「ブレイカーズ男祭り 2016」が開催！
TVアニメ『チア男子!!』スペシャルイベント『ブレイカーズ男祭り 2016』が4日、千葉・舞浜アンフィシアターで開かれ、劇中の『BREAKERS（ブレイカーズ）』メンバー16人がトークやゲームを繰り広げ、会場いっぱいに集まったファンと盛り上がった。
『チア男子!!』は直木賞作家・朝井リョウ氏の同名作が原作。大学に入りそれまで続けていた柔道を辞め目標を見失っていた主人公・坂東晴希が、親友の橋本一馬から誘われ男子チアリーディングチーム・ブレイカーズを結成。その活動を通してできた仲間とともにそれぞれが大切なものに気づき、自分の壁を破ってブレイクスルーしていく姿が描かれた爽やかな青春チアリーディング作品となる。
イベントには坂東晴希役・米内佑希、橋本一馬役・岡本信彦、徳川翔役・小野友樹、溝口渉役・杉田智和、遠野浩司役・林勇、鈴木総一郎役・桑野晃輔、長谷川弦役・小西克幸、森尚史役・畠中祐、佐久間龍造役・村瀬歩、安藤タケル役・沢城千春、金田保役・勝杏里、染谷夏生役・木村隼人、乗田大地役・広瀬裕也、鍋島卓哉役・木島隆一、鍋島卓巳役・弓原健史、陳子軒役・文曄星が登壇となった。
開演時間になると、影ナレーションを務めるキャスト陣と観客が一体となって10カウントでスタートを切る。カウントが0になった瞬間、『BREAKERS』のモデルにもなった早稲田大学男子チアリーディングチームSHOCKERSがステージに飛び出してきて『ブレイカーズ』のアニメ本編の学園祭のパフォーマンスを再現！その再現度は高く、大技が1つ決まるごとに場内には歓声が響く。
そしてキャスト陣が登場。16人が一斉に登壇するという圧巻の光景が広がるなか、そのまま、朝井リョウ氏原案で『ブレイカーズ』の大学卒業から約5年後の姿を描いた朗読劇『あれからのチア男子!!』を開始。それぞれメンバーが、旅行会社に就職した者、家業の料亭を継いだ者、農業を始めた者、漫画の編集者になった者、男子校の先生といった職業についた者らや、プライベートの変化などが明かされるごとに、客席からはどよめきや歓声など、さまざまな声が飛んだ。
Blu-ray＆DVD共通第4巻ジャケット
その朗読劇終わりには、アニメ版ラストの全国選手権での演技をSHOCKERSが再び再現するという離れ業を見せ、さらなる感動を呼んでいた。
中盤のゲームコーナーでは、『以心伝心!! マウス TO マウス』という口パクしている人が何を言っているのか読心術で当てるコーナーでは、珍解答が続出！ついには、村瀬が岡本を引っ張り出して肩を組んで口パクしたり投げキッスをしたりと大暴れで、観客を爆笑させる一幕も。
続けては『チア男子あるある』と題してSHOCKERSメンバーに、男子チアリーディングあるあるを想像して当てるというコーナーを開催。プロテイントークが盛り上がるということや、チアリーディング中に“見えちゃいけないもの”が見えてしまうというハプニングがあるということが明かされるなど、はっちゃけトークとなった。
後半には、今月22日に発売の『チア男子!!』Blu-ray＆DVD第4巻収録のOVA『色々男子!!』『簡単!! チア男子と一緒にアップダンス』の一部を上映。『色々男子!!』では、『ブレイカーズ』のメンバーが和服男子やスーツ姿になったりとサービス満点！さらに、『簡単!! チア男子と一緒にアップダンス』もあったということで、SHOCKERSが振付をレクチャーしてくれるという豪華なステージングや、ラックライフによるオープニング『初めの一歩』を、SHOCKERSと米内＆岡本でコラボして舞台いっぱいに使ったパフォーマンスなど熱気にあふれた。
ラストは1人1人あいさつ。横一列にキャストが立ち、1人が1歩前に立つごとにほかのキャストはエールを送ったりイジったりと和気あいあいといったなか、林は「人のことを応援するというのが、チアの1つのあり方で、作品を通して応援というかエールが届いているような気持ちでした。まだまだ『チア男子!!』は盛り上がっていくと思いますので、愛してもらえれば」と呼びかけたり、杉田は、「溝口というキャラクターは自分と似ているところがあって、自分が意図しないところで笑われたりしていることに共感をしていました。そんな溝口の未来をきょう演じられて嬉しかった。未来でも昔と変わらずに仲間が集まれるというのはすごいことで、少しうらやましくなりました。それと、溝口が大人になってよかった。溝口はいつか『仲間への感謝の言葉というのは偉人にも紡ぎ出すことができないものなんだ……これは自分自身の言葉なんだが』と、言える日が来るんじゃないかと思えて、僕は嬉しく思っています」と、万感の思いを語るなど、キャストそれぞれが去来する思いなどを語っていた。
そして岡本は、「これで一旦は着地するんですけど、この先も楽しんで頂けたら」と思いを告げ、米内が「『チア男子!!』という作品と出会って1年半、今日のような景色が見れるとは思いませんでしたし、こんな素敵なメンバーと素敵な作品ができたことが幸せです！僕としては、『チア男子!!』はスタート地点に立ったような気持ちでして、みなさんを応援しながら、そして応援されながら作品を育てていければ。今後とも『チア男子!!』よろしくお願いします！ありがとうございました」と、しっかりとしたスピーチで締めていた。
ラストは『ブレイカーズ』の掛け声である「ゴー・ファイ・ウィン！レッツゴー……ブレイカーズ！！」の掛け声をこの日の出演者全員と場内一体となってコール＆レスポンスしたり、キャスト16人+ラックライフでステージ中央で円陣を組んでもう一度掛け声を絶叫するなど、熱気あふれるうちにイベントは終演を迎えていた。
※記事内画像は（C）朝井リョウ／集英社・チア男子!!製作委員会
「色々男子!!」場面
「色々男子!!」場面
「色々男子!!」場面
「色々男子!!」場面
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「簡単!! チア男子と一緒にアップダンス」場面
「簡単!! チア男子と一緒にアップダンス」場面
「簡単!! チア男子と一緒にアップダンス」場面
「簡単!! チア男子と一緒にアップダンス」場面
「簡単!! チア男子と一緒にアップダンス」場面
「簡単!! チア男子と一緒にアップダンス」場面
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