大阪桐蔭出身の松村沙友理、甲子園応援も“敗戦願望”を明かしネット賛否

　8月30日放送の『上田と女が吠える夜』（日本テレビ系）に　元乃木坂46でタレントの松村沙友理（31）が出演。出身校の大阪桐蔭高校での思い出を明かし、ネット上から賛否両論を集めている。

　この日、「文化系の女＆体育会系の女、分かり合えない価値観バトル」というテーマで出演した松村。その中で松村は、「学生時代ずっと勉強漬けで土日も学校に行ってた」と明かしつつ、自身の出身校が甲子園常連の大阪桐蔭高等学校であることを告白。

　大阪桐蔭は甲子園常連ながら進学校。松村は友人から「応援のアルプス席いいな」と学校の応援を甲子園でできることを羨ましがられていたことを振り返りつつも、「本当に進学校で、夏休み2週間しかないのに、宿題が大量に出るんですよ。みんな、甲子園の時期は宿題に追われてて」と明かした。

　そのため、野球部が甲子園まで勝ち進んでも「応援どころではない」そう。しかし、応援に出席しないと欠席扱いになってしまうため、「みんな華やかに応援している振りして、実は（アルプススタンドで）ずーっとドリルとか、単語帳とか見てました。甲子園でもずっと勉強してました」と暴露した。

　これにMCのくりぃむしちゅー・上田晋也（53）が「じゃあ『今日の試合くらいで負けてくれないかな』なんて思いながら（勉強）やってたの？　アルプススタンドで？」と聞くと、松村は肯定も否定もせず、困り顔のまま無言。

　上田は「そうみたいね。（選手に）謝れ」と笑いながらツッコミを入れていたが、今度は松村はわざとらしい真剣な表情を作り、「思ってないです」と発言。上田は「嘘つけ、思ってるやつの顔だよ！」と指摘し、スタジオの笑いを誘っていた。

　この一連の発言にネット上からは、「私なら地区予選で負けろって思うね」「暑すぎる……」「学校挙げてのヤキュハラか？」という同情の声が集まっていた一方、「野球の応援したくないなら野球の弱い進学校に行けばいいだけの話」「この子は話せば話すほどイメージが崩れていく」という苦言も寄せられていた。

「時代錯誤の強制応援に対して批判の声が集まった一方、優勝を目指して頑張っている野球部員に対して『負けろ』と思っていたかどうかをネタにした番組側に対する苦言が集まっていました」（芸能記者）

　甲子園の常識も新しいものに変わっていくようだ。