ヒカル、4,630万円ご送金で有罪判決の田口翔被告に言及「今こそ輝け」

　YouTuberのヒカル（31）が2月28日、自身のYouTubeを更新。山口県阿武町から誤って振り込まれた4,630万円を、オンラインカジノの決済代行業者の口座に振り込み不法に利益を得たとされる田口翔被告（25）に、山口地裁（小松本卓裁判官）が先月28日、懲役3年執行猶予5年の有罪判決を言い渡されたことについて言及し話題となっている。

　田口被告といえば、保釈された際にはヒカルが迎えに来たり、出所直後の様子を彼のYouTubeチャンネルで紹介されたりと何かと話題になっていた。現在はヒカルが就職先の斡旋もした「QBT」という会社で真面目に働いている様子が、田口被告自身のツイッターでも確認できる。仕事内容については主にパソコンを使ったネット業務を任せるとのことで、最近ではフォトショップを使用してチラシなどを作成しているようだ。

　今回は「【有罪判決か無罪か】田口翔の裁判結果が確定した件について」というタイトルで動画を更新。動画内では1日に投稿された田口被告のツイートを読み上げる場面も。「田口翔の思いを受け取って、宣伝します！」と拍手しつつ、「勘違いしないでほしいのは、善意だけで田口翔を引き取ってないです。彼はあくまでブロッコリーの会社の広告塔なんだということを、今こそ輝け田口翔ということで」と話し、新商品についてPRした。

　この投稿に対しネット上からは「田口くんまじで周りに恵まれてるよ」「時事ネタをフル活用して宣伝に振り切る清々しさがヒカルさんらしくて大好き」などの声が寄せられる一方で「本当、YouTuberが余計なパフォーマンスしてくれたよなって思う。本人の為にならん」「乗っかりますね。ネタがないんでしょうね」といった声も上がっている。

　田口被告の弁護人によると、判決を不服として即日控訴したとのこと。今後の展開にも注目したい。