NTTドコモは11月5日、「2020-2021 新サービス・新商品発表会」を開催。5G対応スマートフォン6機種と4G対応のスマートフォン、タブレット各1機種の計8機種を発表しました。
まず、5Gスタンダードモデルとして、3~5万円台で販売する4機種を発表。
「Galaxy A51 5G」は、クアッドカメラにGalaxy初のマクロカメラを搭載するスマートフォン。40mmの近距離にある被写体でも精細な撮影が可能。11月6日に発売し、執筆時点でのドコモオンラインショップでの“スマホおかえしプログラム”適用後の価格は4万2016円(税込み)。
約6.5インチ FHD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約W74×H159×D8.8mm、重量は約189g。OSはAndroid 10、CPUはQualcomm Snapdragon 765G 2.4GHz+1.8GHzオクタコア、6GB RAMと128GBストレージ、4500mAhバッテリー、約500万画素/約4800万画素/約1200万画素/深度測位約500万画素のカメラ、約3200万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大2.1Gbos、送信時最大218Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.0に対応します。本体カラーはプリズム ブリックス ホワイト、プリズム ブリックス ブラック。
「arrows NX9」は、ゲームが快適な8GB RAM搭載、簡単に美しく撮れるアドビの自動補正カメラ、ハンドソープや食器用洗剤で洗える筐体が特徴。12月以降に発売を予定し、スマホおかえしプログラム適用後の想定価格は5万688円(税込み)。
約6.3インチ FHD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約W72×H152×D8.5mm、重量は約162g。OSはAndroid 10、CPUはQualcomm Snapdragon 765G 2.4GHz+1.8GHzオクタコア、8GB RAMと128GBストレージ、3600mAhバッテリー、約4800万画素/約800万画素/約500万画素のカメラ、約1630万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大2.1Gbos、送信時最大218Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.1に対応します。本体カラーはホワイト、ネイビー、ゴールド。
「LG VELVET」は、約6.8インチディスプレイをデュアルスクリーンで使えるのが特徴。3Dサウンドで迫力ある音楽や映像の体験が可能。12月以降に発売を予定。スマホおかえしプログラム適用後の想定価格は、デュアルスクリーンの場合5万9136円(税込み)、シングルスクリーンの場合は4万6992円(税込み)。
約6.8インチ FHD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約W74×H167×D7.9mm(デュアルスクリーン装着時は約W88×H174×D14.4mm)、重量は約180g(デュアルスクリーン装着時は約309g)。OSはAndroid 10、CPUはQualcomm Snapdragon 765G 2.4GHz+1.8GHzオクタコア、6GB RAMと128GBストレージ、4300mAhバッテリー、約4800万画素/約500万画素/約800万画素のカメラ、約1600万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大2.1Gbos、送信時最大218Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.1に対応します。本体カラーはオーロラグレー、オーロラホワイト。
「AQUOS sense5G」は、4570mAhバッテリーと省エネIGZOディスプレイ搭載により電池の持ちがよく、動画やゲームに適する充実したスペックが特徴。2021年春の発売を予定し、想定価格は3万9600円(税込み)。スマホおかえしプログラムは対象外。
約5.8インチ FHD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは、重量は未定。OSはAndroid 11、CPUはQualcomm Snapdragon 690 2.0GHz+1.7GHzオクタコア、4GB RAMと64GBストレージ、4570mAhバッテリー、約1200万画素/約1200万画素/約800万画素のカメラ、約800万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大2.1Gbps、送信時最大218Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.1に対応します。本体カラーはライトカッパー、、ニュアンスブラック、オリーブシルバー、ライラックに加えて、ドコモオンラインショップ限定のスカイブルー、イエローゴールド、コーラルレッドをラインアップ。
続いて、ハイスペックモデルの2機種を発表。
「Galaxy Note20 Ultra 5G」は、「Sペン」のレイテンシーが前モデルの42msから9msに進化、本物のペンのような感覚で描くことが可能になった他、1億画素カメラ、12GB RAM、ミリ波対応といった最高峰のスペックが特徴。11月6日に発売し、ドコモオンラインショップでスマホおかえしプログラムを適用した価格が9万7152円(税込み)。
約6.9インチ Quad HD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約W77×H165×D8.1mm、重量は約208g。OSはAndroid 10、CPUはQualcomm Snapdragon 865 Plus 3.0GHz+1.8GHzオクタコア、12GB RAMと256GBストレージ、4500mAhバッテリー、約1億800万画素/約1200万画素/約1200万画素のカメラ、約1000万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大4.2Gbos、送信時最大480Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.0に対応します。本体カラーはミスティック ブロンズ、ミスティック ブラック。
「Xperia 5 II」は、持ちやすいサイズで5Gに対応したXperiaで、Zeissレンズ搭載で瞳AF機能を搭載するカメラ、ゲームのプレイ体験を向上する120Hzのタッチ検出が特徴。11月12日に発売予定で、スマホおかえしプログラム適用後の想定価格は6万6000円(税込み)。
約6.1インチ FHD+ディスプレイを搭載し、本体サイズは約W68×H158×D8.0mm(最厚部9.1mm)、重量は約163g。OSはAndroid 10、CPUはQualcomm Snapdragon 865 2.8GHz+1.8GHzオクタコア、8GB RAMと128GBストレージ、4000mAhバッテリー、約1220万画素/約1220万画素/約1220万画素のカメラ、約800万画素のインカメラを搭載。防水、防じんに対応します。通信速度は受信時最大4.2Gbos、送信時最大218Mbps。Wi-Fi、Bluetooth 5.1に対応します。本体カラーはブルー、グレー、ブラック、ピンクに、ドコモオンラインショップ限定でパープルをラインアップ。
4G対応モデルとして、スマートフォン「AQUOS sense 4」とタブレット「dtab Compact」が発表されました。
端末に関するトピックとして、従来機種の35機種がAndroid 11に対応することを発表。
端末を振ることでアプリを起動できる機能“スグアプ”には、今回発表された冬モデルとAndroid 11アップデート対象機種が対応するとのこと。
5G回線の展開状況については、2022年3月末には2万局の基地局を展開し、新周波数による人工カバー率を55%に、2023年3月末には3万2000局で人工カバー率70%を目指すという見通しを発表。2020年12月には3.7GHz帯と4.5GHz帯の2波による5G周波数帯のキャリアアグリゲーションに対応し、Sub6対応端末で受信時最大4.2Gbpsの速度を実現する見通しを明らかにしています。
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