前園真聖氏「スッキリスト」に輝くも「僕の場合はスッキリしちゃいけない部分もある」と自戒

今年のスッキリストが決定！

　俳優・玉木宏（35）、元サッカー日本代表の前園真聖氏（42）、お笑いコンビ『たんぽぽ』の白鳥久美子（33）が16日、都内で『Clorets スッキリ・オブ・ザ・イヤー2015』表彰式に登場した。

　ガムブランド『クロレッツ』が今年生誕30周年を記念し、玉木が所長を務める『Clorets スッキリ総研』を設立。その30周年記念の活動締めくくりとして、その年で最高の“スッキリ”にふさわしいヒト・モノを決定する本イベントの開催となった。前園氏は過ちを振り返ったり、今年丸刈りにして、心機一転見事に再ブレイクを果たしたこと、白鳥は人生初告白に成功し、彼氏をゲットした上、ダイエットにも成功するなど、“スッキリ”したことから、2人とも『スッキリスト部門』で選出となった。

　グリーンカーペットを歩き登場した前園氏と白鳥。前園氏は2年前に酒に酔ってタクシーの運転手の男性に暴行し逮捕（のちに示談が成立）され謝罪会見を開くなど当時社会を騒がせたこともあり、第一声から「2年前ですがたくさんの方にご迷惑をおかけして、一歩ずつ進み、たくさんの方の支えがあって受賞することができました。僕の場合はスッキリしちゃいけない部分もあるので、その思いを忘れないでやっていきたい」と、しみじみ。ちなみに、前園氏には交際期間の長い女性との結婚については、「来年あたりスッキリできれば。もうしばらくお待ちください」とも語った。

　

　一方の白鳥は、「合コンに行っては、見知らぬ男子にアゴをイジられ、帰り道は涙を流したことがありました。男子に対する恨みつらみ、可愛い女子に対する妬みそねみ、そういったもので体が構築されていましたが、彼氏ができたことによって本当にそれがすべて精算され、美しい自分になれたと思います」と、スッキリ笑顔。前園氏と同じく結婚の話題が振られたが、「彼にどうなんだい？と問い詰めているところです。そこらへんいずれスッキリすると思います」と、順調な様子を見せていた。

　そんな結婚の話題が盛り上がる2人が横にいたり、今年は芸能界も結婚ラッシュなことから玉木にも、結婚の話題が振られたが、「まったくありませんね。おめでたいなと思って見ていますが、それに続こうという思いはないです」と、キッパリ。

　続けて最近スッキリしたことを尋ねると、「いまNHKの朝ドラ（『あさが来た』）中なので、非常に長い撮影で台本もすごくたくさんあって、それを1つずつ終えることがスッキリしていくことです」と、仕事に情熱を燃やしているよう。

　今年を振り返って、「お芝居をたくさんさせて頂いた1年でしたね」という玉木に、前園氏は「サッカー以外で刺激のある1年でした」と、話していた。

　ほかにも、白鳥へは彼氏の話題が殺到。交際は6ヶ月だそうで「初キスは6月頭。近くの公園で」と、のろけまくり、「椿鬼奴さんの結婚式に2人で出て綺麗でおもしろくて最高のパーティーだったので盛り上がって、そういう話も出ています」と、幸せオーラを放つ。

　そこで、玉木に2人から出会いのアドバイスすることはないかと問うと、白鳥は「性格はいいけどブスな女芸人がいっぱい余っているんです！まずは相方のエミコ（川村エミコ）を紹介します！！本当にいい子なんです」と、詰め寄り、報道陣がどうかとうながすと「お話してみないと分からないですね。こればっかりは」と、タジタジ。前園氏は「こればっかりはそういうタイミングがどっかにあるのでは」と、話していた。

　また、同日には俳優・阿藤快さん（享年69）が亡くなったという悲報が芸能界を駆け巡ったが、白鳥は2度共演したことがあるそうで「顔が似てるねとか慰めてくださったり、いろいろアドバイスしてくださった先輩だったのでビックリしました。すごい優しい方で、私みたいな出たての芸人にも気を使って頂いて、『明るく楽しくやれば大丈夫だよ』と言ってくださった先輩だったので」と、偲んでいた。

玉木宏

前園真聖氏

白鳥久美子