ひとりひとりが好きなことをすることが社会のためになる。アトピー改善にも導くNOVO式を生み出した龍見院長の覚悟とは

NOVOクリニックとは？

NOVO式というのは簡単にいうと人間の体を作っている細胞の機能を最大限に発揮させてる方法です。そのためには、細胞の中のミトコンドリアで作られているアデノシン三リン酸、このATPをたくさん作るために必要な栄養素を取っていただきます。

Q1.なぜ今の仕事に？

医者になろうと思ったきっかけは、別に医者になりたかったわけではありません。ただ父が医者だったので、もし自分が医者になれなかったら劣等感を持って生きていかなければならないと思ったので医者になりました。そして父の病院に勤めるようになったのですが、仕事が非常に辛かったんです。医者の仕事が辛かったのか、そこで働いている環境なのか、何が辛いのか分からなかった。そこで、一旦、医者の仕事を辞めました。その時に身近な人でアトピーの方がいたので、どうにかアトピーを治せないかなと思って、いろいろやり始めました。そうすると、ある程度、共通項がありました。そしてそれを自分でやってみました。すると、先ず自分の体調が非常に良くなったんです。そこで、ひょっとしたらこれは人間の体を根本的に良くする方法ではないかと思いました。自分がやってることは良い細胞を作って細胞のエネルギー代謝を上げて、そして最高の細胞機能を引き出していることが分かりました。そこで、これだったら仕事になるなと思い、当クリニックを開業しました。

Q2.現在の仕事への想い

普段の仕事で大切にしていることは、自分がやっているNOVO式を実践して体の状態をよくしているのはもちろんですが、気分良く生活することも心がけています。そのためにセルフイメージが非常に重要だと思います。例えば、居心地がいい空間で過ごす、気分が良くなる服を着るなどが非常に重要だと思います。常に自分の機嫌を取るということを心がけています。

Q3.あなたにとって覚悟とは？

私が覚悟したのは、父の病院を辞める時だと思います。ただその時は、自分的には覚悟とは思いませんでした。このまま仕事を続けると、おそらく後悔するだろうと思いました。同じ後悔をするのだったらと、自分の中では選択肢がなかったんです。だから辞めました。覚悟というよりは10か0だったんです。言い方を変えると、何か神様のようなものに導かれたような気がします。私の辞書には覚悟がないのかもしれません。

Q4.カッコイイ大人とは？

かっこいい大人とは、お金や名誉など人目を気にせず、自分がやりたいこと、自分がやるべきことを一途にやっている人だと思います。人間は、この世に生まれてくる時に、何かの目的や使命を持っていると思うんです。ところが、お金や名誉などに気を取られていると、そのやるべきことを見失ったり、見つけられなかったりするような気がします。私としてはこの世にきた目的、それに沿って生きている、そういう人がかっこいいと思います。そのようなことをやっている人の話を聞くと、私のように何かにつまずいて挫折をして、その道から一旦外れて、その時に何かチャンスが現れるというパターンが結構あります。そのときに自分がやるべきことを思い出したり、気づいたりするチャンスがくることが多いようです。

Q5.今後に向けて

人間というのは肉体という物質的な部分があります。そして意識や精神という非物質的な部分があります。私がやってる方式というのは肉体としての体の機能を上げるということです。そして脳というのも人間の物質的な肉体の一部なんです。しかし、この脳というのが精神的な意識と肉体を繋いでいると思います。そして脳の機能を良くすることによって、この意識やメンタルの状態が良くなり、さらに人間は幸せになると考えます。そのようなことをやっていきたいと思っています。

Q6.日本のアカルイ未来のために

自分のやりたいことをやる。そうするとその人の能力が発揮されやすいと思うんです。物事を嫌々するよりも好きなことの方が当然、力が入りますよね。そうすることによって自分の気分も良くなりますし、その方の周りの人にも影響すると考えています。ひとりひとりが好きなことをすること、これが社会のためになると思います。