ぱるる、プロデュースする「バイトAKB」第二弾！塩対応は流行語大賞ノミネートで「個性になった」

バイトAKB第二弾！は、ぱるるがプロデュース

　人気アイドルグループ『AKB48』の“ぱるる”島崎遥香（21、チームA）が15日、都内で行われた「バイトAKB第2弾　ぱるる選抜」記者発表に出席した。

　アルバイト求人情報サイト『バイトル』（ディップ株式会社）と、AKB48グループとのコラボ企画で、昨年実施した時給1000円で「AKB関連のバイト」をするというもの。今回は、“ぱるる”こと島崎遥香が、プロデューサーに就任。「バイトル」のCMに出演するほか、総合プロデューサーの秋元康氏が作詞を手掛ける楽曲で、CDデビューすることも発表された。

　ぱるるは、「たくさんの方に応募してもらいたいです。自分の友だちで『いいコがいる』という子がいれば勧めてほしいです」と、他薦も問わず幅広い募集を呼び掛けた。さらに、CDデビューもあるとのことだが、「私はダンスや歌ができない状態でAKB48に入りました。レッスンもあるので未経験でも大丈夫です」と、アピール。

　自身もプロデューサーとしてオーディションの審査員を務めるが、選考のポイントは、「顔！」と即答。「アイドルなのでやっぱり可愛い子がいいです。私が可愛いなぁと思う人はだいたいタレ目なんですけど。芸能人でいうと森絵梨佳さん」と、キッパリ。

　報道陣から「島崎さん基準で指原莉乃さんは？」と問われると、「ちょっと」と、不合格。さらに、「（それは）見た目の問題？」と、聞かれると、「はい。顔は変えられないので」と、即答。ただ、ぱるるは、「私以外のスタッフも審査すると思うので」と、必ずしも「顔」だけではないと、フォロー（？）も。

　選ばれたメンバーたちは、昨年になかったサプライズとして、CDデビューを果たすそうだが、ぱるる自身がそのメンバーの中に入るかどうかは、「自分が出るかどうかは考えています。自分のスケジュールしだいだし、そこは秋元さんに任せようかな」と。ただ、秋元氏ともまだ、何もはなししていないので、「今は何もわからない状態」だという。

選ぶポイントは顔！さっしーは不合格！！

　どんなグループにしたいかについては、「応募してきて下さる方々の個性による。バランス見てどんなふうにしようか考えている」そうだが、「（『SMAP』の中居（正広）さんがプロデュースした（『Kis-My-Ft2』の派生ユニット）『舞祭組』のような面白い、それを超えるようなグループにしたいです」と、意気込んだ。

　ちなみに、ぱるる自身の個性について聞かれると、「歌唱審査で歌を歌わなかったぐらいなので、なにもないですね」という。「塩対応は個性？」と聞かれ、「流行語大賞までノミネートして、やっと個性になったんじゃないか」と、はにかんだ。

　応募対象は、15歳以上（中学生は除く）の女性。募集期間は、今月15日から12月20日までで、書類による1次審査と2度のオーディション審査を経て、来年1月下旬にメンバーが決定する予定。合格者は、『AKB48』の所属事務所のAKSと時給1000円のアルバイト契約を結び、AKB48のメンバーとして2016年8月10日の「バイトルの日」までの期間限定で活動する（契約更新の可能性あり）。

　詳細はWEBで　http://campaign.baitoru.com/baito-akb/

　「バイトAKB」（第一弾）について

　中学生以上の女性を対象に、株式会社AKSとアルバイト契約（自給1000円）を結び、AKB48の一員として活動する方を募集する企画。2014年8月10日（日）に幕張メッセで開催された「バイトルAKB48スペシャルライブ」で企画がサプライズ発表され、書類選考と2度のオーディションを経て50名が選ばれた。2015年2月28日（土）で雇用契約が満了となり、AKB48劇場での特別講演「バイトAKB 素敵な思い出をありがとう公演 ～最後の本気バイト、劇場で見てください！！～」をもって活動を終了した。

　その後、5月10日に行われた第2回ドラフト会議において、一色嶺奈（SKE48チームS・2巡目）、荻野由佳（NGT48・2巡目）、柴田優衣（NMB48チームM・1巡目）、高橋希良（AKB48チームB・1巡目）、西潟茉莉奈（NGT48・1巡目）、松岡はな（HKT48チームH・1巡目）の6名が指名され（うち、第1巡目指名は4名）、全員が契約している。また、NGT48第1期生オーディションで、日下部愛菜と清司麗菜が合格している。

 

左足のヤケドはハーブティーを作っていてこぼした