余命2年のサニージャーニー、手術成功を報告も“支援金の使途”に疑問の声

　旅系YouTuber夫婦「Sunny　journey～サニージャーニー～」が8日、自身のユーチューブチャンネルに動画を更新。妻のみずき（32）がすい臓癌のステージ4を患っているおり、今回は「膵頭十二指腸切除術」が成功したことを報告し話題となっている。

　サニージャーニーといえば昨年10月、みずきが膵腺房細胞がんの「ステージ4」と診断され、左鎖骨周辺のリンパへの転移も確認されていた。余命は何もしなければ4ヶ月、標準治療を進めて、抗がん剤で延命すれば長くて2年と告げられたとして旅を途中で断念していた。さらに2月22日には、暴露系YouTuberのコレコレ（33）により詐病疑惑を告発されることに。その後、サニージャーニーとコレコレの間で非公開のやり取りがあり、診断書などを提示したといい、詐病ではないことが確定したようだが、一部世間からは疑いの声が止まなかった。

　6月7日に公開した動画では、抗がん剤治療が奏功し、がんが縮小したため、「膵頭十二指腸切除術」という手術を受けることができるようになったことを報告していた。今回は「妻の手術が終わりました【膵臓がんステージ４】」というタイトルで動画を更新。手術は無事成功したことを報告しつつ、予定より短い約6時間だったといい、「いやぁよかったです。よかったです」と繰り返した。

　この報告にネット上では「手術成功、本当によかったです」「何故か嬉しくて涙が出て来ちゃいました」などの喜びの声が集まっている一方で「ようやく旦那さん落ち着いて仕事が出来ますね」「手術成功おめでとうございます。これでご主人も安心して働けますね！余った支援金は約束通り早く寄付して下さいね」といった声も集まっている。

　詐病の声は少なくなったようだが、ユーチューバー以外の仕事はせず「みずきの幸せのために使わせていただきます」という名目で集めている支援金に対し、違和感を覚えている人が多いようだ。