もはやスイーツのためのウィスキー? 『ジャックダニエル テネシーハニー』に一番合うアイスはコレ

アサヒビールから発売中の『ジャックダニエル テネシーハニー』をアイスにかけるとめちゃめちゃ美味しい！って話、聞いたことありませんか？

テネシーウィスキーとして知られる『ジャックダニエル』ですが、『テネシーハニー』はバリエーションの一つとして発売されたフレーバーウィスキーなのです。（酒税法上はリキュールとなっています）



『テネシーハニー』は、とにかく蜂蜜の香りが芳醇！　『ジャックダニエル』をベースに天然の蜂蜜や、糖蜜、ローストナッツのような豊かな香りをふんだんに盛り込んでいるので、これまでの『ジャックダニエル』のイメージとはまた異なる楽しみがあるお酒です。

こんなキャラ立ちした『テネシーハニー』ですから、バニラアイスにかけると素晴らしい相乗効果を起こします。「しびれるほど美味しい」とSNS上で話題になり、急激に売り上げが伸びたそうです。

スーパーカップ、雪見だいふく、チョコモナカジャンボ、ピノ―― どのアイスに合う？

バニラアイスとの相性が有名な『テネシーハニー』ですが、「ほかのアイスとも相性良いはずですよ」と教えてくれたのはアサヒビールの中の人。「『雪見だいふく』とか合うんじゃないですかね」



なるほど、やりましょう、やりましょう。今回は『エッセルスーパーカップ 超バニラ』『チョコモナカジャンボ』『雪見だいふく』『pino（ピノ）』の4製品と『テネシーハニー』とのマリアージュを試みましたよ。

『エッセルスーパーカップ 超バニラ』



“バニラの王道”と銘打たれた『スーパーカップ』の“超”バニラです。間違いないだろう、と思いながらもまずはベンチマークとしての意味も含めていただきました。

封を切った瞬間から香り立つようなしっかりとしたバニラ風味。必要な分だけグラスによそい『テネシーハニー』を注いでいきます。

その味はというと……これはもう、間違いのない美味しさ！　“安定”という二文字がふさわしい味わいでした。同席した女性レビュアーたちからは「それぞれの量によって味わいが変わる」「バニラが多いとキャラメルっぽくなる不思議」「ウィスキーが多いとそちらの香りを楽しみながらも、スイーツ要素を楽しめるのがいい」と好評でした。

『チョコモナカジャンボ』



もともと「バニラアイスにかけた際にアイスが溶けやすくなってしまうので、モナカであればまた楽しみ方が変わってくるのではないだろうか」という仮説の元に今回『チョコモナカジャンボ』が選ばれたわけなのですが、果たしていかがでしょうか。

二つに割った『チョコモナカジャンボ』をグラスに入れ『テネシーハニー』を注ぎます。そのお味は……？



確かにバニラアイスは溶けにくくなるのですが、モナカがめっちゃ『テネシーハニー』を吸います！(笑)　ですので、ウィスキー感はものすごく強くなります。女性レビュアーたちによれば「ウィスキー好きならいいかも」「モナカのウィスキーが結構主張してくる(笑)」とのこと。バニラアイスとチョコレートとのハーモニーは文句なしのようですがモナカ部分が相性としては諸刃の剣のようですね。

『雪見だいふく』



こちらも同じく「バニラアイスが溶けにくくなるので違った味わいになるはず」という仮説により。アサヒビールの中の人によるひと押しもありました。

まるまるひとつ、『雪見だいふく』に『テネシーハニー』を注いでいきます。さてさて……？



こちらはバニラアイスの外側の求肥（ぎゅうひ）との相性がポイント。求肥は『テネシーハニー』を吸うこともなく、それぞれの要素がある程度独立した状態で楽しむことができました。今回、まるまる一つの“大福”に注ぎましたが、バランスを考えたらまずは半分くらいから少しずつ試すのがもよいかもしれません。相乗効果としては「劇的！」というほどではなかったのですが、求肥とやさしいバニラアイスが蜂蜜の香りをまとい“大人の雪見だいふく”に変身します。十分に試す価値アリですよ。

『pino（ピノ）』



「おおそうだ、ピノがあったね！」というくらいのライトな感じで参戦の『ピノ』。とはいえ、昔も今も変わらぬ根強い人気を誇る製品です。『テネシーハニー』と合いそうな気がするのですが……？

アルコールでほんのり溶けたチョコレートとバニラアイス、蜂蜜やナッツの風味と絡まってめちゃめちゃ美味しいです！ 女性レビュアーたちも「今日、一番好きな組み合わせかもしれない」「バニラ単体とは違った良さ」「ピノ好きは絶対やるべき」と大好評でした。ウィスキー自体の香りはもちろん、チョコがロースト感を更に倍増させるので相乗効果としてはかなり高い部類に属するでしょう。

「ウィスキーボンボンの相性を思い出しました」という評に、みな納得でした。

いかがでしたでしょうか。大人の男をイメージさせる『ジャックダニエル』とはまた大きく違う『テネシーハニー』。スイーツのために用意されたウィスキーではないだろうかと錯覚するくらい甘い香りなのですが、そのままロックや水割り、炭酸割りで楽しんでも香りを楽しめる美味しいお酒です。「ウィスキーはちょっと苦手で」という人にこそお勧めしたい銘柄でもあります。

家に一本あればお風呂上がりのアイスが楽しくなるアイテムだと思いますので、皆さんもぜひお試しください。

商品名：ジャック ダニエル テネシーハニー

度数：アルコール分35%

参考小売価格：

350ml びん 1,320円（税別）

700ml びん 2,390円（税別）

ジャック　ダニエル　テネシーハニー　瓶350ml | アサヒビールのオンラインショップ「アサヒショップ」http://beer.asahishop.net/index.php/module/ShohinShosai/action/ShohinShosai/sno/4028/