『ひるおび』高速道から中継のGW渋滞報道に非難轟々「これ何の意味が？」

『ひるおび』（TBS系）で4日、中継スタッフがわざわざ高速道路を運転し渋滞をリポートする場面があり、ネット上から批判の声を集めている。

　この日の『ひるおび』は「GW後半　各地で人手」として、まず高速道路の渋滞情報を予測したものを紹介。さらに実際にフリーアナウンサーの川添永津子（50）がリポーターとしてスタッフとともに車で東京ICから東名高速を走行して渋滞状況を検証した。

　このリポートは大型連休で渋滞中の高速道路で、番組終了までにどこまでたどり着けるか検証するもの。事前の予測によると、12時前に東京ICを出発した場合、午後1時に横浜町田IC、午後1時半に海老名SA、午後1時40分に厚木IC、午後2時10分に秦野中井IC、午後2時30分に大井松田ICに着く予定とのことだった。

　この検証にMCの恵俊彰（58）も「予測は当たるのか？」とノリノリ。その後、番組ではたびたびこの検証レポートと中継を繋ぎ、印象としては混んでいるものの、12時40分頃にはすでに海老名SAに到着済みに。さらに海老名SAを過ぎると渋滞は解消。1時前には秦野中井IC手前にはたどり着いていた。

　しかし、この中継にネット上からは、「わざわざ渋滞に加担すんな」「何の意味があるんだ、この中継は？」「渋滞にハマりに行く意味とは？」「ドライブに行っただけ」「もういいよ こんなの誰が望んでるんだよ」「ただのドライブ中継」「無駄なものを見せられた」といった呆れ声が多く集まっていた。制作側の意図がなかなか伝わりにくい企画だったようだ。