールかつアグレッシブなパフォーマンスを得意としています。
「羨望♦小さな翼のフェザータッチ」
2020年10月15日〜2020年10月24日開催
藍良のセンターイベント。
他のALKALOIDメンバーとの実力差に落ち込む藍良が、1人のアイドルとして飛躍するストーリーです。
そのなかには、藍良の「アイドルオタク」として積み上げてきたものが思わぬ形で現在に繋がる、という展開も。
先輩として親身に相談に乗る巽の姿もとても印象的です。
メインストーリー第1部読了後、ALKALOIDが気になった方は、ぜひこのストーリーを読んでみてください。
「Fantasy♠トランプ in UNDERLAND」
2022年9月15日〜2022年9月24日開催
一彩のセンターイベントのストーリーです。
互いに影響を与え合って、互いに無意識のうちに高め合って瀬戸際から這い上がったALKALOID。
その魅力が伝わってくるストーリー展開がとても印象的でした。
なかでも、当初は「アイドル」という言葉すら知らなかった一彩が、1人のアイドルとしてプロ意識をもってステージに立ち、ユニットを引っ張っていく姿が見どころです。
「応えたい想い/つぶらな梅花雪花」
2024年2月15日〜2024年2月24日開催
マヨイがALKALOIDに寄せる思いの強さと、その大きな成長を感じるストーリー。
マヨイの留年のピンチから助けるために「臨時ユニット」として集まったアイドルたちとの交流の様子や、藍良がマヨイのために行動する姿も。
このストーリーに至るまで、マヨイがALKALOIDと共に歩んできた姿を振り返ると、着実にアイドルとして成長しており胸が熱くなります。
Eden(エデン)
Edenは「COSMIC PRODUCTION(コズプロ)」に所属する高貴かつエネルギッシュなパフォーマンスを得意とするユニット。
メンバーは秀越学園OBの乱凪砂、秀越学園3年生でEdenのプロデュースも務める七種茨、玲明学園OBの巴日和、玲明学園3年生の漣ジュンの4人です。
Eden全体のリーダーは凪砂が務めていますが、凪砂と茨の2人組ユニットAdam、日和とジュンの2人組ユニットEveに分かれて活動することも。
『ズ!』のメインストーリー第2部ではTrickstarと、『ズ!!』のメインストーリー第2部ではfineと争うなど、高い実力を誇るユニットです。
「駆け引き◆ワンダーゲーム」
2019年2月15日~2019年2月25日開催
EdenとSwitchのイベントストーリー。
Edenはメインストーリーの中盤以降からの登場だったため、「ワンダーゲーム」は『ズ!』のイベントストーリーの中で貴重なEden登場イベントでした。
夢ノ咲学院の革命で「討伐する側」「討伐される側」だった面々が共にステージに立つ姿は必見。
茨の策略も光るストーリーです。
「軋轢◆内なるコンクエスト」
2020年5月31日〜2020年6月9日開催
Eden初の単独箱イベント。
乱凪砂と巴日和の旧fine時代以前から積み上げてきた深い絆、日和がEdenのことをどれほど大切に思っているのかなど、Edenの結束を見せつけるようなストーリーです。
巴日和の天真爛漫さと、「愛の交歓」を大切にする姿勢に改めて気づかされる展開が印象的。
年上組に振り回される年下組の漣ジュン・七種茨の2人も見どころです。
「羽撃き◆雲散らすソリッドステージ」
2021年9月30日〜2021年10月9日開催
ジュンの成長と強い向上心を感じる、センターイベントのストーリー。
「毒蛇」と呼ばれ策略家の部分に注目されがちな茨ですが、このストーリーでは、ジュンに対する心遣いを感じる展開も印象的でした。
茨がジュンのために大胆な変更を加えたイベント新曲「EXCEED」にも注目です。
Valkyrie(ヴァルキュリー)
Valkyrieは、コズプロに所属する格式高い芸術派ユニットです。
メンバーは夢ノ咲学院OBの斎宮宗と、学院3年生の影片みか。
リーダーは宗が務めており、寸分の狂いもなく完成し尽くされた舞台演出と、高度なパフォーマンスが持ち味です。
「追憶*マリオネットの糸の先」
2016年3月15日~2016年3月25日開催
Ra*bitsの仁兎なずなが所属していた頃の旧Valkyrie時代の追憶シリーズ。
五奇人の革命の最初の犠牲者は斎宮宗であり、旧Valkyrieの討伐によって革命の火蓋が切って落とされました。
