今月9日に一般男性との結婚を発表したモデルで女優・新川優愛(25)が11日、都内で『めざましサマーライブ DOBERMAN INFINITY×TOKYO GIRLS COLLECTION~ひまわりドリームステージ~』出演後に会見を開いた。
幸せいっぱいといった様子で、ニコニコと会見場に現れ「お手柔らかにお願いします」と、あいさつし、会見を始めた。
■以下全文
新川:本日はお暑い中、ご多忙の中ありがとうございます。8月9日の発表にありましたように、一般の方と結婚させて頂くことになりました。10代、20代前半にカレンダーを出したりとか、数々のイベントなどに出演させて頂いて、たくさんみなさんお集まり頂いている方々なので、自分の口からご報告できればなと思って今回、こういう場を設けさせて頂きました。
――入籍はされた?
新川:近日中に届けを出そうと思っています。
――どんな方?
新川:男性です。
(報道陣が笑って和む)
――お相手の方の性格は?
新川:お仕事の現場で出会いまして、お付き合いさせて頂く前から、お人柄が素敵な方だなと思って、気になってどんな方なのかなっていうところから始まった感じですかね。
――お相手の職業は?
新川:(井上)公造さんがしゃべってくれているからご存知だと思いますけど、ロケバスの運転手の方で、ロケバスさんって、ロケにマイクロバスとかで連れて行ってくる人です。
――ロケに行くときに運転していたドライバーさん?
新川:8月9日の報道が出た時点の報道で違うなと思ったのが「一目惚れ」と出ていたんですけど、出会っているというか、一緒にお仕事をさせて頂いているのは10代から知っている方ではあったので。でも、タイミングもいろいろありまして。私、女性も男性も、自分以外の人への対応を見ることが多いんですけど、(お相手の男性は)いろんな人への接し方が素敵だなって。
――10代のころから知り合い?
新川:はい。
――それが恋愛感情に変わったのはいつごろ?
新川:いつごろ!?そうですね……2016年くらいです。アバウトなんですけどそれくらいだったと思います。
――アタックは優愛ちゃんから?
新川:そうですね。逆だと怖いかなと思うんですけど、今回私から声をかけてと思います。
――女優さんから声をかけられたらビックリするのでは?
新川:私、あまり職業を気にしてなくて、自分自身も成人しているということだったり、最初に連絡を取らせて頂いて2日目、3日目くらいに、「ご結婚されていますか?」ということを聞いて(苦笑)。このご時世なので(笑)。職業的には私は気にしてなかったです。
――じゃあ、優愛ちゃんがグイグイ行った感じですか?
新川:私からだったと思います。
――相手の反応は?
新川:最初はなんていうんですかね。いま(お相手から)話を聞くと、「そんなわけないと思った」とおっしゃってました。本気にされていなかったじゃないですけど、そういう部分はあったと思います。
――3年前から恋心を持って交際はいつから?
新川:いまから2年半くらい前ですね。
――どんなところが好きになったのですか?
新川:素敵なところはたくさんありますけど、気持ちがすごく温かい方だなって思いました。それはご実家に行ったときも感じたんです。あとは、陰のエネルギーじゃない陽のエネルギーで生きてる。明るいエネルギーで人生を歩まれている方だなって思いますね。
――一緒にいると楽しくなる?
新川:そうですね明るくしてくれることが多いです。
――格好いい?
新川:すごいハードル上がっちゃって恥ずかしいです……せっかくなので似顔絵持ってきました。ただ、私、本当に“画伯”で、結構あれなんです。
(スケッチブックを取り出し、そこには男性の絵があるが、記者たちから笑い声が)
新川:髪の毛もう少し欲しいですよね(苦笑)。私、人物を描くと女性も男性もこうなっちゃうんです。参考になるかわからないですけど、眉毛がしっかり生えてて、本当にふざけてるわけじゃないですけど、わからないですけど……私、誰描いてもこうなっちゃって(苦笑)
――何分ぐらいで描いたんですか?
新川:これは17秒くらいです(苦笑)。
――17秒!(記者たち爆笑)
――何か人柄など想像できることがあれば?
新川:この絵を描いておいてなんなんですけど、どちらかというと柔らかい顔かなって思いますね……難しい……柔らかい、切れ長の目というより、割と丸い感じだったりとか。
――格好いいと話題になったりとかは?
新川:いや、私は聞いたことがないですね。でも、私は素敵だなというのはあるので、どうでしょうかね。
――見た目より中身?
新川:そういうと、またいろいろありますけど、そうですね、私は明るいところが好きだと思います。
――結婚を意識したのは?
