TBS「グッとラック！」で餃子店のマスク騒動特集 立川志らくさん「ひろゆきさんも堀江さんも二人とも同じように面倒くさい人だけど……」

10月15日に放送されたTBSの朝の情報番組「グッとラック！」では、堀江貴文さんのSNSの書き込みをきっかけに大炎上に発展した尾道の餃子店にまつわる騒動を特集した。

騒動のいきさつについて説明し、同番組の水曜レギュラーである『２ちゃんねる』創設者のひろゆきこと西村博之さんが、休業を余儀なくされている店に対して餃子の通販を行うことを提言、サイトを作成する場合などは協力するとツイートしたことなどを報じる。

参考記事：ホリエモンの餃子騒動でひろゆきさん『ホリエモンが食べられなかったあの”餃子”』として通販で売ることを提言ツイート

https://getnews.jp/archives/2762962[リンク]

餃子店の店主やひろゆきさんのコメント動画が放送され、店主はひろゆきさんの協力の申し出に対し

「もう、ありがたすぎて本当に…」

「本当に、むしろ申し訳ない気持ちになってしまって…」

と語っていた。

木曜レギュラーの小林麻耶さんは、騒動により対人恐怖症になってしまったという店主の奥様を気遣い

「奥様のご回復を心からねがいます」

と、かつて妹の小林麻央さんが亡くなった後に誹謗中傷の言葉を浴びせられた経験もあり涙ながらに語る。そして

「この問題で一番悪いのは、誹謗中傷をした人だが、その人たちには名前も出てないし、テレビやネットで『誹謗中傷をした人が悪い』といっても届かない」

とコメント。

MCの立川志らくさんは

「この原因を作ったのはやはり堀江さんなんですよね。『俺は悪いことはしていない』と堀江さんはおっしゃっているけれど。で、ひろゆきさんが手助けをしようとしている」

「ひろゆきさんも堀江さんも二人とも同じように面倒くさい人だけど、ひろゆきさんは心のある面倒くさい人だなと私は思いました」

とコメントを行う。

メインコメンテーターの田村淳さんは

「ひろゆきさんが手助けを提案したのは、堀江さんとの関係もあるからだと僕は思うんですよ。ひろゆきさんのこの手(提案)って本当にいいと思うんで。お店の人ともコミニュケーションをとると、そこには心が生まれてわだかまりがとれて……」

「今一番傷ついて苦しい気持ちをしている奥さんの気持ちを考えて(策を)打っていってあげて欲しいなと思います」

とコメントしていた。

また、小林さんは、ひろゆきさんの今回の行動は素晴らしいが、ひろゆきさんが作った『2ちゃんねる』の世界には誹謗中傷や悪口などがあり、それで傷ついた人がいると語る。

それに対し、田村さんは、ひろゆきさんがやらなくても、そういったサービスは誰かが作ったであろうから、ひろゆきさんがそういう世界を作った代名詞ではないと思うと返答を行う。そして、

「一番今議論しなくてはならないのは、ホリエモンさんや餃子屋さんのことをきっかけに、素性を隠して対岸から石を投げてくるって人たちをどうするか」

であると語り、志らくさんもそれに同意。その後もさまざまな意見が出て、議論が交わされていた。

そして、放送後のお昼すぎには、スポニチアネックスに同番組の小林麻耶さんの発言を中心にまとめた記事が掲載される。

小林麻耶、餃子店に救いの手差し伸べたひろゆき氏に持論　「2ちゃんねる」の功罪も指摘

https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/10/15/kiji/20201015s00041000226000c.html[リンク]

記事には

「『2ちゃんねる』をつくったおかげで、本当に心の奥底から言いたかったことを言える人が出てきたのは良いこと。だけどその一方で、そこから派生して傷ついた人がいる。今回のことと似ている気がする」と持論を語り、「こうやってネットで大変なことになって休業に追い込まれた人たちを、全部ひろゆきさんが救っていったらいいんじゃないでしょうか」と提案した。

といった記述もあるが、同日夕方にひろゆきさんはヤフーに掲載された上記記事にリンクを貼り

理不尽な炎上で「嫌な気分になった」という人はいっぱい居ると思うのですが、休業や閉店に追い込まれた事例ってあんまりないですよね。

 

他にも困ってる人が居て出来ることがあったらやりますよ。
>小林さんhttps://t.co/PKkVbAvX7d

—ひろゆき, Hiroyuki Nishimura (@hiroyuki_ni) October 15, 2020

理不尽な炎上で「嫌な気分になった」という人はいっぱい居ると思うのですが、休業や閉店に追い込まれた事例ってあんまりないですよね。

他にも困ってる人が居て出来ることがあったらやりますよ。

＞小林さん

とツイート。反響を呼び、さまざまな返信が寄せられていたようである。

※画像は『Twitter』より

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