タレントのJOYさん&わたなべ麻衣さん夫妻が、6月26日に行われたオンラインイベント「東京ふたり未来会議-自分らしい結婚とは-」に登場しました!今回はそのイベントの様子を紹介していきたいと思います。
東京ふたり未来会議-自分らしい結婚とは-
今回行われたイベント「東京ふたり未来会議-自分らしい結婚とは-」は、東京都生活文化局が取り組む結婚支援の一環。“自分らしい結婚”をテーマにしたインタラクティブトークショーとなっています。
東京都では、「いつかは結婚したいけれど、なかなか一歩を踏み出すきっかけが見つからない」という方々を後押しするために結婚支援に取り組んでいます。今回のイベントでは、JOYさん&わたなべ麻衣さん夫妻に加え、早稲田大学国際教養学部教授の森川友義さんが出演し、3人が視聴者からの「結婚・恋愛」にまつわる質問に答えていきます。
イベントが始まると、冒頭からJOYさん、わたなべ麻衣さん夫妻が登場。イベント当日は偶然にもお二人の結婚記念日だったそうです。また、早稲田大学国際教養学部教授の森川友義さんも登場。森川さんは大学で「恋愛学」という学問を研究しているそうです。
2人の出会いとは?
イベントではまずJOYさん夫妻に「出会いとその時の第一印象は?」という質問が。JOYさんは「番組で一緒になった時に楽屋挨拶に来てくれたんです。その時に、めちゃくちゃカワイイ、この人と結婚するんじゃないかな、というビビッとくる感じがあったんです。」と興奮しながらコメント。
しかし、逆にわたなべさんは「私は真逆だったんです。全く興味がなかった。」とコメント。お二人の第一印象には大きなギャップがあったようです。
次に「印象に残っているデートは?」と聞かれると、わたなべさんは「前歯を折って外に出られない時期があったんですけど、その時にJOY君にデートに誘われて。まあ興味のない人になら歯が無い顔を見られてもいいか、と思って出かけたんです。」と語りました。しかし、一方のJOYさんは「歯が無い状態でも来てくれるなんてこの人はなんて俺のことが好きなんだろうと思いました。」と当時を振り返ります。お二人が出会った最初の頃はJOY さんの一方的な勘違いで関係が進んでいったようです。
そしてその後、JOYさんが告白した際もわたなべさんは「じゃあこれからは異性のうちの一人として見ていくね。」とやんわりと断ったつもりだったそうなのですが、なんとJOYさんはこれを告白が受け入れられたと勘違い。そのままお二人は付き合うことになったそうです。
断ったつもりが付き合うことになってしまったわたなべさんは、その後もJOYさんとの関係を終わらそうと、「私は子供も苦手だし、結婚願望がないから結婚したいなら私じゃない方が良いよ。」とJOYさんに告げたそう。
するとJOY さんは「そんな寂しいこと言わないでよ。今はそう思ってるかもしれないけど、一緒に過ごしていく中で考えも変わるかもしれない。俺が変えてみせる。」と自分の気持ちをわたなべさんにぶつけました。わたなべさんはその言葉をきっかけにJOYさんの内面を見るようになり、惹かれていったそうです。
するとここで森川さんに「結婚願望がないパートナーに結婚を意識してもらうにはどうしたらいいんでしょうか。」という質問が。森川さんは「さりげなく結婚に関わる話題を会話に盛り込んで相手の反応を見るのはいかがでしょう。子供の話題とか、料理の趣向とか、結婚をイメージできる会話をすることが大切です。」と回答してくれました。
JOY さんのプロポーズ方法とは?
続いて話題はプロポーズの話になり、わたなべさんがJOYさんからのプロポーズを説明してくれました。「JOYくんの家に行ったんですけど、私が登場する絵本を描いてくれていたんです。これからどんな未来が待っているんでしょうっていう終わり方になっていて。それで指輪の箱を渡されたんですけどなんにも入っていなかったんです。『俺の愛はこんな小さな箱じゃ収まりきらないよ。』って言われて。そのあとJOYくんが白馬に乗って大きな宝箱をもって来て、その中から指輪が出てきて結婚してくださいと言ってくれました。」
JOYさんはこのプロポーズについて「女性ってプロポーズのエピソードとか聞かれるじゃないですか。その時に嬉しく話せるようなプロポーズができたので良かったと思っています。」と語りました。
視聴者の質問に回答
続いて始まったのは、視聴者の質問にJOY さんとわたなべさんが答えるコーナー。まずは「結婚の決め手は何ですか?」という質問。わたなべさんは「包み隠さず何でも相談できる人柄。」と回答。JOYさんは「素の自分でいられるということ。」と回答しました。
次の質問は「お互いの好きなところはどんなところ?」という質問。この問いに対しJOYさんは「ありすぎるんだよなぁ~。」とひとこと。さらに「麻衣ちゃんは料理が上手だったり、動物とかにも優しい。ペットの猫がいるんですけど、すごく優しくしていて絶対子供が生まれても優しくできるんだろうなと思って。実際、子供が生まれたら最高の母親になってくれたので、そういうところが好きですね。」とコメント。わたなべさんは「私に対しても自分の家族に対しても優しいので、そういうところですね。」とコメントしました。
「夫婦が仲良しでいるための秘訣は?」と聞かれると、JOYさんは「偶然なんですけど、趣味が同じだったというところが大きいかなと。二人ともインドア派でドラマとか映画を見るのが大好きなんですよ。毎晩手をつないで見ています。幸せな時間です。」と回答。わたなべさんも「子供ができて時間が無くなっても、そういう時間を絶対作っているので、お互い仕事をしていても生活がすれ違っているという感じはないですね。」と答えてくれました。
「一人の時間はどのように作っていますか?」という質問には、「散歩だったり、ジムに行く時間だったり、そういう時間を麻衣ちゃんが嫌な顔をせず笑顔で与えてくれているので、僕は一人の時間もちゃんと取れていますね。」とJOYさん。わたなべさんも「JOY君が『俺、この日家にいれるから子供見ておくよ。』と言ってくれるので予定とかも入れやすいですし、日々の中ではスーパーに行くのも息抜きの一人の時間になっていますね。」と語りました。
次に「例えば家事の分担など、結婚生活をうまくいかせるコツは?」と聞かれるとJOYさんは「臨機応変にできる方ができる家事をやってます。」と答え、わたなべさんは「担当する家事を決めちゃうと、やってなかったときにケンカになっちゃったりするので。特に決めていませんね。」と、教えてくれました。
最後に今回のイベントのタイトルでもある「自分らしい結婚」とは何かと質問されると、JOYさんは「何かを我慢するとかではなくて、素でいる、無理しない、演じないでいられることだと思います。だから、僕は自分らしい結婚ができていると思います。」と回答。わたなべさんは「私もそうだと思います。今、私もストレスなく自分らしくいれてるので、きっと私も自分らしい結婚というのができたんだろうなと思えます。」と答えてくれました。
聞いている側にも深く愛し合っている様子が伝わってくるJOYさんとわたなべ麻衣さん夫妻。「自分らしい結婚」を探している人たちにとって、ひとつの目標となるような夫婦の形ではないでしょうか。お二人にはこれからも二人ならではの夫婦の形を発信し続けていってほしいと思います。
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Fujisan.co.jpより