嵐・櫻井翔 紅白司会者会見で内村光良から「放っておこう」に頬膨らませ「かまってくださいよ」！楽しみなのは「King＆Prince」と「刀剣男士」

嵐・櫻井翔が内村光良に「かまってくださいよ」！

　大みそかの『第69回 NHK紅白歌合戦』司会者会見が26日、東京・渋谷のNHK内で開かれ総合司会の内村光良（54）、紅組司会の広瀬すず（20）、白組司会の『嵐』の櫻井翔（36）が、意気込みなどを語った。

　まずはそれぞれ、あいさつから。内村は「本当に2回目はないと思っていたので驚きです。去年はフレッシュさだけで乗り切ったと思っていますので、2年目は大変だなと思っています。鮮度を保ちつつ頑張っていきたいと思っております。櫻井さんと、すずちゃんと、桑子（真帆）さんと4人でアーティストの方々の渾身のパフォーマンスを盛り上げていけたらと思います」。

　広瀬は「私は紅白初出場で、逆にフレッシュさ全開で頑張りたいと思います！司会もやったことがないので、未知の世界ですが、みなさんにご迷惑をかけないように、まずは楽しめたらいいなというのがまずは1番の思いです」と、内村とは対称的なコメント。

　櫻井は『嵐』として2009年から紅白歌合戦に出場していることも踏まえて「紅白に初めて出させて頂いたのが2009年、僕らが10周年のタイミングでした。そのときに、街行く人からたくさん『おめでとう』と言われて、ああ紅白に出ることは本当にすごいことなんだと思いました。その大きな舞台に立たせてもらうことになるなんて夢にも思わなかったので、この大役をしっかりと勤め上げて行きたいと思います」と、意気込みつつ、「09年に初めて登壇したときに、中居（正広）くんがずっと袖で見守ってくださっていたんですよね。司会の方が見守ってくれる心強さを痛感したんです。うちの事務所からも初出場の歌手もいますし、とにかく多くの歌手のみなさんを支えられるように」と、エピソードも合わせて披露。

　櫻井の所属する事務所の初出場組といえば“キンプリ”こと『King＆Prince』だが、「すごく見守りたいんですけど、紅白の司会は衣装を替えたりとか、次の準備があって、意外と袖にいられる時間は限られるので、本番はどうなるか分からないですけど少なくともリハーサルの時に見守れたらなと思いますね」といい、アドバイスとしては「過去に『Sexy Zone』が初出場のときに実際に声をかけましたけど、『緊張しすぎても足りないくらいの大舞台だと思うので、十分に緊張し、その緊張を楽しめたらいいんじゃないか』と声をかけました」と、背中を押したそうだ。

　話が気になる出場歌手へ。広瀬は「最近はあいみょんさんの曲をずっと聴いているので、嬉しいなと思っていて、楽しみにしています」とのこと。櫻井はといえば、「初出場の『King＆Prince』のパフォーマンスですね。この大舞台でどういうパフォーマンスをしてくれるのか楽しみです。あと刀剣男士です。2.5次元というパフォーマンスをどう見せてくれるのかすごく楽しみですね」とのことだった。

　ほかにも、自分以外の2人に期待したいことはないかとの質問も飛んだが、内村は「櫻井くんはアイドルでありながらインテリジェンスあふれる方なので、私は“インテリジェンス櫻井氏”と呼んでいます」というと、櫻井がすかさず「それこの間の『LIFE!～人生に捧げるコント～』じゃないですか！」とツッコミ！しかし、内村は素知らぬ顔で「他局でも歌番組をやっていらっしゃるので、ここは放っておこうと思います。そのぶんすずちゃんのたくさん、サポートケアをしていこうと思うので、すずちゃんの方をほとんど向いていこうと思います」といい、櫻井は「かまってくださいよ」「寂しいなぁ」と、ほおを膨らませる丁々発止なやりとりも。

　続けて、櫻井は広瀬へは「映画でご一緒していて、撮影中にもトレーニングをいろいろ教えてもらっていたので“広瀬先生”の背中を追いかけながらやっていきたいです。和気あいあいとやっていきたいです」と、ユーモアを交えたが、内村へは「なるべく僕をかまってもらうようにしていきたいなって。懐いていきたいなって」と、振り向かせることから始めていくようだった。

　また、一昨年は『嵐』から相葉雅紀、昨年は二宮和也が司会を務めていたということもあり、「過去に『嵐』として司会も務めさせて頂いていますし、身近に67、68回の相葉の二宮という“先輩”がいますので、彼らに教えを乞いながらと思っています」と、教わっていくとも語っていた。