新たに6人目のプリキュア・キュアパルフェが加わり、さらにパワーアップしている『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』が10月28日に全国公開! メインキャストの美山加恋さん、福原遥さん、村中知さん、藤田咲さん、森なな子さん、水瀬いのりさんと、それぞれのプリキュアたちが初日舞台挨拶に登場しました!
水瀬さん演じるキュアパルフェ(キラ星シエル)がプリキュア映画に参加するのは、今回が初! 水瀬さんは、「プリキュアの映画はこの秋映画から初参加ということで、すごく楽しみにしていました。アフレコのときから、みなさんに早く観てもらいたいな、ここはきっとみなさん喜んでくれるな、笑ってくれるなってポイントがたくさんあって、それを劇場の大きな画面で楽しんでもらえたと思うとすごく嬉しいです」と参加の喜びを言葉にしました。
絆を感じる『プリキュアアラモード』初単独作品!
キュアパルフェ以外のメンバーは、春のプリキュア映画にも出演していましたが、今回の映画は、『プリキュアアラモード』単独作品!
美山:すごいたくさんの方が来てくださってビックリしました! キラキラルライトもみなさん持ってくれて嬉しいです! やっと、『キラキラ☆プリキュアアラモード』単独主演映画が公開となって本当に嬉しいです。春のときから楽しみにしていたので、すごく今幸せです。本当に私達も楽しくアフレコをさせていただいて、大好きな作品となりました。TVシリーズはそれぞれのお当番回があって、私だったらお母さんのことだったり、ひまりだったら友達のことだったり。そういうのを含めてまたこの映画をみていただくと、あぁいろんな事あったなぁってまた感動してくださるんじゃないかなと思います。
福原:この初日をずっと楽しみに待っていたので、この日が迎えられてとっても嬉しいです。みなさんが笑顔で迎えてくださって、この映画もたくさん笑って元気を与えられたんじゃないかなって思って胸がいっぱいになっています。
村中:春の感動的な映画からまたちょっと変わって、シエルの成長を感じられる感動プラス、私達の1年近くかけて築いてきた絆を随所に感じて笑っていただけたんじゃないかと思います。アニマルが変わっても我々戦えるんだぞ!ってところを観ていただけたかなと思います。
師匠のギャップが面白い!
水瀬:今回の映画ではかなりシエルがスポットライトを浴びていて、TVアニメーションで描かれていない彼女の知られざる過去のお話なので、すごくみなさんに楽しんでいただけたかなと思います。
――水瀬さんはプリキュアに加わって今回が初映画となりますが、台本を読んだときはどのように感じられましたか?
水瀬:最初文字で読んだだけでは想像がつかない面白さがいっぱいあって、早く映像でみたいなって台本を読ませていただいて思いました。あとはやっぱり私の師匠である、ジャン=ピエール・ジルベルスタインさんのいろいろな特徴的なセリフや、中でも「トレビア~ン」っていうセリフがけっこう本編にも出てくるんですけど、それを尾上松也さんがどのように読んでくださるのかなってすごく楽しみでした。
――師匠のジャン=ピエール・ジルベルスタインの印象は?
水瀬:ギャップが(笑)。すごく見た目はカッコよくて、ちょっとクールな人なのかな、と絵からは思っていたんですけど、スイーツに向けた情熱が凄まじくて。冒頭のシーンではシエルが頭突きをするんですけど、そこで薔薇の花びらが飛び散ったので、すごいオシャレな演出だな~と思ったりしました(笑)。
この一年で調教された!? 絆が見える一面も!
