ヒカル、トレカ売却で647万円査定に大喜びも苦言殺到のワケ

　YouTuberのヒカル（31）が、社会問題化しているトレーディングカードを売却報告したものの、ネット上から苦言が集まっている。

　今回問題となっているのは、ヒカルが26日にサブチャンネルに公開した「【ポケカ】思い切って一部のカードコレクションを手放します」という動画。メインチャンネルに公開した動画で断捨離を行っていたが、サブチャンネルでは「カードバージョン」として、これまで購入したトレーディングカードの中から一部を売却すると明かした。

　ヒカルはこの日、「なんとなく残しておこう」といった理由で購入した鑑定評価が高いカードを売却し、絵柄が好きなカードは残すことに。ショップに持ち込んだところ、遊戯王カードが16枚で約181万円、ポケモンカードが60枚で約460万円、査定漏れを合わせて647万円になったといい、ヒカルも「すげえな！」と大喜びしていた。

　この動画についてネット上からは「朝から絶叫しながら見ました！」「レベルが違いすぎる断捨離」という声が集まっていたが、ネット上からは、「ポケカが好きというよりは『カードの価値＝金』が好きなんだろうな」「こういう動画を出すから興味もないのにカードを購入する人が増えるんだろうな」「こういうのをやるから転売や投機目的の大人にカードを買い占められ、純粋にプレーしたいだけの子供たちがカードを買えなくなる」といった苦言の数々が寄せられていた。

　トレーディングカードの転売問題は大人買いなどもあって社会問題化している。それだけに大量売却に過敏に反応してしまった人も少なくなかった。