人気ボーカルグループ『GReeeeN』結成秘話の映画を原作とした音楽劇「キセキ-あの日のソビト-」が開幕。10月22日(金)~11月7日(日)紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA 、11月11日(木)~12日(金)COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて上演され、配信も決定しています。
GReeeeNは、メンバー全員が歯科医師免許を持ち、医療との両立のため顔を伏せて活動中のボーカルグループで、2020年にはNHK紅白歌合戦に出場を果たしました。映画は2017年に公開され、大ヒットを記録。本舞台は、その映画を元に「キセキ」や「道」などGReeeeNの名曲を圧巻の生バンドに乗せ、歌自慢の俳優たちが生歌でお届けします。
GReeeeNのプロデューサーであるJINを務めるのは崎山つばささん。GReeeeNのリーダーでJINの弟・HIDEを立石俊樹さん、naviを太田将熙さん、92を岸本勇太さん、SOHを里中将道さんが演じます。
稽古場から一緒に帰ったり、毎晩グループLINEでメッセージをやり取りしていたというGReeeeNメンバー4人。稽古期間が1か月とは思えないほど仲良くなったそうで、「あ、こんなに距離縮まるんだ、と思うくらい」「安心感しかない」「思ったことを言い合えて、すごくサッパリしていて良い」など、その距離感が劇中の雰囲気でも感じられるほど楽しそうです。
歯医者の道と音楽の道……どちらを選ぶか、両立が難しい問題を乗り越え、崎山つばささん演じるJINがGReeeeNを繋ぎ止めるクライマックスに胸が熱くなります。
4人の素敵なハーモーニーとGReeeeNの名曲を披露するライブシーンも満載! ぜひ、この記事の動画でチェックしてみてください! 本編では、崎山さんの歌唱シーンもあります!
本編の様子を動画でチラ見せ!
歌唱シーン含む本編の様子を動画でぜひご覧ください。
※ネタバレを避けたい方は観劇後にご覧ください。
動画:GReeeeN結成秘話 音楽劇「キセキ -あの日のソビト-」ダイジェスト
https://youtu.be/1xhq5CbmzyA[リンク]
キャストコメント
――好きなシーンを教えてください。
里中:4人の関係性や友情、仲の良さを見ていただいて、こんなに楽しい人たちなんだなと伝わればいいなと思っています。
岸本:僕自身も音楽がすごく好きなので、歌唱シーンはメンバーとも目が合って楽しくやっているところは、やっぱりGReeeeNさんたちもそうなのかな、と思います。自分たちで楽しんで前向きにやっている、という姿がすごく周りから見ていいなと思うところだと思うので、僕らもそこは楽しみながらやれているところです。
太田:「キセキ」を歌唱しているときに、心臓病を抱えているユイちゃんという少女がいるんですけど、GReeeeNの音楽によって希望を抱いて頑張ろうと思えたというシーンが泣きそうになるくらいグッとくるし、自分たちの音楽が誰かにちゃんと届いていることを実感できるシーンでもあるので、JINさんのお父さんに「お前の音楽は誰も救えない」など言われている中で、“ちゃんと音楽って誰かのために届いているんだ”と感じる瞬間ですごく好きなシーンです。
立石:人って生きていると自分の本心を言いづらいとか、隠しがちだったりするときがあると思うんですけど、それが丸裸になる瞬間というのが、本当に親しい人間とぶつかりあった時にようやく出てくる。そういったシーンがJINさんとHIDEさんであるので、そこで初めて今まで知らなかったお兄ちゃんの想いというのを知れる瞬間なので、特に好きです。
崎山:僕はオープニングです。全キャストが出てきて、舞台ならではの演出もありますし、GReeeeNさんの楽曲を使ってというところもあり、1人1人が本当にハジけていて、このご時世だからこそ、それを舞台で出来るということを伝えられたらという想いもあるので、そこが一番好きなシーンで観てもらいたいところです。
――見どころとメッセージ
立石:僕はこの作品を通して、また昔の青春時代や初心を思い出して、背中を押されたりする瞬間があるので、観てもらう皆さんにもどこかきっと自分と重なったりして、背中を押される瞬間があるんじゃないかなと思います。
太田:映画化されるまで、GReeeeNさんは姿を出していないので、音楽は知っているけど、どんな人たちなんだろう?と思う人がほとんどだったと思うんです。それを今回、僕らが舞台で表現するというのは、生で楽曲をお客様に届けられるところが大きい部分と思うので、GReeeeNさんのいろんな名曲を僕らが披露させてもらえるのは光栄だなと思いますし、最大限にリスペクトをしつつ、僕らなりの表現ができたらなと思っています。