常に完璧を追い求める宗の姿と、徐々にすれ違っていくなずなと、一途に宗の芸術を愛するみかという三者三様の思いに胸が痛みます。
「演舞 天の川にかける思い」
2016年6月30日~2016年7月10日開催
長らく活動を休止していたValkyrieは、英智にRa*bitsを引き合いに煽られ、学院の七夕祭で復帰することに。
因縁の相手でもあるfineと激突することになります。
「人形師」を自称する宗が創り上げる、最強ユニットと謳われるfineすらも操ろうとするパフォーマンスや、各々の思いが交錯するステージは必見。
斎宮宗への解像度がより上がるストーリーです。
「モーメント*未来へ進む返礼祭」
2018年2月28日~2018年3月10日開催
後輩が卒業する先輩を送り出すための「返礼祭」を描いたストーリー。
宗となずなは、それぞれ心の整理をつけ、みかは「1人の芸術家」としての一步を踏み出していきます。
旧Valkyrieのエピローグであり、現『ズ!!』のValkyrieのプロローグのようなストーリーです。
「萌芽*うつろいゆくエルミタージュ」
2022年3月15日〜2022年3月24日開催
みかの大きな成長を感じるストーリー。
旧Valkyrie時代は、なずなが宗の寵愛を受けており、みかは「失敗作」とすら言われていました。
そして、みか自身も宗の芸術作品の一部であることに満足していたもののの、『ズ!!』からは1人の芸術家として自分だけの芸術を模索するように。
このストーリーでは、芸術家として、そしてアイドルとして成長していくみかの姿と、そんな彼を「人形」ではなく「相棒」として尊重する宗の姿を見ることができます。
2wink(トゥウィンク)
2winkは、コズプロに所属する双子のテクノポップユニット。
メンバーは葵ひなた・ゆうたの双子の兄弟で、リーダーはひなたが務めています。
ステージ上では、双子らしい息の合ったパフォーマンスが醍醐味。
明るく人懐っこい雰囲気も魅力です。
「招福*鬼と兄弟の節分祭」
2017年1月31日~2017年2月10日開催
葵兄弟と朔間兄弟が中心になっているストーリー。
ひなたとゆうたが、兄弟として、そしてユニットとして成長するために、「双子として生きていくこと」について互いの思いをぶつけ合います。
印象的なのは、2winkの関係を修復し後押しするために、零があの手この手で策を巡らせるストーリー展開。
改めて、2winkが学院内で多くの人に愛され、大切にされていることが伝わってきます。
「衝突!思い還しの返礼祭」
2016年2月29日~2016年3月10日開催
このストーリーでは、お世話になったUNDEADの3年生を送り出すべく、2winkも返礼祭に参加。
部活動、アイドル活動の両面で目をかけてくれていた零に対する決意表明は、ひなたとゆうたが思いをぶつけ合えるようになるまでの軌跡を知っているからこそ、胸に迫ります。
また、UNDEAD内でライブ対決をするために、メンバーがUNDEADとデッドマンズに分かれたときのMCにも注目。
幼少期から路上パフォーマンスで鍛えられた、2人の器用さを垣間見ることができます。
「召しませ/ナイトクラブ」
2020年6月15日〜2020年6月24日開催
Crazy:Bとの合同イベントのストーリー。
2winkとしての自分と、個人としての自分との間で揺れるゆうたの心情にフォーカスが当てられています。
ゆうたとCrazy:Bの天城燐音がイベントのメインメンバーになっており、破天荒な燐音の言葉に触発されたゆうたは、「双子のいい子のほう」から一歩踏み出しました。
ひなたとゆうたの考え方の違いが、顕著になったストーリーです。
「ショコラ♥︎ハートで彩るLove Letter」
2022年2月15日〜2022年2月24日開催
2winkの在り方が大きく変わったイベントストーリー。
このストーリーの冒頭で、ゆうたは、ひなたとおそろいだった髪型を大人っぽくイメチェンし、ユーザーを驚かせました。
「双子ユニット」として、ずっと「同じ」であることを大切にし続けてきた2人の関係性が、一歩新しいフェーズに進んだストーリーです。
Crazy:B(クレイジービー)
Crazy:Bは、コズプロに所属するエモーショナルなパーティユニットです。
メンバーは、かつてコンビで活動していた天城燐音・椎名ニキ、新人の桜河こはく、以前ソロで活動していた玲明学園3年生のHiMERUの4人。
