大胆ドレスで登場の森星、圧倒的輝きと親しみやすさのギャップが良い！

日本人離れしたスタイルと、どんな服でも着こなしてしまうモデルとしての力量。スポットライトが当たると、いささかまぶしすぎるほどの輝きを放つ森星さんですが、その人柄は、とっても親しみやすいものでした。

モデルの森星さんが5日に都内で、メーキャップブランド「NARS」の25周年を記念し、NARSissist（ナーズイスト）アンバサダーに就任しました（※ナルシストではなく、ナーズイストですからね。間違えたら相当恥ずかしいですよ）！

この日のために作られたという特注の白ドレスで登場した森さん。背中と腰が大胆に開いていて、後ろにはスリットも入ったドレスには、キラキラとしたスパンコールも散りばめられています。色っぽいけど「見せすぎない」デザインが素敵ですね～。ちなみにこの日は、NARS グローバルアーティストリーディレクターの伊藤貞文さんも出席しました。

NARSについて「自分の中ですごく憧れの、グローバルのブランドだった」と思いを明かした森さんは、何かを継続することが昔から苦手だったと告白します。「父親からしょっちゅう怒られてたんです（笑）。『三日坊主だなあ！』って。『ああ、三日坊主だよ！』って言って怒られて育ってきて。自分でも分かりながらの。ちょっと飽きっぽいところがありまして」。

でもモデル業は大好きで、年を重ねていっても続けていきたいそう。モデルを続ける上では、体に向き合うことがモチベーションにつながっていると言います。「いつの間にか忙しいと忘れている部分ではあるけど、自分の体と向き合う時間を作るっていうことに対しては、続けていて」。

また、家族の存在もとても大きいようです。「人数も多いから、ぶつかることもあるんですけど、母親と父親の二人のアンサンブルで、色々なことをゲットしたなって。ラブもいただいたし、それをどうやって返していくかとか、そういうことを最近考えたりするので、ファミリーだったり、自分の体っていうのが、（自分という人間の）50％というか、テーマになってきている気がします」。

トーク中も笑顔を絶やさず、人懐っこい印象を与える森さんですが、「ちょっと空っぽになっちゃうときって、どうしてもあって。自分ができる役目ってあるのかなとか、これ人のためになっているかなあ？とかって、ちょっと悩んじゃう。自己満になってないかなあって」と、時に葛藤することもある模様。そんな彼女の支えになるのは、やっぱり…。「ファミリーだったり、自分の体と向き合う時間をちゃんと作ることで、パワーをもらえる感じがしますね」。

GINGER(ジンジャー) 最新号：2019年3月号 (2019年01月23日発売)
Fujisan.co.jpより

メイクで自信がつくという森さんは、お母さんとの電話でも自信がつくとニッコリ。「世界一親バカなので（笑）。たまに人前ですごく恥ずかしいことを言うんです」と言い「その親バカさ加減は今まで恥ずかしかったけど、大人になってくると、こんなにも褒めてくれる（人）って、あんまり近くにいないなあと思って。どんどんどんどん、褒めて褒めてって言って。電話で。そうすると、なんか自信が湧いてきます」と誇らしげに話していました。