映画のテーマ、“思い出のミルフィーユ”にかけて、キャストの思い出のスイーツについて語ってもらう場面も。
美山:私が一番最初にスイーツを好きになったきっかけが、クリスマスにおばあちゃんと私とお母さんとお姉ちゃんで作ったクリスマスケーキで、すごく思い出に残っています。ちゃんとケーキの上にサンタがのっていて、イチゴをいっぱい敷き詰めて作ったんです。
福原:私は、お母さんが誕生日に毎年ティラミスを作ってくれるんですよ。誕生日が8月でイチゴがない時期なので、いつもティラミスでお祝いしてくれるんですけど、それがすごく美味しくて、大好きですね。
村中:母親が作ってくれるチョコレートショートケーキが思い出に残っています。小さいときは一緒にお母さんと作ったりしていて、その時に生クリームを私が誤って壁に撒き散らしてめっちゃ怒られて泣きながら謝り(笑)、その後仲直りしてちゃんと作って一緒に食べたのが、喜怒哀楽をともにした感じで人生の中で思い出に残っています。
藤田:先日誕生日だったんですけど、ショコラ役のなな子からマカロンを差し入れてもらったり、(福原)はるちゃんからマカロンとショコラを貰ったりして。
福原:やっぱり(キュアマカロンとキュアショコラは)セットかなぁと思って。
藤田:ありがとう! その絆がね、一年かけるとここまで調教でき……あ、ヤバイ。いや、友達になれたな~って思いました!(笑)
森:十数年前に宝塚歌劇団で舞台に立っておりまして、その公演中ってけっこう分厚い舞台化粧をしているのでなかなかご飯をガッツリ食べることができなかったんですね。その時、本当に一口で手軽に食べられるチョコレートが重宝しておりまして。終演後のあとに食べるのがちょっとした楽しみでした。
水瀬:この質問、いつも胸が痛いんですけど、実は甘いものがそんなに得意じゃなくて、ごめんなさい……。でも小さい頃、周りの子がプリンとかケーキを買ってもらってすごく喜んでいた中、私は羊かんやどら焼き、おまんじゅうとかが大好きで。和菓子屋さんで温かいお茶と頼むどら焼きセットみたいなものを家族で食べたことが思い出に残っています。
「だから、今回パリを背負ってすごく申し訳ない気持ちです」と申し訳無さそうな表情を浮かべる水瀬さんでしたが、和菓子だって立派な和スイーツ!
また、今回初めて6人揃っての舞台挨拶ということで、生名乗りを披露! 6人全員での「キュアラモード・デコレーション!」は圧巻!
さらに、大きなクラッカーで公開をお祝い。会場にBGMとして流れていた「SHINE!! キラキラ☆プリキュアアラモード」に思わずノリノリになってしまうキャストたち。
そして、舞台挨拶最後は水瀬さんと美山さんからファンへ一言。
水瀬:きっと全国各地のいろんな劇場で、笑いとみなさんの応援と、ときには涙があったりと大興奮なこの劇場版を応援していただけていると思います。ぜひみなさん一度と言わず何度でもまた劇場に遊びに来てもらえたら嬉しいです。これからも応援よろしくお願いします。
美山:この作品は、私達がこれまで積み重ねてきた作品へのキャストたちの愛情、そしてスタッフさんたちからの愛情もすっごくたくさん詰まった作品となっています。パルフェ含めたこの1年間の本当に集大成だなと思っております。ぜひみなさんにたくさん笑って、そしてパルフェのこともたくさん応援していただけたらなと思います。
公開となったばかりの『映画キラキラ☆プリキュアアラモード パリッと!想い出のミルフィーユ!』。
ガジェット通信では、プリキュアキャスト6人へのスペシャルインタビューと、スイーツ男子でもあるジャン=ピエール・ジルベルスタイン役の尾上松也さんのインタビューを掲載中。そちらもぜひご覧ください!
・映画公開記念! 『キラキラ☆プリキュアアラモード』美山加恋・福原遥・村中知・藤田咲・森なな子・水瀬いのりインタビュー
http://getnews.jp/archives/1946621
・映画『キラキラ☆プリキュアアラモード』ジャン=ピエール役・尾上松也インタビュー 「もともと声優のお仕事には興味がありました」
http://getnews.jp/archives/1947078[リンク]
映画『キラキラ☆プリキュアアラモード』
http://www.precure-movie.com/[公式サイト]
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