リーダーは最年長の燐音が務めており、ファンと一緒に盛り上がる、ライブ感のある自由なパフォーマンスを得意としています。
「スカウト!ハニービー」
2020年4月29日〜2020年5月14日開催
Crazy:Bメンバーの関係性やそれぞれの個性がよく分かるスカウトストーリー。
燐音とこはくが、「どちらがより良い仕事を持ってこられるか」という勝負をする様子が描かれています。
『ズ!!』メインストーリー第1部読了後、Crazy:Bが気になった方はぜひこのストーリーから読んでみてください。
「陽炎◆夏の名残とホットリミット」
2020年9月15日〜2020年9月24日開催
ニキと燐音が初めて出会ったときの回想シーンも織り込まれているストーリー。
当初はコンビとして活動していた2人が、新たな仲間と共に今度はCrazy:Bとして輝く姿がとても印象的です。
このイベントの新曲「Honeycomb Summer」は、今年2024年1月にMV再生回数1000万回再生を達成したことでも話題になりました。
「攻略!迷宮結ぶアリアドネの糸」
2021年5月15日〜2021年5月24日開催
HiMERUのセンターイベントストーリー。
はちゃめちゃ過ぎるバラエティ番組がストーリーの舞台ですが、目まぐるしい夏を経て徐々に足並みが揃ってきたCrazy:Bの姿を見ることができます。
HiMERUが心の内を明らかにするモノローグも、とても印象的でした。
UNDEAD(アンデッド)
UNDEADは「Rhythm Link(リズリン)」に所属するワイルドユニットです。
メンバーは夢ノ咲学院OBの朔間零と羽風薫、学院の3年生の大神晃牙と乙狩アドニスの4人。
リーダーは零が務めており、ワイルドかつ「過激で背徳的」なパフォーマンスを得意としています。
「追憶*それぞれのクロスロード」
2017年7月31日~2017年8月10日開催
UNDEADと紅月が結成されるきっかけにもなった、デッドマンズの追憶ストーリー。
朔間零と蓮巳敬人の関係性を中心に、零に憧れる大神晃牙の姿や、日本に来たばかりのアドニスの姿を見ることができ、ファンは必読です。
「生け贄◆死者たちの復活祭」
2018年3月31日~2018年4月10日開催
アプリ内で開催された「あんさんぶるスターズ!ユニットストーリーフルボイス化総選挙」でも、UNDEADの部門で一位を獲得した人気のストーリー。
序盤から、いきなり朔間零が羽風薫に「血を飲ませてほしい」と詰め寄るという衝撃の場面で始まり、とてもUNDEADらしい展開です。
「追憶」ストーリーも織り込まれており、UNDEADの過去と今を繋げるような流れが印象的。
ユニット名の由来にも言及されています。
「衝突!思い還しの返礼祭」
2016年2月29日~2016年3月10日開催
他人から一歩引きがちな零に対して、晃牙が胸の内を叩きつけるシーンが印象的なストーリー。
「過激で背徳的なユニット」らしく、後輩から先輩への「返礼」は、正々堂々のライブ対決で果たすことになります。
MCを務める2winkの2人の台詞にもありましたが、「勝負」を吹っ掛けそれに応えられるのも、互いへの信頼感ゆえ。
UNDEADの結束をより強めたストーリーです。
「祝辞*爪弾くブライドライト」
2022年5月31日〜2022年6月9日開催
思い悩んでいる様子の薫を気にかけ、アドニスが他のメンバーに相談を持ち掛けるところから始まるストーリー。
「過激で背徳的」な派手な展開はないものの、薫のために各々ができることを考えて行動に起こす、メンバーどうしの思いやりと気遣いに溢れた展開が印象的です。
イベントの新曲では、白い衣装でバラードを歌い上げる姿も話題になりました。
Ra*bits(ラビッツ)
Ra*bitsは、リズリンに所属するファンシーユニットです。
メンバーは夢ノ咲学院OBで大学在学中の仁兎なずな、学院2年生の真白友也・天満光・紫之創の4人。
『ズ!』では最年長のなずながリーダーを務めていたものの、なずなの卒業に当たって友也がリーダーを引き継ぎました。
「小さくてかわいい」ビジュアルとフレッシュさを活かしたパフォーマンスを得意としており、朗らかな雰囲気が魅力です。
「追憶*マリオネットの糸の先」
2016年3月15日~2016年3月25日開催
仁兎なずなの旧Valkyrie時代を描くストーリー。
『ズ!』では、なずなとValkyrieの一筋縄ではいかない関係性も見どころなので、Ra*bitsファンも一読の価値ありです。
