新型コロナウィルス感染拡大防止対策として行われた、営業自粛や時短営業、STAY HOMEなどにより外食産業は大きなダメージを受けている。その外食産業を盛り上げることで、飲食店やその先にいる生産者（農林漁業従事者）を応援する「Go To Eatキャンペーン」が10月1日から農林水産省主導で実施される。
同キャンペーンは、飲食業を対象とした、期間を限定した官民一体型の需要喚起策。キャンペーン特典の一つとして、オンライン飲食予約サイト経由で、期間中にキャンペーン参加飲食店をネット予約・来店すると、ディナーで1,000円×人数分、ランチ500円×人数分の後日使える「ポイント」または「クーポン」が予約者に付与される。
そこで、日本最大級の実名口コミグルメサービス『Retty』を運営するRetty株式会社が、全国の20歳以上の男女を対象に調査を実施した。その結果、Go To Eatキャンペーンの内容を理解していると回答した人は、現時点では調査対象者の約半数にとどまり、新型コロナウィルスの感染症拡大に対する不安やキャンペーンの理解不足など、活用に対して様々な課題が存在していることが分かった。また、“Go To Eatキャンペーンに期待すること”・“グルメサイトに期待すること”の質問に対しては、「飲食店の支援」という回答が多く集まった。
■調査結果要約
・Go To Eatキャンペーンの内容を理解していると答えた人は全体の64%
・活用したいと思う人は56%にとどまり、感染拡大に対する不安が活用のハードルに
・行ってみたいお店の1位は、「行ったことのないお店」で56%
・行ってもいいと思うエリアの1位は「自宅の近く」で60%超え
・Go To Eatキャンペーンに期待する効果として最も多い回答は「飲食店の支援」で64%
・Go To Eatキャンペーンでグルメサイトに期待されるのは「お得な特典」と「飲食店の支援」
■調査概要
実施期間：2020年9月18日（金）～9月20日（日）
調査方法：Webアンケート
調査対象：全国の20歳以上の方（計1009名）
※調査結果は全て上記調査対象者の回答から得られた結果です。
また、『Retty』では、「Go To Eatキャンペーン」のオンライン飲食予約サイト事業者として参画し、飲食店の登録申込を開始した。Go To Eatキャンペーンによるクーポン付与に加え、店にも、ユーザーにもお得なRetty独自のキャンペーンを実施することで飲食店を応援する。
飲食店参加申込の受付ページ：https://bit.ly/3kH8zgN
さらに『Retty』では、今回Go To Eatキャンペーンスタートに合わせて「飲食店応援！」をテーマに、2つの企画を実施する。
1.飲食店は、Rettyからの予約従量に応じた手数料無料
他グルメサービスは有料としていることもある、予約数に応じた従量手数料を無料に。飲食店の予約数による負担を減少させ、お客様の集客につながるインフラを提供します。
2.ユーザーは、最大5,000円のamazonギフト券が当たる、RettyからのW特典。予約だけでなく、行ってみたいお店を投稿することで応募が可能！
Go To Eatキャンペーンの特典に加えて、Rettyでネット予約してくださった、もしくはRettyでネット予約して行ってみたいお店をTwitterで投稿してくださった方の中から、抽選でAmazonギフト券最大5,000円をプレゼントするキャンペーンを実施します。予約された方だけでなく、行ってみたいお店を投稿頂いた方にも特典を付与することで、ユーザーの声を通して人と飲食店との出会いの機会を増やし、外食産業への関心、みんなで飲食店を応援する意識を醸成していきます。
この『Retty』独自の取り組みである「飲⾷店の従量課⾦無料」と「⾏きたいお店の投稿で特典」を企画した想いを、代表取締役社長の武田和也氏に話を聞いた。
まず、「飲⾷店の従量課⾦無料」について。
「グルメサイトは、飲⾷店があってはじめて成り⽴つサービスです。つまり外⾷産業が復活しないと私たちの成⻑もありません。そういった背景から「飲⾷店のために、Rettyになにができるか」ということを考えた時、消費者向けの施策だけでなく、飲⾷店に対してもできることがあるのではないかと考えました。
私は、⽇頃からいろんな飲⾷店の⽅と接するのですが、そのなかで外⾷を促すだけでなく、少しでも飲⾷店の⽅の負担を減らすことが重要だと思いました。そのひとつとして考えたのがネット予約による従量課⾦を無料にすることでした。
多くのサイトで、⼀件の予約に対して毎回⼿数料が発⽣するのですが、ネットでの予約が増えれば増えるほど⼿数料の額も⼤きくなります。従量課⾦を無くすことで、飲⾷店のネット予約に対するハードルが下がり、活⽤しやすくなると考えました」
