爆問・太田、 「大学が学生を守ることはあってしかるべき」日大薬物問題で主張

　お笑いコンビ・爆笑問題の太田光（58）が13日、自身がMCを務める『サンデー・ジャポン』（TBS系）に出演し、薬物問題で世間を騒がせている日大について言及した。

　寮内で違法薬物を所持したとしてアメリカンフットボール部の部員が逮捕されるという前代未聞の事件が起きた日大。太田は母校での不祥事について、「まず学生に話を聞いてやるのがまず第一であって。国家権力が入る前に、まず大学が学生に対して色々この処分をどうするかっていうのを」と話し、「大学は教育機関で、国家権力が入る前に大学が、学生に対して処分をどうするか。国家に反することになるかもしれないけど、大学が学生を守ることはあってしかるべき。教育も国家が思うような教育をしない場合もしかるべき」などと持論を展開した。

　こうした太田の主張について視聴者からは「いつから大学が治外法権になったんだよ」「学校って場所どんな所か、小学生から勉強した方がいい」「犯罪者の指導は刑務所の仕事。学校はそれはダメと教えて未然に防ぐ場所。発生時点で学校は機能を果たさず責任が生ずる。犯罪発生、即通報は当たり前」「大学は学ぶため、研究のためにあるんだよ」など、さまざまな意見が寄せられていた。