「おもろいだけが、正しいんや」 笑いに取り憑かれた男の衝撃の実話！『笑いのカイブツ』早くもDMM TVにて独占配信中

映画『笑いのカイブツ』がDMM TVにて独占配信中です。主演は実力派俳優・岡山天音、監督は本作で長編商業映画デビューを果たした滝本憲吾氏が務め、共演にも仲野太賀、菅田将暉、松本穂香、片岡礼子ら実力派俳優が揃った観る者の魂に突き刺さる、圧倒的な人間ドラマ。

何をするにも不器用。人間関係も不得意なツチヤタカユキの生きがいは、「レジェンド」になるためテレビの大喜利番組にネタを投稿すること。狂ったように毎日ネタを考え続けて、6年。実力が認められてお笑い劇場の作家見習いになるが、笑いだけを追求し、常識から逸脱した行動をとるツチヤは周囲から理解されずに淘汰されてしまう。自暴自棄になりながらも笑いを諦め切れず、ラジオ番組にネタを投稿する“ハガキ職人”になると、次第に注目を集め、尊敬する芸人から声が掛かるが──。

原作は、Web 連載で熱狂的に支持され、書籍化された“伝説のハガキ職人”ツチヤタカユキ氏による同名私小説。笑いにのみ人生を捧げる実在の人物の痛いほどに純粋で激烈な半生を、井筒和幸、中島哲也、廣木隆一など名だたる名匠のもとで助監督を務め、本作で満を持しての長編商業映画デビューを果たした気鋭・滝本憲吾がメガホンを取りました。世の中の不条理にもがき苦しみながらも笑いに猛進するツチヤと、その熱量に突き動かされ
ていく人たち。

主演を務めた岡山天音と監督の滝本憲吾、原作者ツチヤタカユキからコメントが到着しました。

【岡山天音（主演）】
「笑いのカイブツ」に巡り会えたことで、行き場を失った自分だけの歪さを少しだけ許してもらえたような気持ちになりました。公開後に色々な場所で、出会った人たちそれぞれから、熱を帯びた感想をいただき驚きました。DMM TV さんで配信していただける事、とても嬉しく思います。まだこの映画と出会えていない、どこかに佇むひとりぼっちに、今作が小さな火を灯してくれる事を願っております。

【滝本憲吾（監督）】
実際に劇場で終映後の色んなお客さんを見られました。何かを感じてくれたみたいで、こんな嬉しい事はないです。岡山天音さん始め、仲野太賀さん、菅田将暉さん、松本穂香さん、片岡礼子さんら俳優部の人間力を楽しんでもらえたらなと思いますし、ありがたい事に熱い反響を沢山頂いておりますので、その熱が多くの皆さんに届く事を願います。ロックな生き様をご堪能ください！

【ツチヤタカユキ（原作）】
ずっと周囲の人に恵まれていて、それは今もずっと続いていて、もはや周囲の人に何とかしてもらって生きてるだけの人間で、周囲の人が助けて下さったから全部の夢が叶ったし、映画にもなれたので、何か才能と呼べるものがあったんだとすれば、人に恵まれている才能かも知れません。関わって下さった全ての皆様に、感謝しております。笑いの才能？全く無かったね。笑昔、TSUTAYA でバイトしてた時に、毎日レンタルCDやDVDの陳列作業をしていたんですが、その時に自分が並べていたCDの憧れのアーティストの方や、DVD 作品を作った凄い人達が、映画にコメントを下さったり、感想を下さったり、関わって下さったりして、存在を認識された事自体が奇跡みたいに感じているのに、作品に関わって頂けるなんて、ご褒美すぎました。頂いた言葉全てが宝物です。
作中で主人公に向けて放たれる、ピンクや西寺の言葉は、全ての戦っている人に向けたエールだと思っています。それを握りしめて戦って、何回負けてもこの映画を観て立ち上がって欲しい。そんな風に戦っている人の支えになれたら、それほど幸せな事はないです。どん底でも夢を追っている時、人は輝いている。

■作品ページ
https://tv.dmm.com/vod/detail/?season=jq7uqfvjg8eumuf7gtzj5xncm
【制作スタッフ】（敬称略）
監督:滝本憲吾
原作:ツチヤタカユキ『笑いのカイブツ』(文春文庫刊)
脚本:滝本憲吾、足立紳、山口智之、成宏基
エグゼクティブプロデューサー:成宏基／プロデューサー:前原美野里
音楽:村山☆潤／撮影:鎌苅洋一／照明:神野宏賢、秋山恵二郎／美術:安藤秀敏、菊地実幸
装飾:岩井健志／録音:齋藤泰陽、藤本賢一／衣裳:馬場恭子／ヘアメイク:楮山理恵
編集:村上雅樹／助監督:齊藤勇起／制作担当:後藤一郎／宣伝写真:三宅英文
【出演者】
岡山天音
片岡礼子 松本穂香
前原滉 板橋駿谷 淡梨 前田旺志郎 管勇毅 松角洋平
菅田将暉 仲野太賀
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