何度も生まれ変わる犬のベイリーと、運命の再会を果たした飼い主イーサンが紡ぐ極上のラブストーリーが大きな感動を呼び、日本でもスマッシュヒットを飛ばした『僕のワンダフル・ライフ』(2017)から 2年。待望の続編『僕のワンダフル・ジャーニー』が、9月13日(金)より公開となります。
前作で、50 年で 3 回も生まれ変わり、最愛の飼い主イーサン(デニス・クエイド)との再会を果たした犬のベイリー。続編となる 今作でもその “犬生”が終わりを迎え、再びイーサンに別れを告げようとしたベイリーに、「孫娘のCJを守ってほしい」という新たな <使命>が与えられる。イーサンや妻ハンナ(マージ・ヘルゲンバーガー)とうまくいかなくなったママのグロリア(ベティ・ギルピ ン)が、突然CJを連れて出て行ってしまったのだ。少女から大人へと成長するまでの揺れる人生に寄り添うため、再び何度も生まれ 変わり、CJの幸せのために奮闘するベイリー。今、ベイリーの新たな、そして素晴らしい旅が始まります。
“犬が出てくる映画”と聞くだけで、絶対泣いてしまう……というイメージがすっかり浸透した感もある中、前作『僕のワンダフル・ライフ』(17)では、何度も生ま れ変わる犬のベイリーと飼い主イーサンが紡ぐラブストーリーに「犬と人間の純粋 な絆が愛おしい」「幸せな気持ちになれた」など、感動や悲しみの涙だけでないあたたかな絶賛レビューがSNSを飛び交いスマッシュヒット。
犬のベイリーのモノローグを『アナと雪の女王』(13)でオラフを演じたジョシュ・ギャッドが演じることで、 犬の自由奔放でお茶目な部分が際立ち、跳んで走って感情を爆発させる姿に思わず 笑みがこぼれてしまう場面の連続で、観ているものの心を鷲づかみにしました。 そして続編となる本作でベイリーに与えられる使命が、<イーサンの孫娘 CJ を守る>こと!家族みんなの大切な CJ に再び出会い、その人生に寄り添って守りぬく為に奮闘するベイリーの姿は、またしても大きな感動を呼ぶと共に、 まっすぐで健気な想いに勇気をもらえること間違いなし。 そんな本作のように、”犬映画=泣ける、感動”の方程式を超える、勇気や笑顔をくれる犬映画を特集致しました!しっかりと与えられた大事な役をこなす、人間顔負けの好演を見せる名俳優犬たちに是非ご注目ください!
泣けるイメージが強い犬映画ですが、ひとくくりにしてはもったいない! “犬映画=泣ける”の概念を変える犬映画をまとめてみました。
★『人生はビギナーズ』(10) 愛犬アーサーのウィットに富んだ“心の声”にイチコロ!
38歳独身で奥手なオリバー(ユアン・マクレガー)は、ガンの宣告を受けた父(クリストファー・プラマー)からゲイであることをカミングアウトされる。衝撃を受けたオリバーは事実をなかなか受け止められず臆病になってしまい、 運命的な出会いを果たした女性アナ(メラニー・ロラン)との関係も自ら終わらせてしまう。そんな迷える主人公にウィットに富んだ“心の声”で語りかけ、寄り添ってくれるのは愛犬のジャック・ラッセル・テリア“アーサー”。アーサーに支えられながらも、真実を告白した父が残された人生を謳歌する姿を見たオリバーは自分の気持ちに正直に生 きることを学んでいく。犬の”心の声”が観客に届く『僕のワンダフル・ジャーニー』とも通ずるところあり、ユアンは出演後「アーサーのような犬がいない生活なんて考えられない」と犬を飼い始めたほど、犬は人生の大切なパート ナーだと気づかせてくれるハートフル犬ムービー!
★『ジョン・ウィック』(14) 心休まるのは愛犬と戯れる時間だけ…地球最強の愛犬家降臨!!!
伝説的な暗殺者として裏社会にその名をとどろかせるも、妻の死をきっかけに殺しの仕事から手を引いたジョン・ウ ィック(キアヌ・リーヴス)。暴力から遠く慣れた毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、ロシアン・マフィアによ って愛車と亡き妻が遺してくれたビーグル犬“デイジー”が奪われる。怒りと憎しみに支配された彼は、封印していた 殺しのスキルをよみがえらせ、ロシアン・マフィアへのリベンジを果たすことを決意する。誰よりも強く誰よりも犬 を愛する男は、『ジョン・ウィック:チャプター2』(17)やクライマックスを迎える『ジョン・ウィック:パラベラ ム』(10 月 4 日(金)公開)でも変わることなく、それぞれに登場する愛犬の忠誠心も要注目!
★『犬ヶ島』(18) ウェス・アンダーソン監督による少年と犬たちを描いたストップモーションアニメ!
近未来の日本で、伝染病の犬インフルエンザが大流行し隔離された「犬ヶ島」を舞台に、愛犬スポッツ(声:リーヴ・ シュレイバー)を捜す 12 歳の少年アタリ(声:コーユー・ランキン)と、島で出会った勇敢で心豊かな 5匹の犬が心の距離を縮めながら、「犬ヶ島」をとりまく様々な大人たちと向かい合っていく物語。制作スタッフの愛情がたっぷり込められた精巧な人形だからこそ実現出来た、この作品でしか見られないと言っても過言ではない独特の表情を 見せる犬たちが魅力的で、吹替えもビル・マーレイやエドワード・ノートンが演じるなど超豪華。今まで誰も見たこ とがない、ユニークな世界観の犬映画!
★『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(8月30日(金)全国ロードショー!) 第19回パルム・ドッグ賞を受賞!
レオナルド・ディカプリオ、ブラッド・ピットの 2 大スターが顔をそろえ、いま最も注目を集める女優マーゴット・ ロビーが華を添え、メガホンを取るのはクエンティン・タランティーノ監督、と世界中から期待を大いに集める盤石の布陣において、凄いのは人間ではなかった! 2019 年のカンヌ国際映画祭で、本作で重要な役どころを担うピットブルテリアの”ブランディ”が見事にパルム・ドッグ賞を受賞! タランティーノ監督は「映画を編集していた時に、彼女が素晴らしい女優だということに気付かされました。彼女の表情から、撮影していた時に見えていなかったものが 見えてきて、現場での小さな苦労も一気に吹き飛びました」と絶賛する女優犬が、一体どんな活躍を見せてくれるの か、タランティーノファンはもちろん犬好きも必見です。
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