新川:一般の方なので、お相手のタイミングがという方ではなくて、私のお仕事のタイミングだったりとか、決まってるものだったりとか、お話として出たのは1年半前くらいだったのですが、きょうに向けてどうしていこうかという話になっていましたね。
――では交際1年くらいで結婚の話が出ていたのですね?
新川:そうですね。2人の中では。
――25歳で女優さんとしても乗ってきている時期ですが、結婚に二の足を踏んだりはしなかった?
新川:そうですねぇ……うーん。お仕事の面とかそうかもしれないですけど、でも25歳で結婚しますというのと、30歳で結婚しますというのと、この独身の5年間でできたかもしれないことが、もしかしたら、結婚したことによって、できなくなってしまうかも知れないと思ったんです。でも、ここで経験する感情がお仕事にも活かせるかもしれないし、ちょっと迷った部分はあったんですけど、そういう考えで踏み切れたというか、つながったかなと思います。
――結婚願望はもともとあった?
新川:小さい頃からお嫁さんになりたいと言っていたんですけど、(お相手の)実家が温かい、うちも実家が仲いいので、結婚願望はありましたね。
――ご家族の反応は?
新川:すごい仲良くなってくれてというか、しっかり話してくれるし、なんとか君元気しているとか、いい関係で。
――お相手の年齢は?
新川:9歳年上です。私が6の年で、お相手は5の年です。
――ということはお相手は35歳?
新川:はい、そうです!
――初婚ですよね。
新川:はい……えっ、私が!?ビックリした。違いますよね。私も(初婚)ですよ。
――年の差は気にならなかった?
新川:気にならなかったですね。私、小学校のころから事務所に入ってやらせて頂いていたので、子供の頃から年上の方に接する機会が多かったですし、そこに対してちゅうちょはなかったです。
――デートはドライブデートが多かった?
新川:そんなことはなくて、私、1回も(週刊誌とかに)写真を撮られてなくて。でもそれは、ちゃんと発表するまで、おでかけをすることを控えようと言っていて。実は指輪もなくて、9日に出かけられるようになるといったら変ですけど、そうなったら作りに行こうとなって。
――どうやってデートしたんですか?
新川:公園をお散歩してました。私、犬を飼っているので。私はマスクさせてもらったりしてましたけど、結構堂々と歩いていて。人混みには行かないという。
――デートはロケバスの中では?
新川:しないでしょう!(笑)
――でも、お仕事では会うのでは?
新川:会ってます!
――そういうときは?
新川:別に何も。
――内緒というかバレないようにしていた?
新川:聞かれなかったから答えなかったくらいな感じですけど、とくにぼかしているつもりもなかったですし、周りの人もそことそこがつながらないんじゃという気持ちがあったんじゃ。
――いまでも、旦那さんのと一緒のロケバスに乗ることは?
新川:ないですね。
――どんな方を乗せるんですか?
新川:雑誌や、映像の方を乗せてますね。
――プライベートで一緒に助手席にというのはありますか?
新川:公園に行くとかいうときは後部座席に乗ったりしていたんですけど、8月9日以降もまだ後部座席に乗ってますね。
――オープンなデートができるようになりましたけど、どんなデートをしたいですか?
新川:そうですねぇ。なんか、お茶とかできたらいいなと思います。テラス席とかじゃないですけど、そういう人がいるところでゆっくりお食事ができるというか。職業上で私だったからこそ無理を敷いてしまった部分もあるので、ゆっくり過ごせたらいいなと思います。
――ネット上の噂で、わざとロケバスに忘れ物をして会話のきっかけになったという噂が広がっているんですけど、実際のところはどうですか?
新川:ほぼ合ってます(笑)。「忘れ物をしちゃったんです~」と声をかけたんですけど、実際は忘れ物をしてなくて。
――それって、ウソをついてたってことですか!?
新川:そうですね(苦笑)。ウソをついてしまいましたね。でも、どうすることもできなかったんです。それ以外の方法が私に思いつかなくて。もちろん、謝罪をしました。すみませんでした。
――その作戦は前々から考えていた?
新川:いや、全く考えてなくて。だけど、1つのきっかけとして。
――策士ですよね。
新川:参考にしてください(苦笑)。旦那さんにはすいませんでしたとだいぶ前に言いました。
――世の男性からすると、そんなことあるのかと、色めき立ってましたけど?
新川:私も、普段はしないんですけど、今回ばかりは気になってネットのニュースを見てみたりしたんですけど、私達が思っていた以上に職業のことで驚かれることが多かったんです。でも、人と人でお仕事をしているので、思っていたよりもそこにインパクトがあるんだって、ビックリするぐらいな感じでした。
菊池真由子レポーター:イベントの囲み会見で話すと「彼氏いません」とか言っていたのにいたんですね?