「挑戦!願いの七夕祭」
2015年7月15日~2015年7月25日開催
「メインストーリー第1部」で因縁のある紅月と、Ra*bitsが再戦することになる胸熱ストーリー。
Valkyrieがメインになっている「演舞 天の川にかける思い」のストーリーと続き物になっているため、併せて読むのがおすすめ。
順番は、「演舞 天の川にかける思い」→「挑戦!願いの七夕祭」が推奨です。
「モーメント*未来へ進む返礼祭」
2018年2月28日~2018年3月10日開催
なずなに育てられ成長したRa*bitsメンバーの大きな飛躍と、春から育んできた4人の絆を感じるストーリー。
なかでも、これからのValkyrieを夢ノ咲学院在校生として引っ張っていくことになるみかに対して、次期Ra*bitsリーダーの真白友也が啖呵を切る場面が印象的でした。
「バラエティとタッグ/ボギータイム」
2020年11月15日〜2020年11月24日開催
バラエティ番組「ボギータイム」の企画に、Ra*bitsとEdenでツーマンセルを組んで挑むストーリー。
なかなか絡みのないEdenメンバーと共に、体当たりでバラエティ番組の「指令」をこなす様子が切り取られており、メンバーそれぞれの個性や強みを発揮する姿は必見です。
メインメンバーは紫之創と七種茨の通称「ヘビさんチーム」。
正反対な2人ですが、ストーリーでは互いの胸の内を語り合ったり、連携プレイを見せたりと、思わぬ親和性を見せています。
紅月(あかつき)
紅月は、リズリンに所属する和風ユニットです。
メンバーは、夢ノ咲学院OBの蓮巳敬人・鬼龍紅郎、学院3年生の神崎颯馬。
リーダーは紅月の発起人でもある敬人が務めており、和の伝統を重んじるパフォーマンスを得意としており、真面目で硬派な雰囲気が持ち味です。
「追憶*それぞれのクロスロード」
2017年7月31日~2017年8月10日開催
UNDEADと紅月が結成されるきっかけにもなったデッドマンズの追憶ストーリー。
朔間零と蓮巳敬人の関係性が中心ですが、敬人と紅郎の出会いについても描かれており、ファンは必読です。
「躍進!夜明けを告げる維新ライブ」
2018年5月31日~2018年6月10日開催
紅月とMaMの合同イベントストーリー。
のちに『ズ!!』の「シャッフルユニット」でも共に活動することになる、紅郎と斑がメインメンバーです。
紅郎と斑、紅郎と他の紅月メンバーはもちろんのこと、この2組の他にも色々なアイドルが登場するため、様々な関係性の変化を垣間見ることが可能。
紅郎に対しての愛情が妙に重い敬人の様子にも注目です。
「決別!思い出と喧嘩祭」
2015年8月31日~2015年9月10日開催
「あんさんぶるスターズ!ユニットストーリーフルボイス化総選挙」で、紅月のストーリーのなかで1位を獲得した人気ストーリー。
紅月とfineのライブ対決がテーマで、特に、敬人とfineの天祥院英智の関係についてフォーカスが当てられています。
当初は、昨年度の旧fineのサポートのために作られたのが紅月というユニットであったものの、後輩が入り、その在るべき姿も大きく変わることに。
幼馴染みどうしの敬人と英智が真剣に「喧嘩」する展開も見どころのストーリーです。
「光明◆大空を仰ぐ三光鳥」
2022年6月15日~2022年6月24日開催
颯馬のセンターイベントのストーリー。
紅月の末っ子である颯馬の意思を最大限尊重しようとする先輩2人の姿、そんな先輩たちを心の底から慕い尊敬する颯馬の姿を見ることができます。
「受験生を応援する」というコンセプトの新曲は、紅月らしい芯の通った真っ直ぐさの中に温かな優しさのある楽曲でした。
ちなみにストーリーでは、この衣装が紅郎お手製のものであることが言及されています。
Knights(ナイツ)
Knightsは「NEW DIMENSION(ニューディ)」に所属する騎士道ユニットです。
メンバーは夢ノ咲学院OBの月永レオと瀬名泉、学院3年生の朔間凛月と鳴上嵐、学院2年生の朱桜司の5人。
『ズ!』でのリーダーはレオでしたが、後述の返礼祭を経て司がリーダーを引き継ぎました。
ファンサービスが厚いユニットで、「騎士」というコンセプトを活かした凛としたパフォーマンスを得意としています。
「追憶*モノクロのチェックメイト」
2017年5月31日~2017年6月10日開催
