それ誤診です…『ドクターホワイト』2週間ぶりの名ゼリフに視聴者興奮

　女優の浜辺美波（21）が主演を務める『ドクターホワイト』（フジテレビ系）の第4話が2月7日に放送。2週間ぶりに主人公・雪村白夜（浜辺）から決めゼリフ「それ、誤診です」が発せられ、視聴者から「キター！」と歓喜の声が上がった。

　同作は、記憶をなくし人の感情もわからなくなってしまった謎の女性・雪村が、高森総合病院の内科医・高森麻里亜（瀧本美織・30）と共に総合診断協議チーム“通称CDT”で働くことになる。雪村は豊富な医療知識から現役医師の診断を「それ、誤診です」と正していく……という医療ドラマ。

　第4話では、研修医の佐久間（高橋文哉・20）の恩師・鳥羽泰三（橋爪淳・61）が入院することになり、外科部長・真壁仁（小手伸也・48）によって肝臓血管腫と診断される。真壁がドクターを集めMRI画像を見ながら病状を説明しているとき、雑用としてCDTのメンバーとお弁当を運んできた雪村が、「肝臓血管腫が良性だという根拠はなんですか？」と意見し、発言を求めたうえで「それ……誤診です！」と指摘。

　CDTを快く思っていない真壁は聞く耳を持たず、そのまま予定通り手術を行うがやはり悪性で……というストーリーが描かれた。

「白夜の『それ、誤診です』は、米倉涼子（46）が主演を務めた『ドクターX』（テレビ朝日系）で言うとろこの『私、失敗しないので』と同じような“決めゼリフ”。ただ、毎回繰り出されるというわけではなく先週はこのセリフが登場しなかったため、肩透かしをくらった視聴者も多かったようです。2週間ぶりのセリフとあって、ネット上では『キター！』『それ誤診ですってセリフ待ってましたー！』と盛り上がっていました」（芸能ライター）

　そんなセリフを待っていたのは視聴者だけではなかったようで、最初のうちは白夜が医師に反論するのを阻止していた麻里亜も、白夜のセリフを「来る、来る……キター！」と待っていた様子。視聴者からは「誤診ですを待ってるの視聴者だけじゃなかったんだ」といった声も上がっていた。

『私、失敗しないので』と言えば誰もが知る決めゼリフ。『それ、誤診です』もそこまで育てていくことができればシリーズ化も見えてきそうだ。