玉山鉄二が約１０年ぶりに天才ガンマンを好演！ 誰もが知るキャラクター・次元を演じるためのモットーとは？

Amazon Original 映画『次元大介』が10月13 日（金）よりプライム会員向けに世界独占配信となります。本作は『ルパン三世』シリーズの中でも随一の人気を誇る、次元大介を主役に据えた本格アクション映画。Amazonスタジオと、『ルパン三世』をプロデュースし続けてきた株式会社トムス・エンタテインメントが贈る、クールで義理堅く、哀愁に満ちた次元大介のオリジナルストーリー。

玉山さんが次元大介を実写で演じるのは本作で二度目。誰もが知る“次元大介”に扮するため玉山さんは、ただ想像して演じるだけでなく＜こだわりすぎず、挑戦を続ける＞ことをモットーに撮影に臨んでいたことを明かしました。

ハットに愛銃コンバット・マグナム、常に咥えられたタバコと聞けば、次元大介を象徴するアイコン。裏社会で知らぬ者はいない早撃ち0.3 秒の天才ガンマン・次元大介は冷静沈着でダンディズムをまとった、義理堅く情に厚い男だ。そんな国民的キャラクター・次元大介に、2014年の映画から二度にわたり向き合ってきた玉山さんは「こだわりすぎると、次元じゃなくなっちゃうと思うんですよね。だから、僕はその状況に応じて、『次元だったらどうするんだろう』っていろいろ想像はするんですけど、それを毎日現場に行ってそぎ落とすことで芝居の構築をしていました」とただ想像して再現するだけに留まらず、物語の中で生きる一人の人物として“次元大介”を表現しようとする信念をもっていたことを明かします。

さらに「新たな発見もあるかもしれないと思って、できることは全部トライしていました。まして、次元が主役の作品なので、やっぱりいろんなことに挑戦して、いろんな発見をしないと視聴者の方も楽しめないと僕は感じていました」と“常にチャレンジし続ける”ことをモットーに本作の撮影に臨んでいたことを告白。

そんな玉山さんがとくに気をつけていたのは、チャーミングな次元らしい“人との関わり方”。本作で描かれる次元と孤独な少女・オトのドラマティックなストーリーも見どころのひとつだが、次元は大の子ども嫌い。オトとのシーンについて玉山さんは「今回も撮影中、オトに対して何かしたり言葉をかけたりのアプローチは、すごく僕自身も気を付けていて、こっぱずかしさみたいなものを背負いながらやっていましたね」と語り、子どもは嫌いでも心は優しい次元さながら演じていたことを明かした。このように丹念なアプローチを重ねたことで玉山さん自身も納得する“次元大介”を作り上げられたそうで、「やっぱり悪と対峙するにあたっての次元の撃ち方、歩き方、構え方、そういう様がすごくいいなと思います」とアピール。

「子どものオトとどういうプロセスを経て距離が縮まっていくのか、ガンスミスの千春さんとのちょっとした口喧嘩とか、僕もすごくファンとして見たいなって思えるような描写です」と、一人の次元好きとしても“ファンが見たい”次元大介が満載な作品になっていることに自信を覗かせます。

本作で描かれるのは緊張感とスピード感に溢れた、次元大介を主人公にした物語。愛銃コンバット・マグナムに不調を感じ、時計屋を営む世界一のガンスミスを求めて数年ぶりに日本を訪れた次元は、子ども嫌いにもかかわらず、ガンスミスの矢口千春から愛銃の修理と引き換えに、裏社会の組織から何故か狙われている悲しき過去を背負う少女・オトの護身を頼まれるが―。華麗なガンアクションと共に魅せる、玉山さんが丁寧に作り上げた“次元大介”を是非味わって。

『次元大介』
配信日：10月13日(金)よりPrime Videoにて世界独占配信
キャスト：玉山鉄二、真木よう子、真木ことか
さとうほなみ、笹野高史、本宮泰風、波岡一喜、野村祐人、馬場徹、田中要次
永瀬正敏、草笛光子
脚本：赤松義正
監督：橋本一

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