Knightsの原型である「チェス」に所属していた、当時の1、2年生4人のストーリー。
レオの純粋すぎる真っ直ぐさが光るストーリーであるがゆえに、「しんどい……」という展開もありますが(追憶シリーズはどれもそうですが)、Knightsファンにはぜひ読んでいただきたいです。
月永レオと瀬名泉の関係性にフォーカスされており、2人が互いに向けるそれぞれのドデカ感情もとても印象的。
また、こちらのストーリーは、『あんさんぶるスターズ!! 追憶セレクション』でも3Dアニメ化し配信予定です。
「反逆!王の騎行」
2015年9月30日~2015年10月10日開催
リーダーのレオ率いる3年生の4人で結成された臨時ユニットであるナイトキラーズと、朱桜司率いるKnightsメンバーのライブ対決のストーリーです。
「喧嘩っ早い」で有名なKnightsの盛大な内輪ゲンカがテーマ。
レオ、司を始めとしたメンバーがKnightsに懸ける思いや、KnightsをKnightsたらしめる魅力を感じる、非常に印象的な展開です。
「レクイエム*誓いの剣と返礼祭」
2019年2月28日~2019年3月10日開催
次期リーダーを決めるKnightsの内輪揉めライブ対決のストーリー。
それぞれが胸の内や思いを吐露し合い、新たな未来に向かっていくために必要不可欠な「衝突」が描かれています。
このストーリーを機に、Knightsは更に結束を強めることに。
個人主義の印象が強いKnightsですが、心の底では、全員がユニットのことを大切に思っていることが伝わってきます。
「白昼夢*微睡みのユーサネイジア」
2021年2月28日~2021年3月9日開催
Knightsの軍師的な存在である朔間凛月のセンターイベントストーリー。
年度が変わり多くの新入りがKnightsに所属するようになった中、Knightsを、誰の正しさも否定せずに「正しい道」に誘う、凛月の優しい策略が光ります。
普段は眠そうにしていることが多い凛月ですが、大切なときには毅然とした態度をとる姿が印象的ですよね。
Switch(スウィッチ)
Switchは、リズリンに所属する奇抜さを求める魔法使いユニットです。
メンバーはリズリンの経営にも携わる夢ノ咲学院OBの青葉つむぎ、学院3年生の逆先夏目、学院2年生の春川宙の3人。
夏目がリーダーを務めており、「幸せの魔法をかける」をコンセプトに、独自の世界観のパフォーマンスを得意としています。
「追憶*集いし三人の魔法使い」
2016年8月31日~2016年9月10日開催
旧fineによる過去の五奇人討伐の革命についての物語が描かれている、通称「エレメント」と呼ばれるストーリー。
夏目とつむぎがSwitchを組む前の関係性についてや、夏目が五奇人の末っ子として4人の先輩に愛されていた様子を見ることができます。
「迷い星*揺れる光、プレアデス」
2017年8月15日~2017年8月25日開催
占い師としての自分と、Switchとしての自分の間で揺れる逆先夏目を中心に描かれたストーリー。
まだ五奇人討伐の革命の傷が尾を引いている夏目の心情や、それを整理して、Switchのリーダーとして、五奇人の中で唯一生き残った末っ子として前を向く様子は必読です。
空気を読まない先輩の青葉つむぎと、愛すべき後輩であり弟子である春川宙にも支えられ、ドリフェスに挑む夏目。
Switchの物語の幕開けに相応しい、爽やかな読後感のストーリーです。
「駆け引き◆ワンダーゲーム」
2019年2月15日~2019年2月25日開催
EdenとSwitchのイベントストーリー。
旧fineの回想シーンも織り込まれていたり、メインの2組だけでなく、「革命」が大きなきっかけになって結成されることになったfine・Adam・Eve・Eden・Switchに広く関わるストーリーです。
夏目とつむぎの関係性にも言及されており、『あんさんぶるスターズ!! 追憶セレクション』で『エレメント』が公開された際、フルボイス化もされ話題になりました。
「投影★心を映す幻灯機」
2021年3月15日〜2021年3月24日開催
『ズ!』から大きく成長し、「魔法」も使えるようになった宙のセンターイベント。
宙らしい「みんなで幸せになりたい」という思いが詰まった温かなストーリーです。
過保護な先輩2人の姿も見どころ。
MAM(マム)
MaMは三毛縞斑のソロユニットで、リズリンに所属しています。