次に、ユーザーに対する「⾏きたいお店の投稿で特典」について。
「Rettyは、⽐較的個店に強いのと実名による質の⾼い⼝コミが特徴のサービスです。個店の⽅は、スタッフも多いわけではないですし、広告・宣伝にかける予算も潤沢ではありません。それを考えた時に、ユーザーの⽅の⼝コミがお店のPRにつながると考え、Rettyの強みである投稿を活かした企画ができないかと考えました。以前から⾏っている飲⾷店への応援メッセージを投稿する企画でも多くのメッセージが集まっていますし、そこでの経験も活かして企画しました」
と、語った。
詳細は「RettyTwitterキャンペーン（https://retty.me/campaign/retty-go-to-eat/ ）」を参照。
■「衛生対策の取り組み」に関する情報掲載について
店内の「アルコール消毒の実施」、密を避ける対策「定期的な換気」、従業員に関する「勤務時の検温」「マスクや手袋の常時着用」「手洗い・うがい徹底」といった飲食店の衛生対策情報をRetty店舗ページへ掲載する。
【消費者の皆様へ】
同キャンペーンは現在開始前となっている。開始時期等の詳細については農林水産省からの発表後、あらためて告知する
https://gotoeat.maff.go.jp/
【飲食店の皆様へ】
RettyのGo To Eatキャンペーン特設ページにご掲載いただくには、農林水産省が提示する感染症対策ガイドラインに沿って店舗を運営することについての同意確認が必要となります。
【「Go To Eatキャンペーン」に関するお問い合わせ先】
MAIL：go-to-eat@retty.me
＜消費者様はこちら＞
MAIL：cs@retty.me
※受付期間 2020年9月24日～「Go To Eatキャンペーン」終了まで
■「Retty」について https://retty.me/
2011年6月にサービスを開始した実名口コミグルメサービス「Retty」は、グルメに強いこだわりを持つ方々を中心に、「オススメ」したいお店の情報を実名ベースでご投稿いただく形で運営しています。「自分にベストなお店が見つかる」グルメサービスとして、20〜40代の男女を中心に、幅広い年代にご利用いただいています。2018年11月に、月間利用者数が4,000万人を突破しました。
・「Retty」iPhoneアプリ： https://itunes.apple.com/jp/app/id473919569?mt=8
・「Retty」Androidアプリ： https://play.google.com/store/apps/details?id=me.retty
■Q1.「Go To Eatキャンペーン」がどのようなキャンペーンか知っていますか？
■Q1.「Go To Eatキャンペーン」がどのようなキャンペーンか知っていますか？
■Q2. 「Go To Eatキャンペーン」によって、あなたの外食の頻度は高まると思いますか？
■Q3. あなたは「Go To Eatキャンペーン」を活用したいと思いますか？
■Q4. （Q3で「思う」と回答した方に対し）「GoToEatキャンペーン」を活用してどんなお店に行ってみたいと思いますか？（複数回答可）
■Q4. （Q3で「思う」と回答した方に対し）「GoToEatキャンペーン」を活用してどんなお店に行ってみたいと思いますか？（複数回答可）
■Q5. （Q3で「思わない」と回答した方に対し）どうしたら「Go To Eatキャンペーン」を活用したいと思いますか？（複数回答可）
■Q5. （Q3で「思わない」と回答した方に対し）どうしたら「Go To Eatキャンペーン」を活用したいと思いますか？（複数回答可）
■Q6. 飲食店を選ぶ際、行ってもいいと思うエリアを教えてください。（複数回答可）
■Q6. 飲食店を選ぶ際、行ってもいいと思うエリアを教えてください。（複数回答可）
■Q7. 今回の「Go To Eatキャンペーン」にどのような効果を期待していますか？ （複数回答可）
■Q7. 今回の「Go To Eatキャンペーン」にどのような効果を期待していますか？ （複数回答可）
■Q8. 予約やポイント還元のインフラとなるグルメサイトには、どのようなことを期待していますか？
■Q8. 予約やポイント還元のインフラとなるグルメサイトには、どのようなことを期待していますか？
■Q9. グルメサイトはどのような基準で選びたいですか？（複数回答可）
■Q9. グルメサイトはどのような基準で選びたいですか？（複数回答可）
■Q10. 「Go To Eatキャンペーン」の課題は何だと思いますか？（複数回答可）
■Q10. 「Go To Eatキャンペーン」の課題は何だと思いますか？（複数回答可）