新川:違うんですよ、菊池さん!菊池さんLINEくれて、「いつの間に」ってくれたんですよ。でも、囲み会見の場とかで彼氏居ますって言えないですよ(苦笑)
菊池レポーター:そういう努力をして愛を育まれてきたんですね?
新川:そうですね。
――彼氏がいないと言い続けていたのがウソだったんですね。
新川:すごいウソつきみたい(苦笑)。でも、こういう場でいないんですというのは、まだ……。
――いや、芸能人には全然ありだと思いますよ。
新川:ただ、菊池(レポーター)さんがいつも囲み会見の後にLINEくれて、「本当にいないの?」と言われて、「本当にいません」と打っているときは本当にごめんなさいと思っていました。
――いや、芸能人としては正解だと思いますよ。
――入籍はいつですか?
新川:具体的には近日中です(苦笑)
――近日というのは人によって、今月、今年、年内とありますけど。
新川:近日です(笑)。でも年内には考えております。
――結婚式や披露宴はありますか?
新川:いま考えていなくて、自分自身バタバタしているのと、お相手の仕事の兼ね合いがあるので、できたらいいかなと思っているんです。
――同居は?
新川:もうしています。
――料理は?
新川:作ったりとか、家事分担しています。
――得意料理は?
新川:和食が多くて、お魚のホイル焼きだったり、炊き込みご飯だったり、お味噌汁が多いです。
――旦那さんは何が好きですか?
新川:私、自分で思うのが、料理を作って見た目が綺麗にできるんですけど、ただ、自分で食べて全然美味しくないんです(苦笑)。でも、食べてくれます。
――調味料が足りないとかですか?
新川:私はおいしくないんですが、相手はおいしいよとか言ってくれますね。
――花嫁修業ですね。
新川:時間をかけて頑張っていけたら。
――プロポーズの言葉は?
新川:一応、言ってくれたとは思うんですけど、ちゃんとはなくて、「結婚をしてください。よろしくお願いします」じゃなくて、結婚をするために、マネージャーさんとか、こういう会見になるよう動くように進めていきませんかみたいな感じだったんです。だから、「結婚してください!」と花束を渡されたという感じではなくて。結婚の意志を固めたみたいな感じですね。
――そういうストレートな言葉とかはほしくなかったですか?
新川:そういわれるとそうですね。今からでも遅くないから、近日中にですかね。
――お互いなんて呼んでる?
新川:名前で呼んでます。ただ、私が怒ってると“ちゃん”とか“さん”とかつけます。
――ケンカはない?
新川:大きなのはないですけど、食べたお皿を水につけておいてほしいとかはあります。やってと言ったでしょと。
――浮気とかは心配ない?
新川:ないです。なんか、ないです。
――交際中にもなかった?
新川:なかったですね。
――もし浮気されてしまうことがあったら?
新川:そのときの環境にもよると思うんですけど、いたとしたらいくつなのかとか。でも、まずはどんな状態でも話し合う。話してみて、対応もあると思うし。まず、話は聞きます。
――お子さんは何人とかはありますか?
新川:何人とかは考えてないですけど、夢としては持っています。できるかできないか、授かりものなので、できなくても楽しい家庭、できても楽しい家庭という家族になれたらいいなと思っています。
――将来こういう家族になりたい、こういう夫婦になりたいというのは?
新川:王道というかありきたりかもしれませんけど、おじいちゃん、おばあちゃんになっても笑っていられたらと思っています。
――こういった会見では定番ですがご自身で“●●婚”と名前をつけるとしたら?
新川:いま、こうやってお話させて頂いていると、私、ウソばっかついていたなって思うので、ウソつき婚ですかね。なんか出てこないですよ。キレイなオリーブオイルとか。
――一目惚れということもない?
新川:出会ってはいたので。
――世の男の人はロケバスの運転手になるという人がいますよ。
新川:どの企業もそうですけど、人手が足りてないと思いますので、いいなと思って頂けたら嬉しいなと思います。夏は暑いですけど、素敵な仕事だと思いますよ。
――今後もお相手の方は仕事を続けられる?
新川:はい、続けます。
――新川さんではない方の運転手をされる?
新川:特定の方というよりかは、毎日いろんな現場に行ってという感じなので、いろんな出版社のところとか、現場に行くことになります。
――優愛ちゃんの今後のお仕事は?
新川:今後も続けていきたいなと思います。
――結婚届は都内で出す?
新川:はい、都内の予定です。