アクティブな仕事を中心に幅広く活動しており、他ユニットの助っ人をすることも。
メンバーは斑のみですが、場を大きく盛り上げる包容力のあるパフォーマンスを得意としています。
「スカウト!コンチェルト」
2017年7月14日~2017年7月30日開催
レオのアイドル復帰に大きく関わった斑。
このストーリーでは、そんな2人の関係性をより深く切られており、三毛縞斑からMaMになるまで、斑がどんなことをしていたのかも垣間見ることができます。
内容はやや重めですが、斑とレオの関係は、『ズ!!』のDouble Face結成にも関わってくるので、ぜひ読んでいただきたいストーリー。
大胆で奔放なようでいて、情に厚く愛情深い2人の姿に要注目です。
「金色の風*励ましのウィッシングライブ」
2017年11月15日~2017年11月25日開催
プロデューサー(転校生)が過労で倒れてしまった際、斑と流星隊の仙石忍が、他の学院のアイドルたちと共に、プロデューサーを元気づけるためのライブをするストーリー。
プロデューサーのために集まった、ユニット単位で行うライブとはひと味違うメンツが集まるパフォーマンスが見どころです。
また、斑の困っている人を見過ごせない性格や、豪快に見えて実は周囲をよく見ている一面が、強く表れているストーリーでもありました。
「Vision*新たな景色を描くΝEW COLOR」
2022年12月31日~ 2023年1月9日開催
『ズ!!』では主にDouble Faceとして活動していた斑の、久しぶりのMaMとしての箱イベント。
こちらのストーリーは「1.5部」と地続きのものになっているので、読了推奨です。
Knightsの鳴上嵐、Switchの青葉つむぎ、逆先夏目とも協力しながら、誰もが盛り上がれるステージを作る斑の実力の高さを感じる新曲も印象的でした。
Double Face(ダブルフェイス)
Double Faceは、リズリン所属のミステリアスなアンダーグラウンドユニットです。
メンバーはMaMとしても活動する三毛縞斑と、Crazy:Bの一員としても活動する桜河こはく。
斑がリーダーを務めていましたが、とある一件をきっかけに現在は解散しています。
「新参!目覚めの暗夜行路」
2020年7月31日~2020年8月9日開催
Double Face結成のきっかけを描くストーリー。
周りの人たちからのサポートを受けながら結成されたDouble Faceの最初の任務は、それぞれ特異な家庭に生まれた2人にしかできないものでした。
完全な「正義の味方」ではないものの、「悪の敵」であることは確かなDouble Faceの活動の幕開けのストーリーです。
「秘宝紐解く/骨董綺譚」
2021年1月31日~2021年2月9日開催
Double FaceとValkyrieがメインのストーリー。
このストーリーの一件に関わる人たちが、プロデューサーに事の次第について語るシーンを挟みながら進んでいき、まるでミステリー小説のような展開が印象的です。
Valkyrieの影片みかの生い立ちについても触れられており、その場面にも注目。
「裏の仕事をする存在」として動く斑やこはくの心情も見どころです。
「ガーディアンズ◆アイとラストミッション」
2023年7月31日~2023年8月9日開催
Double Faceの結成のきっかけになった一件にも繋がっているストーリーであり、Double Faceが解散に至る経緯が描かれています。
コズプロの副所長であるEdenの七種茨や、こはくの家の本家に当たる朱桜家の当主であるKnightsの朱桜司も関わり、ラストミッションに挑む2人の姿が見どころ。
利害関係で組んだ2人が、Double Faceとしての活動を通してそれぞれの暗い部分を共有し、互いに気の置けない存在になったことが伝わるストーリーです。
旧fine(きゅうフィーネ)
現在のfineの原型になったユニットで、当時夢ノ咲学院2年生だった天祥院英智・青葉つむぎ・巴日和・乱凪砂が所属していました。
五奇人をドリフェス制度で討伐し、学院に革命を起こすために、英智の呼びかけで結成。
名目上のリーダーはつむぎ、パフォーマンスでセンターになるのは日和と凪砂がメインでしたが、実質的にユニットを率いているのは英智でした。
革命の終了後、日和と凪砂はそれぞれ玲明学園、秀越学園に転校してEve・Adamを結成し、つむぎは五奇人の1人でもあった逆先夏目とSwitchを結成しています。
