本田望結、妹の紗来と東京スカイツリーの下で初滑り！「お姉ちゃん（真凛）は憧れで目標の選手」

本田望結（左）と紗来（右）姉妹とソラカラちゃんがPR

　人気子役でフィギュアスケート選手の本田望結（11）と紗来（さら＝8）姉妹が4日、都内・東京スカイツリータウンで行われた「アイススケートリンクin 東京スカイツリータウン（R）」オープニングセレモニーに登場した。望結は3年連続、紗来は昨年に続き、2度めで、姉妹揃っての出席は、2年連続となる。

　お揃いの白い可愛らしい衣装で登場した望結＆紗来の姉妹は、テープカット後に、ABBAの『Happy New Year』に合わせて息の合ったスケーティングを披露。何度もジャンプを成功させると、見守った観客から拍手と歓声が上がった。

　今年の初滑りを終えた望結は、「妹と一緒だったので、ちょっとドキドキしていたんですけど、スカイツリーのお空の下で滑ることができてすごく楽しかったです」と、笑顔。紗来も、「今年も望結お姉ちゃんと一緒に滑れてうれしかったし、スカイツリーの下で滑れたのもうれしかったです」と、ニッコリ。

　姉の望結は妹の紗来の滑りについて聞かれると、「昨年は100点と言ったと思うんですけど、今年は120点です」と、去年よりうまくなっていることを認める。紗来は、「お姉ちゃんをスケートでは見習っている選手ですけど、家では、私の方がお姉ちゃんという感じで、お風呂にも一緒に入ってあげてます」と、望結ちゃんのほうが甘えん坊（？）という姉妹の意外な関係も明かして、笑いを誘った。

　もともとは、スケートでの表現力を身につけるために始めた女優業だが、その卓越した演技は、昨年、映画『ポプラの秋』で主演を務めるまでに評価されている。望結は、「今年は明るい役に挑戦したい。お芝居の演技力がフィギュアの表現力につながれば。自分に自信を持ってメンタルを強くできたらいいなぁと思っています」と、抱負を。

息のあった滑りを披露

　姉同様、芸能活動をしながらフィギュアスケートの選手である紗来は、「まだドラマに出たことがないので出てみたいです。スケートは、望結お姉ちゃんはスピンやジャンプをいろいろ飛べるので、追いつけるように頑張って練習したいです」と、目標を語った。紗来は、ダブルアクセルを練習中で、「2、3回飛べたことはあります」という腕前のようだ。

　本田家は、5人兄弟のうち、4人がフィギュアスケート選手で、次女の真凜（14）は昨年12月に行われた「2015年ジュニアグランプリファイナル」で3位。初出場となった全日本選手権では総合9位となり、世界ジュニア選手権の代表に初選出されるなど、俄然、注目の的となっている。

　望結は、「お姉ちゃんは憧れで、目標の選手なので、お姉ちゃんが誰かに負けるところを見たくないから、いつまでも憧れの選手でいてほしいなと思います」と、話した。

　昨年10月末に行われた「2015年 全日本ノービス大会」では、持ち味の表現力とジャンプで、近畿大会4位。全国大会では11位に輝いた。望結は、「去年の全日本（ノービス大会）は自分で自信を持って滑れたのでよかったと思います。そこで自分の最高の点数が出たのはよかった。ステップでも全部レベル4だったので、そこがうれしかったです」と、納得の成績だった。現在は、ダブルアクセルとトリプルループを練習中で、今年のノービス大会へ意気込みもひとしおだ。

　【「アイススケートリンクin 東京スカイツリータウン（R）」概要】

　期間：2016年1月4日（月）～3月6日（日）

　営業時間：午前11時～午後8時（最終入場　午後7時30分）

　※金・土・日・祝日は午前11時～午後9時（最終入場　午後8時30分）

　※荒天時は中止になります。

　場所：東京スカイツリータウン（R）4階スカイアリーナ

　入場料金：大人1500円、小人（中学生以下）800円

　※手袋着用が必須となります。手袋購入の場合、別途300円で販売。

　※貸靴料を含む

　規模：約440㎡（約26.3ｍ×約16.8ｍ）

　また、スケートに初めて挑戦する人も安心して楽しめるように、経験豊富なスタッフがマンツーマンでサポートするワンポイントレッスンを実施。申込方法は、スケートリンク受付時にスタッフへ。料金10分間500円。

　詳細は東京ソラマチ（http://www.tokyo-solamachi.jp/）

 

本田望結

本田紗来

テープカット