あと、等身大の群像劇になっているので、歯科学と音楽を迷う人ってほとんどいないと思うんですけど、GReeeeNさんたちはどちらもやってのけたというところがすごいなと思うので、単純にそのお話も楽しんでもらえたらと思います。
岸本:最大の魅力はやはり生でお届け出来るというところ。音楽劇と言っておりますので、ライブもそうですけど、お芝居も来てくださる皆さんに生で体感して、僕ら役者がどうGReeeeNさんを体現するかを楽しんでいただけたらなと思います。
里中:映画でも描かれていない個々の心情というものも映画に比べてより深く描かれているので、1人1人の想いなども見てほしいですし、こうやってGReeeeNさんが誕生したことが伝わって皆さんの夢や希望になるといいなと思います。
崎山:こうして実際に人間がGReeeeNとして皆さんの目の前に現れるのは初めてのことになります。僕も以前ライブに行かせていただいたんですけど、そこに実際にいるかのような感覚だったり、映画を観ているような感覚にもなったので、今回、演劇とライブとドキュメンタリーを観たような感覚になると思います。
映画が公開されたのが2017年なんですけど、またそこから環境がガラッと変わっているというのが大きなポイントだとも思っています。そのときに夢を追いかけていた人と、今この状況で夢を追いかけている人ってちょっと状況が変わっていると思うので、それでも夢に向かって、自分の成し遂げたいことに向かって一生懸命頑張ってほしいという想いは、伝えたいことは変わらない思うんですけど、でもよりそこが、今やることの意味というか、今これを演劇で出来ることの意味みたいなものを背負って、演劇の奇跡みたいなものが観た人に届けばいいなと思います。
音楽劇「キセキ-あの日のソビト-」配信決定!
音楽劇「キセキ-あの日のソビト」の配信が決定しました!
<東京公演>
10/23(土)昼・夜公演配信
配信媒体:e+ ストリーミングプラス
価格:3900 円(税込)
視聴可能期間:配信日~10/29(金)23:59まで
受付URL:https://eplus.jp/kiseki-stage-st/
<大阪公演>
11/12(金)昼・夜公演配信
配信媒体:e+ ストリーミングプラス
ローソン(予定)
価格:3900 円(税込)
視聴可能期間:配信日~11/18(木)23:59まで
受付URL:https://eplus.jp/kiseki-stage-st/
公演概要
【イントロダクション】
4人組人気ボーカルグループ『GReeeeN』の話を元に製作され、大ヒットを記録した映画「キセキ -あの日のソビト-」を初舞台化!
歯医者と歌手という二つの夢を全力で追いかける仲間、兄弟との絆やその家族を描く⻘春ドラマ。
舞台ならではの演出、圧巻の生バンドと生歌でつくり上げる。
【あらすじ】
厳格な父・誠一(羽場裕一)の反対を押し切って音楽の道に進んだJIN(崎山つばさ)。
メジャーデビューするもなかなか思うようにいかない。
あるとき、父の期待に応え歯科医を目指していた弟のHIDE(立石俊樹)とその仲間、navi(太田将熙)、92(岸本勇太) 、SOH(里中将道)らに音楽の才能があることに気付き、彼らに自分の夢を託す。
そして、歯科医を目指しつつ音楽も諦めたくないということを父に言い出せない彼らは、顔を出さずにCDデビューしようと考えるが…。
【音楽劇「キセキ-あの日のソビト-」】
原作:映画『キセキ-あの日のソビト-』
脚本・演出:吉谷晃太朗
出演:崎山つばさ、立石俊樹、太田将熙、岸本勇太、 里中将道
大石敦士、朝倉ふゆな/遠山景織子/羽場裕一
ダンサー(五十音順):荒川湧太、宇田川太雅、加藤木風舞、武中隆之介
日程:
東京公演:2021年10月22日(金)~11月7日(日) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
大阪公演:2021年11月11日(木)~11月12日(金) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール
チケット価格: 9,500円(税込、全席指定)
■オフィシャル最速先行 9月13日(月) 18:00~
URL:https://eplus.jp/kiseki-hp/
<スタッフ>
音楽:tak
振付:伊藤今人(梅棒)
美術:土岐 研一
照明:加藤学(ブルーモーメント)
音響:谷井貞仁(ステージオフィス)
ヘアメイク:西村裕司(earch)
衣装:高山良昭(ヒカリトカゲ)
歌唱指導:水野里香
演出助手:國重直也
現場制作:アンデム
舞台監督:林和宏(H9plus)
制作:ポリゴンマジック
主催:音楽劇キセキ製作委員会
公式サイト: https://kisekistage.com[リンク]
公式Twitter: https://twitter.com/kisekistage
(C)音楽劇キセキ製作委員会