「追憶*集いし三人の魔法使い」
2016年8月31日~2016年9月10日開催
通称「エレメント」と呼ばれるストーリーで、旧fineによる過去の五奇人討伐の革命についての物語が描かれています。
現在のfineの原型である旧fineが、どんな信念のもとで革命を起こしたのか、天祥院英智のアイドルへの愛情も垣間見えるストーリー。
『追憶セレクション エレメント』は、このストーリーが土台になっています。
「駆け引き◆ワンダーゲーム」
2019年2月15日~2019年2月25日開催
旧fine時代の回想シーンが織り込まれているストーリー。
旧fineが起こした革命と彼らの解散は、現在のfineだけでなく、Eden・Switch結成のきっかけにもなっており、その経緯が語られています。
「Origin★星空を歌うAlterd」
2023年4月15日~2023年4月24日開催
旧fine改めfine-O-と、五奇人改めオルタードの2組がメインの大型イベントのストーリー。
「伝説」とも言えるこの2組は、ES初年度のシャッフルユニット企画の総仕上げとして再結集しました。
改めてそれぞれの思いが明かされ、開催発表時、ユーザーの間で大きく話題になったストーリーです。
五奇人(ごきじん)
当時夢ノ咲学院2年生だった朔間零・深海奏汰・日々樹渉・斎宮宗と、学院1年生だった逆先夏目の5人を指す名前。
天祥院英智によって、夢ノ咲学院の革命の敵役に据えるべく、「学院の天才5人」という意味で名付けられました。
正式なユニットではないため、夢ノ咲学院での五奇人のステージは実現していません。
宗、奏汰、渉はドリフェスで討伐され、零はその強さゆえに夢ノ咲学院から遠ざけられていたため、革命を食い止めることはできませんでしたが、夏目は五奇人の中で末っ子だったこともあり、先輩4人の尽力によって無傷で革命を切り抜けました。
『ズ!』では、革命で力を削がれたとして宗と夏目は五奇人と言う名前から抜かされることになり、零・奏汰・渉が三奇人と呼ばれることに。
夏目は現在も五奇人の末裔を名乗っており、相変わらず五奇人の面々を「にいさん」と呼んで慕っています。
「追憶*それぞれのクロスロード」
2017年7月31日~2017年8月10日開催
ドリフェス制度が導入される前の時期のストーリー。
英智と敬人が「五奇人計画」によって革命を起こすきっかけになった出来事を描く物語です。
『追憶セレクション クロスロード』は、このストーリーが土台になっていました。
「追憶*集いし三人の魔法使い」
2016年8月31日~2016年9月10日開催
旧fineによる過去の五奇人討伐の革命についての物語が描かれている、通称「エレメント」と呼ばれるストーリー。
五奇人を巡るストーリーは非常に複雑ですが、まずはこのストーリーと『追憶セレクション エレメント』で大体の流れを把握するのもおすすめです。
「追憶*マリオネットの糸の先」
2016年3月15日~2016年3月25日開催
ユニットのみが参加できるドリフェス制度に、五奇人の中で最初に挑んだのは、唯一自分のユニットを持っていた宗でした。
しかし、宗率いるValkyrieは舞台上でのトラブルによって、夢ノ咲学院の王者の座から失脚することに。
「マリオネット」では、そのときの様子が回想と共に語られています。
「追憶*流星の篝火」
2019年3月31日~2019年4月10日開催
五奇人で2人目に討伐されたのは深海奏汰。
「流星の篝火」では当時、奏汰が討伐された「海神戦」に至るまでのストーリーであり、その舞台上での奏汰の姿も描かれています。
「スカウト!エキセントリック」
2016年12月30日~2017年1月14日開催
偶然の巡り合わせで、夢ノ咲学院近くの喫茶店に全員が居合わせた五奇人。
それぞれが天才だったために孤独な存在だった5人は、天祥院英智による革命のためとはいえ、五奇人として一括りにされたことでかけがえのない友人を得ました。
当時のことを懐かしく語り合いながら、和気あいあいと過ごす様子が見どころ。
その繋がりが現在まで続いていることに、胸が熱くなります。
「Origin★星空を歌うAlterd」
2023年4月15日~2023年4月24日開催
革命当時、とうとう実現しなかった五奇人全員が揃うパフォーマンスを描くストーリー。
夏目が思い描いたその舞台は時を経て、五奇人がオルタードと名前を変えて実現しました。
