映画『キャッツ』トム監督＆主演・フランチェスカを直撃！ 「ガジェット通信記者の愛猫の中で一番“ジェリクルキャッツ”なのは誰ニャ？！」

1981年にロンドンで初演されて以来、世界累計8,100万人を魅了してきたミュージカルの金字塔「キャッツ」。『レ・ミゼラブル』のトム・フーパー監督が映画化した『キャッツ』が現在大ヒット上映中です！

『ストーリー』満月が輝く夜。若く臆病な白猫ヴィクトリアが迷い込んだのはロンドンの片隅のゴミ捨て場。そこで出会ったのは個性豊かな”ジェリクルキャッツ”たち。ぐうたらな猫、 ワイルドな猫、お金持ちでグルメな猫、勇敢な兄貴肌の猫、不思議な力を持つ長老猫…様々な出会いの中でヴィクトリアも自分らしい生き方を見つけていく。そして今宵は新しい人生を生きることを許される、たった一匹の猫が選ばれる特別な夜。一生に一度、一夜だけの特別な舞踏会の幕が開く。

来日したトム・フーパー監督と、白猫ヴィクトリア役のフランチェスカ・ヘイワードにお話を伺いました！　

題して、「ガジェット通信記者の愛猫の中で一番“ジェリクルキャッツ”なのは誰ニャ？！」

【エントリーNo.1】マャーくん

好きなもの：靴のヒモ

性格：甘えん坊

【エントリーNo.2】ネスくん

好きなもの：カレー粉。カレーを作ると興奮して床を転げ回る

【エントリーNo.3】ニコルちゃん

好きなもの：カバンのにおいを嗅ぐこと

性格：頭がいい

【エントリーNo.4】ニコルちゃん

好きなもの：ミルクティー

性格：世渡り上手

【エントリーNo.5】にゃんこ先生ちゃん

性格：かなりの臆病で狭いところが大好き

トム・フーパー「う〜ん、これは難しいね（笑）」

フランチェスカ「これはとても選べないわ……」

個性豊かな子たちを前に、監督＆フランチェスカもかなり迷っているご様子。そうですよねえ、どれも本当に魅力的なキャッツですもの！

トム・フーパー「この子は甘えん坊？　じゃあ、フランチェスカと真逆だね！（笑）

フランチェスカ「（笑）」

トム・フーパー「彼女は甘やかされずに育てられたから、バレエも素晴らしく、映画の中でも素晴らしいパフォーマンスを発揮してくれたんだよ」

（ネスくんの写真を見て）

トム・フーパー「この子は人間の手を上手に持っているね。マンカストラップの様に物語を引っ張っていってくれそうだ。そういえばちょっと毛の色も似ているよね！　」

▲ヴィクトリアとマンカストラップ

フランチェスカ「私はちょっと甘えん坊っぽい子が好きだから、この子か、この子、ニャンコ…センセイ？（日本語で）かしら」

記者「タイちゃんとニコルちゃんは家族なんですよ！」

トム・フーパー「本当に！　ニコルは大人でタイは子供なのかな？　良いバランスがとれている家族だね」

フランチェスカ「私も世界中をトランクを持って移動することが多いので、トランクにすっぽり入ったこの子が気になるわ」

トム・フーパー「僕は一緒に仕事をする俳優はフランチェスカの様なしっかりした方が良いのだけど、猫は甘えん坊が好きだから彼かな！」

トム・フーパー「でも、これはお世辞で言っているわけでは無いのだけど、どの猫もとても素敵だ。映画『キャッツ』で描いている事もそうなのだけど、人間と同じでどの猫にも個性があってそれぞれの違いが魅力的なんだ！」

記者「監督はもはや、猫博士なのではないでしょうか？」

トム・フーパー「そうだね（笑）。ありとあらゆる猫に関する書物を読んで、映像もたくさん観て、猫に関しては相当勉強しました」

トム・フーパー「僕は8歳の時に家族でキャッツを観て、このミュージカルの虜になったのだけど、同じ様に今の子供達にもこのファンタジーを体験してほしいな！」

フランチェスカ「実際に完成した作品を観た時も、それぞれの猫たちの曲と歌声が素晴らしかったので感動しました。撮影では、様々ななパフォーマンスと生伴奏をバックに撮っていましたし、人間を猫のサイズに置き換えてリアルに作られた美術セットだったので、完全に猫になりきる事が出来ました。楽しんでください！」

トム・フーパー監督、フランチェスカさん、どうもありがとうございました！

映画『キャッツ』大ヒット上映中！

https://cats-movie.jp

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