三谷幸喜氏、SMAP映像に苦言…「ちょっとどうなんだろう？」

　脚本家の三谷幸喜氏（63）が25日にキャスターを務めるTBSの情報番組「情報7daysニュースキャスター」（土曜　よる10・00）に出演し、女性トラブルをめぐって芸能活動を引退した中居正広についてコメントした。

　進行役の安住紳一郎アナウンサーは「引退を発表したということで、これまで許可が取れなかったという言い方が正しいのかもしれませんが、SMAP時代の中居さんの昔の映像を私たちは先ほど見たという皮肉な…」と話したところで、遮るように三谷氏は「それはね。思ったんですけど、僕も今、初めて見たわけなんだけど、女性とのトラブルで引退をした人の足跡をああやって、V（TR）でたどるというのが、ちょっとどうなんだろう？　僕らはどういう気持ちで見ればいいんだろう？って思いで見てたんですよ」と番組で流れた中居氏のSMAP時代の映像に言及。

　続けて、「スタッフの方は本当にぎりぎりまで編集して大変だというのは僕は重々分かってるんだけど、ちょっと、あれは何か、どうかなあって気がしました。見ていて」と話していた。

　この投稿にX（旧ツイッター）上では、「当事者、しかも加害者。渦中の事やし。『功績』には間違いないかもしれんけど『功績』って言葉を使ってる事にも違和感ある。」「被害者本人も見る可能性があること考慮して。」「三谷幸喜氏素晴らしい。同感です」など、賛同する声が多く寄せられていた。