『追憶セレクション エレメント』と併せて読むのがおすすめです。
ナイトキラーズ
当時Knightsリーダーだった月永レオが、メンバー4人とライブ対決「ジャッジメント」を行うために結成した臨時ユニット。
発起人のレオの呼びかけで、紅月から鬼龍紅郎、Ra*bitsから仁兎なずな、fineから天祥院英智が参加しました。
曲はレオが制作し、衣装は紅郎が手掛けるなど、当時の夢ノ咲学院らしい展開も見どころ。
あくまでKnightsとのライブ対決のためのユニットでしたが、以降も時折再結成しており、レオとなずなに至っては、『ズ!!』のアイドルたちの寮で同室になっています。
「反逆!王の騎行」
2015年9月30日~2015年10月10日開催
ナイトキラーズ結成のきっかけのストーリー。
リーダーのレオ率いる3年生の4人で結成された臨時ユニットであるナイトキラーズと、朱桜司率いるKnightsメンバーのライブ対決が描かれています。
ユニットのリーダー、またはそれに準ずる実力の持ち主が集った臨時ユニットでありながら、どこか楽しげにレオに付き合うナイトキラーズの面々の様子が印象的。
Knightsのターニングポイントになったストーリーでもあります。
「リバイバル☆一夢のダイナ―ライブ」
2019年1月15日~2019年1月25日開催
ナイトキラーズ再結成のストーリー。
ダイナーでのライブのためナイトキラーズが再結成されることになり、それに合わせて日々樹渉も臨時ユニットを組むことに。
「騎士殺し」という物騒な名前をもつナイトキラーズの面々ですが、渉率いる臨時ユニットの面々に”してやられる”様子は見どころ。
いつもと違うヘアスタイルを披露した、英智と渉の姿にも注目です。
「スカウト!ナイトキラーズ」
2023年8月14日〜2023年8月30日開催
「ダイナ―ライブ」以来、『ズ!!』では初めてのナイトキラーズのストーリー。
レオの曲と当時の紅郎の衣装でパフォーマンスに挑む姿が印象的で、スカウト開催発表時は大きな話題になりました。
全員が同級生で、恰好をつける必要のある後輩がいないためか、和気あいあいとしたメンバーどうしの掛け合いを見ることができます。
デッドマンズ
現在のUNDEADの原型になったユニット。
主なメンバーは朔間零・蓮巳敬人・大神晃牙ですが、衣装を手掛けた鬼龍紅郎もパフォーマンスに参加しています。
「追憶*それぞれのクロスロード」で描かれたライブハウスでの一件から敬人が脱退したものの、書類上は存続しており、『ズ!』の返礼祭で突如復活しました。
零と敬人は幼馴染みどうしでもあり、『ズ!!』でも同じ事務所に所属することに。
互いに高め合いながら、リズリンを盛り立てています。
「追憶*それぞれのクロスロード」
2017年7月31日~2017年8月10日開催
デッドマンズについて描かれた追憶イベントストーリー。
夢ノ咲学院の革命の土台になったストーリーであり、現在のUNDEADと紅月の原点を見ることができます。
YouTubeで配信中のアニメ『追憶セレクション クロスロード』と併せてぜひ。
「衝突!思い還しの返礼祭」
2016年2月29日~2016年3月10日開催
思わぬ形でデッドマンズの名前が再び表に現れることになったのが、返礼祭のストーリー。
特に、入学時から零に憧れ、追いかけ続けていた晃牙の「返礼」は見どころです。
「温故知新/継承の御前試合」
2020年7月15日 〜2020年7月24日開催
デッドマンズが直接出てくるわけではないものの、このストーリーでは、回想を交えながら零と敬人の関係性がメインで描かれています。
幼馴染みの2人の過去から現在に至るまで、それぞれがどんな想いを互いに懐いていたのかがよく分かるストーリーですので、デッドマンズの中心にいた2人をより深く知りたい方はぜひ。
「分かれ道*憧れた姿とフラッシュバック」
2023年11月15日〜2023年11月24日開催
デッドマンズというユニットの役目が終わった後、どのようにUNDEADが結成されるに至ったのかが描かれています。
主に焦点が当てられているのは零と晃牙の関係性。
デッドマンズのその後が知りたい方におすすめです。
『あんスタ』は魅力がありすぎる個性的なユニットばかり
ストーリーで描かれる、ユニットの垣根を超えたアイドルたちの関係性も魅力の『あんスタ』。
ぜひ、本記事でご紹介したストーリーを足掛かりに、『あんスタ』の沼にハマってみてください!